出雲国神仏霊場
第14番
松江市佐草町 平成23年5月15日訪問
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さっきまで平濱八幡宮・武内神社にいたんですよ。自転車だから移動するのは簡単だ。
鳥居の前はすぐに道路だ。参道は余裕のないようになってしまっている。
鳥居を潜って、神門があって、随神が左右の部屋で警護している。仁王門の仁王と対応しているんですね。
正面に拝殿があって、正面に扁額が掲げられている。
横に回ると、拝殿と本殿が素通しに見えている。
だれもが、外の鏡の池へ向かっている。行ってみようか。
夫婦椿がある。根元と幹の上は別々なのに、幹のまんなかが融合している。なるほどなぁ、夫婦椿だなぁ。
池の前に集まっているのは、若い娘さんばっかりだ。何しているんだろう。
池の正面にまわってみると、占いの紙を水面に浮かべているのだ。紙の上にはコインを乗せる。沈むまでの時間を占っているのだ。
紙が早く沈む(15分以内)と良縁が早く、遅く沈む(30分以上)と縁が遅い、のだそうな。
なるほどなぁ、500円硬貨など重い硬貨を乗せたら効果が確かだろうなぁ、1円5円10円などの軽い硬貨では効果が出ないだろうなぁ。
八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を
祭神は、素盞嗚尊 、稲田姫命
稲田姫命 のことだが、古事記では櫛名田比売 、日本書紀では奇稲田姫 、表記の違いはあっても、全部同一人物です。
古代のロマンなんですよ、ヤマタノオロチから姫を救って、結ばれたのだ。縁結びの神で人気があるのも当然のことだろうね。
社殿前でも、鏡の池でも、神社でこれほどたくさんの若い娘が集まっているとは、びっくりしたなぁ。
今日は自転車で行動しております。「八雲立つ風土記の丘を行く」
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