2002年1月3日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:葛城

葛城山は凍結状態

 

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ロープウェイ駅今日はしぇるぱぁにの初出の日、どこに行こう、葛城山にしようか。葛城北半分を歩くのを志そうか。
ええね、水越峠からは行ったことがあるから全縦になるわね。
じゃ、電車で行こう。さぁ、ロープウェイ前、どうする、ロープウェイを使うかい。
当然、歩いて登ろうじゃないの。
櫛羅の滝麓から雪やぜ、ダイジョウブかな、油断してアイゼンを持ってこなかったよ。だれか来る。
どうでしょう、アイゼンは要りますかね。
苦しいですよ、谷筋はだいぶ凍結しているよ。アイゼン無しでは難しいね。あんたがた、ダブルストックか、なんとかなるでしょ。
ありがとう、ともかく行ってみます。
凍結する橋だんだん凍みてきたぞ、ここが櫛羅の滝か。滝があるということはこの先相当の傾斜だね。この道初めてなんだよ。
へぇ、わたしは夏に来たことがあるよ。この道では先輩だ。
以前に葛城山に通っていたころ、ここの道は砂防ダムの工事で通行止めだったんだよ。不動寺の裏から自然研究路に出る道しか無かったんだ。
もうひとつ滝があるよ、行者滝、この先は滝頭をぐるっと迂回して登るようになっているの。
行者滝谷に戻ると凍結して道が斜めでうかうか出来ないなぁ。それ、どっこい、踏ん張れ。
梯子がたくさんあるのね、梯子の上は雪が凍結して滑りそうで危ないなぁ。
谷筋は抜けたね、このあたりからは滑っても安心だな。
ロープウェイからの広い道に出たぞ、あともうちょっと。
売店横のベンチに着いた、さぁ、食事にするか、なかなか沸騰しないねぇ、ボンベを持ち上げてみ、底にびっしり氷が着いている。これじゃ沸かない。
山腹の巻き道皿に水を張ってボンベを漬けてみ、な、ほら、燃え方の勢いが違う、水温で低温を中和するんだよ。
頂上に行ってみようか、うわ、寒い、風が吹きっさらしで耳がちぎれそう。
写真を撮ったらとっとと降りようよ。
二上山へ、こっちの道へ行くのね。稜線を行っているのに木立のせいで風はほとんど無いのね。
一度だけ、ぐいと登って降りてからはほとんどが下っていく道なのね。このへんからは雪も少なくなってきたよ。
葛城山頂上のどが渇いた、水を飲もう、ひゃぁ、水筒の水が氷っているよ、シャリシャリしている、揺れている水が氷るとは寒いわけだ。
この先なんだがね、石橋山を越えて平石峠から下りようか、この道なら駅までの道はよく解っている。
もうひとつはね、石橋山の手前の谷を降りる、ここなら早く降りられるが、駅までの道がよく解らないのだよ。
凍みた道を滑らないようにちからを入れたので足が痛くなってきた。
そうかい、それならなおのこと、日の暮れる前に山を降りよう、石橋山の手前の谷を降りるとするよ。
葛城縦走路ロープウェイの谷を登るとき心配していたんだよ、ここも凍みていたらどうしよう、ここは低いのか雪が無いので安心だね。
去年の3月にここに登っている、道は解っているから大丈夫だよ。
さて、山道もお終い、駅にはどう行けばええんやろな、表札をちょっと見てみて、集落の名前は、そうかい、地図とまず合っているようだな。
日が暮れたねぇ、だぁれもひとが通らないよ、そうか、今は正月や、こんな時うろうろしてるひとはいないねぇ。
岩橋山手前の分岐バイクが来た、停めて聞いてみよう。
磐城の駅はどこですか。
おおむねあっち、遠いですよ。
暗くなると見当が付かないな、さんざん迷ったがどうにか駅に着いたぞ、へぇ、尺土の駅だ、どう間違えてここまでたどりついたんだろ。
でもまぁ安心、家に帰りましょう。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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