2002年11月23日
しぇるぱ単独
山域:大峰山

大峰山、冬の山上ケ岳

 

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清浄大橋つい先ほどまで龍泉寺にいたんですよ。近畿不動の巡拝で寄ってきました。
吉野下市からの国道はトンネルが完成して便利になったね、川合から峠越えの道、急カーブの連続なんで、ここがトンネルになったら文句なしなんだがね。
洞川のまちを抜けて清浄大橋、ここに駐車して、いよいよ始まりなんですよ。
女人結界ここから山頂部を眺めると、ガスに覆われているな、今日の展望は期待できないかもしれないね。
看板がある、山上からレンゲ辻までは工事中なのか、10月から12月まで、今年の年内いっぱいは通れないんだね。
清浄大橋を越えると女人禁制、従是女人結界の石柱が目に入ってくる。
大天井ケ岳この件で、わたしにコメントを求めないでね、是非はともかく、こういう状態だとレポートしているに過ぎないんですからね。
しばらくは暗い森、平らな谷底から一の世茶屋が見えてくる。ここまでは電線が伸びている、まだ娑婆の内だね。
ここから、山腹の道がはじまる、この先、洞辻茶屋までは山腹をうねうねとたどる道なんだよ。
続いて一本松茶屋、ここまでに2箇所ほど桟道に鉄の網の橋がかかっている、信者講の勢力を示すには格好の材料だね。
洞辻谷向こうの山は大天井ケ岳なんだろうが、帰ってからカシミールで点検すると、頂上じゃないみたい、肩の部分だった。
五番関下を潜る林道のトンネルが見える、この林道は川上村へ抜ける道で、ショートカットに便利がええよ。
お助けの水場が近いはずだが、谷のしわに出る度に横目で見る、まだかな、まだかな、おぅ、ここだ、ここだ。
鐘掛岩役行者慈悲の水とある、役行者に慈悲の姿などあったのかいな、観音の要素を取り入れるなど、似つかわしくもない。
ここから洞辻茶屋まではすぐだったな。すぐのはずだったが、案外距離があるもんだね。
やぁ、洞辻茶屋、ここからは稜線歩きになる。
川上村からガスが湧いてきて、ガスは霧雨になってしまったよ。雨はたいしたことはないが、梢のしずくが降ってくるのがかなわんな。
宿坊この先には、だらにすけ茶屋、麓の薬屋旅館が寄り合って小屋を建てているんだね。
だらにすけ茶屋を過ぎると鐘掛岩なんですよ。
まっすぐ行こうか、雨で岩が濡れているな、岩は敬遠しよう、下の道を行こう。
下に新しい道がある、木口も新しいから今年出来た道なんだろうな。岩を仰いで岩の下を通ろう。
桟道が濡れているから注意しような、滑って下へ落ちるとただではすまないよ。
山門上で古い道と合流した、振り返ると、帰りには見落としそうな道の入り口だね。標識もないし、よく覚えておこうな。
ここから大峰山寺まではもうすぐだい、となめていたが、記憶違いだったな、かなりの距離があるもんだ。
2箇所ほどの岩場の道をよじて、西の覗き、無人のこの時期、雨の日には近寄らないほうが身の為、パスしよう。
さすがに今日はひとが少ないね、さっき一人出あっただけだ。錫杖をついていたから信者なんだろうな。
大峰山寺2週間前に雪が降った、溶けただろうと見当をつけて登ったが、道の脇にはちょっとだけ雪が残っているね。
その雪の上をもぞもど動くものがある、ミミズだよ。ミミズは雪が冷たくはないのかね。雪の上のミミズは始めて見たよ。
宿坊に到着、当然、扉は締め切っているね。
お花畑立派な山門を潜ればほどなく大峰山寺、霧の中だなぁ。
この大峰山寺にはこれで4度目かな、最初は解体修理前、次が解体中、その次が修復の翌年、ということは、これで十何年ぶりに来たことになるんだろう。
頂上の日本原で食事にしよう。ガスでなんにも見えないがな。晴れていれば稲村ケ岳が目の前なんだがなぁ。
ここからレンゲ辻へは通行禁止なんだね。しょうがない、もと来た道を帰るとするか。
大峰山の茶屋

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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