2006年4月27日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:島根県飯南町

中国、雲南、琴引山3、(県民の森)

 

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県民の森、きのこ園の駐車場ざっと3週間、出かけてないのよ、どこかに行こうよ。そうよな、島根県の山にするかね。琴引山に行こうか。
県境の赤名トンネルをを越え、島根県に入ったよ。同じ広島県内でも芸北の山は遠いのに、島根の山のほうがはるかに近いなぁ。
ここは赤来町といっていたが、合併して飯南町と名前が変わったんだよ。
国道54号線、別名、出雲街道を進んで行く、県民の森の標識のところを右折する、そうそう、琴引山の後ろ側から登るんだよ。
このまま真っ直ぐ行っていると、琴引スキー場の案内が出てくるわね。そのスキー場からも登山路があるの。
林道を離れて山道へそっちからのほうが一般的かもしれない、県民の森からのほうが展開が豊かなので、こっちから登ることにしたんだよ。
あちこちの民家で、屋根の軒が折れている家が多いわね、今年の雪は降り続いたものね、通常だったら耐えるのに、今年の雪には持ち堪えられなかったのね。
最後の民家を過ぎると、道が細くなるだろ。もうすぐ島根県民の森も近いよ、さぁ、このあたりからその敷地内になるよ。
ずっと中に入ろうか、野鳥の森、きのこ園の案内があるあたりで駐車しよう。ここからは歩き、橋を渡って谷に入って行くんだよ。
しいたけのほだぎがいっぱい並んでいるのね、園内のきのこを取ってはいけない、そりゃそうね、盗れば泥棒よね。
振り向けば指谷山杉林の中を歩いて行くんだが、大きな枝が落ちたり、倒木が塞いだり、歩きにくいのね。雪融けからこっち、あんまりハイカーが入っていないようね。
雪の重みで折れてしまったんだろうな。障害物はまたいで乗り越えようぜ、乗り越えられなきゃ迂回しようぜ。
小刻みに谷を渡り尾根を越えて、大きな尾根に出ただろ、ここにベンチがある、ひといき入れようか。
ここから谷の上流を見渡せる、突き当たりを草峠と言うんだそうな。正面に丸い山が見えるだろ、あの山の頂上なのか、どっちかのタワミなのか、どこを草峠と言うのか、そこは判らないのだよ。いずれ、歩いて確認したい気はあるんだがね。
琴引別れこの大尾根をわずかに歩くと、林道の三叉路に出会うだろ。琴引山は正面の道、ここから林道と離れて山道になるのだよ。
急な道なのね。折り返し曲がりながら登って行くんだが、ここは一挙に山腹を登りきるしか方法がないのね。
振り返ると、谷の反対側に峰がそびえているだろ、あれが指谷山、峰続きに指谷奥、広島県と島根県の県境になるのだよ。
山の名前の指谷というのは、広島県側の庄原市の集落の名前、島根県の県民の森なのに、稜線の展望は広島県側のほうが豊か、という皮肉なことになっているのだよ。
植林もこのあたりまでね、ここからはブナの植生に変わるのね。
ススキの草原このケモノの糞はなに、熊、熊が出るの。
熊、いるそうだよ。指谷山の道で腐れた樹をこなごなに砕いて撒き散らした跡を見たことがある、熊が樹の中の昆虫を探していたんだろうね。
いや、だいじょうぶ、熊の糞は牛の糞と似ている、この糞はタヌキかなにか、そのあたりの小動物だよ。
山腹をブランコのように往復しながら折れ曲がっていたが、ここでやっと尾根を越えるのだよ。これからは尾根道、風景が変わるよ。
樹のすきまから谷向こうに山が見えるが、ひょっとして、あれが琴引山なの。そう、あれなのか。え、ということは、いっぺん谷を下って登り直すの。
琴引山神社そう、ここが琴引別れ、このまま峰続きに進むと、草ノ城山に行ってしまう。ここは、斜面を下に降りて行くのだよ。
ずいぶん損した気持ち、折角の貯金を払い出すようなもんね。がっかりするな。ここがタワの底か。
ここから琴引山の斜面なんだが、こっちの斜面はゆるゆるだろ。たおやかにゆるやかに登って行くのだよ。
ここまで登れば、さっきの稜線と同じ高さまで登り直したかな。草原に出たね。あれぇ、大勢の子どもがいる、こんにちわぁ。
こんにちわぁ、小学校の遠足かい、そう、麓の来島小学校、3年生から5年生までなのかい。
ススキの草原から右に曲がれば、神社があるだろ。
琴引山頂上オオクニヌシノミコトがスサノオノミコトから、太刀弓矢と琴をもらった、それで国づくりを始めた、のだそうな。それが由縁で琴引山神社なんだとさ。
これではさ、出雲は大和の植民地じゃないか、征服したうえで、降伏した首長に自治権を与えたということなのだろうね。
王権にひれ伏したのも生きる道だったのかな、抵抗し通した蝦夷と熊襲は徹底的に排除されたことを比べるとね。
神社から頂上まではほんのわずかの距離なんだよ。
おぅ、頂上には小学生がいっぱい座っている、どこか座れる場所をちょうだいね。先生も3人いるんだな。すると、複式学級ではないのだ、ちゃんと学年1人の先生がついているのだな。
草ノ城山列と指谷山列子どもひとりひとりを見渡していると、あれ、何か変、ねぇねぇ、きみときみ、そっちのきみも、ジャージーのマークが違うねぇ、3種類ある、どうして。
学校がね、統合されたんです。前の小学校のマークのままなんです、今は、みんな来島小学校です。
そうなのか、学校はどのへんにあるの、あぁ、あのあたりなの。
(子どもの声)あっちが広島県の方じゃで、向こうに三次があるんじゃで。お母さんと行ったんじゃぞ。
おぅ、この子らの都会地は三次なのだ、マクドナルドやミスタードーナツのある、あこがれの地なんだろうね。三次の住人としては面映いね、照れくさいね。
大万木山あっちを見てみ、三瓶山が見える。ここの頂上は全周展望型で、ぐるっとどこまでも見えるだろ。展望がええので、出雲の山ではここが一番お気に入りなんだよ。
登って来た方向から峰通しに視線を伸ばすと、ずんぐりとした山が見えるだろ、大万木山、出雲南部ではどこでも見えるこのあたりの王者なんだよ。ええ山だからいずれ行こな。
北の麓を見ると、スキー場があるだろ、普通は、スキー場から登ってくるよね、うん、いずれ、そっちからも登ってみよう。
さぁて、降りようか。登りはずいぶん汗をかいたが、下りは、たったかたったか、苦労無しで降りて行けるね。

参考 中国、雲南、琴引山
    中国、雲南、琴引山2、(南から)

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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