2006年9月20日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:広島市北広島町

寒曳山、昔ながらのハイキング道

 

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松風荘からの登山口君と一緒に山に行くのは、最近ではいつのことだったろうか。5月の大土山以来かい。ほんま、久しぶりだなぁ。
高速の浜田道を大朝で降りる、旧役場前の集落まで進む、そこから先の道があいまいなんだよね。
役場前の集落からどう進めば
寒曳山かんびきやまの方向へたどりつけるのだろう。カーナビの地図では寒曳山SAの方向へ向かえばええらしい、そっちの方向へ進んでみようか。
街道に、寒曳山入口ハイキングコースと看板が出ている。これだろう、ここを進めばええのだろう。
朽ちたベンチ進行方向に台形の山がそびえているが、あれが寒曳山なんだろうな。
高速道路のガードを潜って、山の中の舗装路を進んで、松風荘という施設に入ってきた。
正面玄関に入ってはいけないよ、道を横手に進んで施設の裏手に向かっていく。ここが、車庫というか、倉庫というか、駐車場広場になるのだろうな。
その広場を堂々と使用するのは遠慮がちになるよね、邪魔にならないように道路の片隅に置かさせてちょうだいね。
舗装路の終点はふたつに別れているが、右手に寒曳山ハイキングコースと案内が出ている、こっちから入っていくのだ。
分岐点、頂上とスキー場林道なんだね、軽トラの通れる道で、タイヤの跡も見える。道幅の広い道なので、きわめて歩き易いね
蜘蛛の巣が大変よ、うっかりすると、ベチャァっと顔に張り付くよね。
仙人岩水のみ場なんだと、へぇ、岩の下から水が湧き出してきている。癖のない水だね。
頂上へ1200メートル、と書いてある、距離はたいしたことはないのね。
道はゆるゆると登っている、林道もここまでか、と思っていたが、狭いのはほんのちょっと、また広幅の道に戻ったよ。
稜線の天狗岩ベンチがある、朽ちてしまっている、この林道・ハイキング道を敷設したのも大昔なんだろうな。
このベンチは展望所となっているのだが、前の樹が伸びて視界は塞がれているよ、展望があったのは何十年前のことなんだろうね。
分岐に出てきた。直接頂上へ向かうのと、スキー場を経由して頂上に向かうのと、道は二分している。
急だとは書いてあるが直接頂上へ向かう道を選ぼうよ。
柵があって鉄の鎖がついているが、柵は倒れ、鎖は切れている。大昔に設備して、以来、メンテナンスしていないのだね。
天狗岩から大朝盆地を坂道は急だと断ってあるが、この程度の坂道は普通のことだよ、えいさ、ほいさ。
稜線に出たよぉ。どっちへ行こうか、岩のほうへ向かうことにするね。
この岩が天狗岩という名前のようだな。てっぺんに登って見よう。
てっぺんは平らで、見晴らしが効くのね。どこから登ったの。うんうん、下に高速道路浜田道が見える、寒曳山PAも見える、その先に松風荘も見える、そうか、そこから登ってきたのかぁ。
寒曳山頂上大朝盆地と言うべきなんだろうが、山が低いので盆地と言う気がしないよね。たんぼと里山が入り混じって、これが日本の原風景だね。
反対側を振り向くと、尖った峰が見えるなぁ。あれはどこの山なんだろう。寒曳山の頂上がそこに見える、ここからはほんの直ぐの距離だね。
さぁ、寒曳山頂上だ。ベンチがあって、雨量計の通信塔があって、南と北の方向が見えるのだねぇ。
ええと、頂上の地図看板と照合すると、あの尖った山が冠山なのね、その向こうが三瓶山なのか。
え、三瓶の方向?そうか、あの尖った山は
冠山かんざんだ、石見冠山かんざんだ。冠山かんむりやまとは読まないのだよ。登ったことがある。
寒曳山から石見冠山をなるほどねぇ、冠山は、麓からはさほど鋭鋒には見えないが、遠くから見ると、とても目を引くユニークな山なのだなぁ。
この先はスキー場なのね、どんな風なのか、行ってみようよ。
道の下にリフト終点の回転盤が見える、スキー場への入口はまだこの先を歩いてからみたいね。
ゲストハウス銀の森という標識がある、ここで反転して、スキー場に入って行くようだな。
オフシーズンのスキー場とはススキに囲まれているのね、草に埋もれてどの道をたどればええのか判らないね。たぶんこっちよ。
リフト終点スキー場の真ん中を歩いてることになる、どこかでゲレンデを横切るポイントを見つければええのね。これじゃないかな。
これだ、これだ、ススキの中を向こうの森へ向けて歩く道がある。繁みの入口に青いビニルを結んであるから間違いないだろ。
森の中に入ってみると、この道は林道ほどの道幅があるよ。昔々は、スキー場のメンテナンスにこの道を使っていたことだろうな。
あ、ここ覚えてる、朝、頂上へ向かっていった分岐なのね。そうか、ぐるっと回って帰って来たのか。
我々は南の松風荘から登ってきた、東のゆとりの森から登る道もあるんだそうな。このへんが変形四つ角で、ゆとりの森への道があるはずなんだが。
スキー場あった、下に踏み跡がある。まだまだ踏み均されていなくて、まだ道とは言えない道だな。テープも案内も何もないので判りにくいだろうね。
もう一本、ゆとりの森からの道があるはずだ。あった、だいぶ下がったところに踏み跡がある。ここも目印ポイントは何もないよ。
これを見ると、ゆとりの森からのコースは、最近、開発された道のようだね。
とんとんとんと緩やかな下りの道を歩く、仙人岩の水飲み場を過ぎると、あとはそんなに遠くない、さぁ、戻ったぞ。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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