2006年12月19日
しぇるぱ単独
山域:広島県府中市

備後の岳山、前山を経て一周

 

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斗升バス停から前山を雨だったり、都合が悪かったり、しばらくどこへも行っていないな。
前に歩いたコースを思い出すと、心残りなのはあそこだ、岳山のコースだ。ぐるりと一周できるはず、ということで出かけたのだが、怪しげな踏み込みなので尻込みして元のコースを引き返してしまった。
ネットで見ても、さらりと書いてあるので判然としない。心残りをそのままにしておいてはいけないね。行って確かめてみよう。
府中市となった上下町から、国道を離れて県道24号線を進む。旧府中市との境界を越えると、
斗升とます町、一斗ますの意味なのか、単位の一斗一升の意味なのか、どっちなのかしらね。
登山口前に行ったのを思い出すと、斗升バス停から谷に降りる道だった。谷の真ん中に神社の鳥居がある。ここを曲がったように思うがなぁ。
六社神社という名前だった。そうだ、そうだ、この正面を曲がって道沿いにどんどん車を走らせたのを思い出した。
集落の中の道は狭いように感じるが、集落を抜けて、林道走りになると、幅広な道の感じに変わる。同じ道幅なんだろうがね。
ここだ、ここだ。林道の途中に登山道の案内板がある。ここから始めよう。
ありゃ、GPSを忘れた。ま、ええか、今回はカシミール・GPSは無し、ということにしよう。
ちくちくと地図上にプロットして、こう歩いたはず、という軌跡を描くのは簡単だが、嘘になってはまずいので、それは止めておこう。
林道の工事いずれもう一度、GPSを持って再訪する、ということにして、出発しよう。
道はあまり歩いた跡がうかがえないね。登山口に林道工事中という看板があったが、頭の上で激しい音がしているよ。林道を延長しているんだろう。
登山道を工事が突っ切っている。シャベルをハンマーに変えて、重機が岩を砕いているんだ。
ええと、道が崩されていて、どっちへ進めばええんだろう、重機のオペレーターにアイコンタクト、音がやかましくて身振り手振りで聞くしかないよ、あっち?こっち?あっちかい、谷沿いに道があるんだね。
うむ、ここには道が残っていた。林道は谷を突っ切って山腹を迂回して進んで行くんだろうな。
はさん箱岩(六部岩)谷の流れに沿って赤い紐が連なっているんですよ。測量の目印なのだろうか。
今歩いている道のテープはひどく色あせている、この道で間違いないのだが、せっかちなひとがそっちに誘導されなきゃええけどね。
谷筋から離れてぐんと傾斜が増してきたぞ。トラロープで誘導している。一箇所、さらにもう一箇所。
稜線に出て、岩が鎮座している。岩の後ろにはウェルカム標識、小学校の遠足の標識があるよ。
ここをあわてて直進してはいけない、反転して、左に大きく舵を切って進んで行くんですよ。
すぐに、はさん箱岩、またの名前を六部岩。
ぬすっと岩はさん箱とは、佐川急便に飛脚の絵が描いてあるでしょ、その飛脚が担いでいるのがはさん箱、挟み箱ともいうがね。
六部とは、六十六部、六十六部廻国聖。経巻を納めて廻る聖で、背負った
おいずるが箱の形、ほらぁ、四角がキーワードなんだ。
岩に登れば登れるのだろうが、降りる時どうするかを考えると、登らないほうが利口かな。
下がって最低鞍部、ここからゆるゆる登っていくと、右の谷底が伐採されている。
植林するには岩が点在する地形なので作業しにくいだろう、羊が散らばっているように岩がにょきにょきとあるよ。岩海と名付けて観光資源にしているがね。
ひときわ大きな岩が斜面に見える、あれはぬすっと岩ではなかろうか。
岳山三角点斜面の道を登ってぬすっと岩への分岐、ここは脇道だが、谷底へ下ってぬすっと岩を見てこなきゃなるまい。
これがぬすっと岩、岩と岩の隙間をひとが通れる、天井はチョックストーンで屋根になっている、ぬすっとが潜んでいてもおかしくないと見立てたんだね。
もとの稜線に帰ろう。ここから直ぐに岳山頂上、三角点。
北と南に隙間・切れ目があるが、透かして見ても、その先の山は何なんだろうねぇ。
平らな尾根をそのまま進むと、分岐、上下町から来る道と前山へ進む道の三叉路なんですよ。当然、前山へ。
進めば岩場、岩の下を見るとパックリ割れている、正規の道はこの割れ目を通るのです。えぇぇ、狭いよ、肥満体のひとは無理だよ。
展望台から前山を通れると判断したひとだけ通ってね。ザックを背負ったまま通れるかな、背中から下ろして引きずって行かないと通れないでしょ。
岩場の向こうに前山が見えていたな。あそこまで稜線を真っ直ぐに進んで行くのだね。
途中で、御山Cコースと看板がある。この道を歩いたことはある。その時は、まだ看板はなかったぞ。この先、踏み跡が定かじゃない道だったぞ。
看板があるということは、あれから踏み跡は濃くなったことだろうね。
振り返ると、岳山が見える。岳山の最高地点は三角点だっただろうか。三叉路分岐が一番高かったような気がするがな。
ここが前山、案内看板によると前岳ともいうんだね。三角点があるだけで、山名標識もなくそっけないもんだね。
前山三角点前回、この三角点の先に大きな岩がある。この岩の先には道はないと判断して引き返したんですよ。
岩の右側に道がある。踏み込んでみると、ちゃんと踏まれた道が続いているのがわかる。
ネットで検索して、この先を歩いた記述は少ないのですよ。しかも、さらりと書いてあるので、どんな風なのか想像がつかない。これは、自分で確認してみなきゃしょうがないね。
笹原から岩場にさしかかった。眼下に大展望がひろがる。こりゃぁええな。
少しずつ高度を下げながら、第一の岩場から第二第三の岩場が展開していく。南向きから東向きへと、展望は向きを変えながら変化していく。
それぞれの岩は大きくて平らなので安心して岩の先端まで歩くことができる。
麓が航空写真のように見える。あそこがバス停、バス停から谷道に入って、神社があそこ、足許へと道は続いている。
岩場が次々とある北向きの尾根に乗って降りて行くことになる。いやぁ、激しく降りて行くなぁ、突き落とされるような傾斜だね。
岩を抱えて旋回するところ、斜めの一枚岩の上を滑らないよう歩くこと、えらくワイルドな道だな。
ここの岩場道、尾根道になると、新しいテープが次々と誘導してくれる、岳山から前山にかけては古いテープばかりだったのを思うと、全然違うね。
テープが新しいのなら道も新しいのじゃないの? いいえ、それが、道は古道、昔からの杣道をそのまま使っているのだろうと思うよ。
谷底に着いた。谷の流れを渡って、ここからは広幅の林道に変わる。割と広幅、背負子に焚き木を背負って行き交いできる程度、車が入る幅ではないよ。
山腹を渡って、道がみっつに分岐するところに出た。左への道にテープが誘導している、そっちだな。
しばらく進んで、道は反転、谷の流れを渡ると、登山口のところに出た。そうなのか、登山口のところから10歩程度の箇所でもとの道に合流するのか。
いずれ、また来よう。次はGPSを忘れずに持って来て、ちゃんとした軌跡を取ることにしよう。

参考
備後の岳山、巨石、怪石 2003年3月23日
備後の岳山、西からは人気薄 2004年2月20日

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