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よめさん、ここが大普賢岳や
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夏の山はね、北アルプスよりもね、大普賢岳に行ってみたいのよ。去年の夏に、下北山村で「山の音楽祭」があったよね。上々颱風が出演して、雨の中でも強行したよね。上々颱風、面白かったぁ。で、翌日、大普賢岳に登るはずだったのよ。雨を恐れて、大台ケ原にコースを変えたのを覚えてるよ。
和佐又ヒュッテさんですね。今、川上村の道の駅まで来ているんですよ。ここからそこまでどれ位かかりますかね。ははぁ、30分程度。予約していますので、必ず行きますからね。
伯母峰トンネルを抜けると猛烈な雨やな。トンネル出口から谷に沿って登って行くんだよ。ワイパー効くやろか、タイヤは雨で泳がないか、なんとか坂を登りきったぞ。傘を差して和佐又ヒュッテに飛び込もうぜ。
ススキの朝露の中を分けて行くのね。ふぅん、このへんは冬はスキー場になるの。一段上がったところにテント場があるのね。
名僧の業績と和歌の意味は、自分で検索して調べてね、わたしは修験者、山伏じゃないからね。
尾根道はいつのまにか岩壁の下を歩くのね。シタンの窟、鉄ハシゴを登って、朝日の窟、笙の窟、冷たぁ、空からシズクが降ってくるのね。
鷲の窟で岩壁も終わりなんだね。ここからは岩の谷間を登るんだよ。石段が新しくなっているよ、鉄鎖も張ってある、第一、路面が磨かれたように平らになっている、相当、ちからを入れて整備したんだね。
先を急ごうか。ハシゴが整備されているね。幅広で安心やな、これはもう建造物に近いね。
大普賢岳の頂上やぁ。
降りるのは、登るとき以上に気をつけなきゃね。
もとのベンチまで帰ったわね。朝歩いた尾根道と合流したのね。さぁ、昼食にしましょうか。|
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| カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。 |
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