2012年10月12日
しぇるぱ単独
山域:広島県三次市

初日の出の山、影信山

 

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森会館ネットで探しているうち、これなら登れるだろう、こんな山を見つけました。
地域振興協議会の行事で、初日の出を見に影信山に登った、たった一行の記録、詳細は不明ですがね、データはこれだけでじゅうぶん、この山には登れるぜ。
前々からこの地域の山に目を付けていたのですよ。山と谷の落差が深い。地図で見ていると等高線がえらく密なんですよ。
甲奴の市街地の西側から北へ向って行く。甲奴中学校、甲奴小学校を横目で見て県道51号線を進んで行く。
何度か峠をアップダウンして、谷底に降りる。小学校風の建物が見えている。農協の研修施設でした。廃校を再利用したものかねぇ。
ここで県道から離れる。曲がり角に影信山への矢印標識が立っている。ここから2.4キロと案内してある。
東西登山口の分岐道は坂道と谷道と二つある。ここは谷底の道を進んで行くのだ。
ぐるっと進んでいるうち、森会館という名前の集会所がある。
矢印標識があって、影信山ここから1.1キロとある
実は、昨日、道を探しに下見に来ているのですよ。この先、自動車はどんどん入れる。でもね、あんまり車で進み過ぎると歩く距離が少なくなってしまう。
この集会所前に自動車を置いて、ここから歩いたほうがええと思うよ。
民家を見下ろして道を進んで行く。
火の見櫓道が三叉路になっている。右に進むと景信山の東側登山口、左に進むと西側登山口と標示してある。
まっすぐ尾根を突き進むと南側登山口なんだそうな。なるほど、道が切り開けてあるよなぁ。
矢印標識は、景信山ここから0.4キロ、たいていの人が東側登山口に向かうのだろうな。わたしもそれに従おう。
火の見櫓があって、影信の里昔の思い出、と看板があるが、足を止めることなく、そのまま通り過ぎてしまった。
今になって悔やむのだが、あれは何の建物だったんだろうね。郷土館とか民具館とか、その種の用途だったのかしらね。
道を膨らませてあって、その膨らみが駐車場になっている。そう、駐車場の要求があるから道を張り出す工事をしたのだよ。
景信山、と立派な石碑が建立してある。今年の2月に建てたものだよ。石碑もあるくらいなら、この先、道の心配はしなくてもええだろう。
東側登山口登山道を登って行きます。ちゃんと土木工事が施してあって、路床の粘土を叩き締めてあって、かなりの費用をかけて造成したのが見て取れる。
道はええが、蜘蛛の巣が物凄い。大きな女郎蜘蛛が連続して出て、蜘蛛の巣が分厚い。蜘蛛の糸に落ち葉が架かっているので容易に払い落とせる。
ここからは丁寧に案内板が付けてある。あと300メートル、あと250メートル、あと200メートル、あと150メートル、あと100メートル、あと50メートル。
頂上には仮設トイレが運び上げてある。
北の方向には勝光山が見えている。ロウセキの鉱山で山腹に露天掘りの露頭が見えているんだもの、山を見間違えることなんかあるもんか。
アズマヤのほうへ歩いて行こう。
登山道アズマヤの横っちょに三角点があります。
東の方向は展望が効くようにうまいこと切り開けられております。さすが初日の出を愛でる山だね。
東の山の頂上には塔が見えていて、展望台ではないな、通信塔が3本見えている。
帰ってから地図を眺めたんですよ。龍王山、星居山、弥高山が直線に並んでいる。
ただね、一番手前の龍王山が立ち塞がって、背後の星居山などは、見えていないのやら頭の先は見えているのやら、判断が付かない。
一生懸命見定めたんですよ。龍王山の展望台の姿、星居山の展望台の姿、それぞれ思い出しながらどんな格好だったかなぁ。
景信山頂上結局、龍王山だろう、龍王山の展望台はあんな姿ではないな、通信塔だろう。そのように確定しました。
蓋付きのポストがあって、中に感想ノートと写真が入っている。
写真はどれも初日の出の写真で、もっと正確に言うと、元日の朝の写真で、初日の出に間に合ったかどうか、そこはきっちりとは言わないことにするね。
大勢の人数だよ。ぱらぱらっと見た限り、何年も続いているのがわかります。これだけの人数となると、近在の大イベントだね。
西の方向はよく解らない。里山が視野を塞いで、ハイヅカダムから三良坂の方向なんだが、邪魔されてどうにも見えない。
さて、降りようか。
仮設トイレの前に戻って、登ってきた方とは反対の方向へ降りて行こう。
民家の前に出るトラロープが設置してあって、道は草刈してある、とは言っても、東側登山口からの道の方が整備は行き届いている。
けっこう急な坂道なんだよ。
民家の前に出てきた。
ここからは舗装路で、降りていくと、下に道が見えている。折り返してあの道を歩くんだろうな。
下の道まで降りて来た。敷尾生活改善センターと看板がある。この周辺の集会所なんだろうね。
ここから右へ行くか左へ行くか、聞いてみよう、おばさんがビニールハウスのところで草取りをしている。
里道から市道へすみませぇん、森会館へ行くのはどっちの道ですか。
言葉に出さず、あっち、あっち、と激しく指さす。うさん臭いヤツと疑われたのだろうか。すみませぇん、ありがとう。
右の道を行きたかったのだが、左の道を指定されたのだ。指図の通りに歩かないと疑われてしまうよね。
ほぼ水平道で、植林の中の道なのだ。
抜けたところは登山口案内、東側登山口と西側登山口に分岐したところなのだよ。
東側登山口から西側登山口へと一回りしたわけだ。
ここから真ん中の尾根を登る南側登山口からはどうなっているんだろう。
東西登山口への分岐途中でどこからも合流する道はなかったぞ。頂上でも他に分岐している道などなかった。ここでは道は開いているが、途中で途絶えてしまうのかもしれない。
ここからは、登ってきた道を戻ればええのだ。
はぁい、帰ってきましたよ。ザックに弁当を入れて歩いたが、車の中で食べよう。11時過ぎで早い昼食だが、ここで食べよう。
このへんの民家は道から離れて、はるかに高いところ、はるかに低いところに家を構えている。
郵便配達や宅急便の配達は大変だろうなぁ。
参考 影信山から見える山
    意地でも麓から、星居山 2010年7月30日
    上下、神石境界の龍王山 2012年1月9日

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