出雲国神仏霊場

第16番 須我神社すがじんじゃ

雲南市大東町須賀 平成23年6月5日訪問

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須我神社、街道の大鳥居 須我神社、門前 須我神社、拝殿 須我神社、奥宮の夫婦岩
第15番の熊野大社とは八雲山を挟んで、裏向こうなんですよ。
雲南市の大東町、海潮うしお温泉を目指せばよろしい。海潮うしお温泉をかすめて、そのまま進めば須我神社の前まで行きます。
神社の駐車場があるから、そこの止めて歩けばええ。
まず、街道の大鳥居まで戻る。へぇぇ、コンクリート製だね。奉寄進の人物を見ると、須賀稜子、初代から数えて21代目の妻にあたるのだそうな。
ネットで見てみると、なるほど、今の宮司は石原家が務めていらっしゃる。
昔は、宮司は須賀家だったのだが、時の流れで石原家に代わったのだろうね。
須我神社なんだが、地名は須賀、ここでも名前の変遷が見てとれます。
街道の大鳥居から門前の鳥居まで、民家が並んで参道に沿っている。正面の石段は、現在工事中なんですよ。横手から入って行かなくちゃならない。
日本初の宮と大きく打ち出したのに、境内の大きさがこじんまりとしているので、釣合わないがそれでええのかね。
八雲立つ出雲八重垣妻籠みに八重垣作るその八重垣を
歌の石碑がある
第14番の八重垣神社が、スサノオ、クシナダヒメの新婚新居だと言っておりますが、ちょっと待ったぁ、その前に、この地で新居を営んだのだ、須我神社の主張はこういうことです。
だから、日本初の宮、これを根拠に日本初の宮を名乗っております。
ここの神さまの紋、神紋はどんな姿なんだろう。
亀甲の中に雲が八つ、ははぁ、八雲だね。自由自在の手描きかと思ったが、半分は反転形だから、4種類がデザインされているのだね。
山の中に奥宮があります。行ってきました。
夫婦岩があって、巨大なのがスサノオ、次に大きいのがクシナダヒメ、ちいさい岩が子、なんだかとても長い長い名前だったよ。
奥宮への登山路、さらに頂上の八雲山については、登山篇に譲りますね。
参考 同じ日の登山篇です。 八雲立つ出雲八重垣、八雲山
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