2015年4月29日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:広島県三原市

大峰山(三原)、これで3回目

 

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やまなみ街道が全通したので尾道の山に行こうよ。尾道なぁ、尾道の山でめぼしい山は登り尽くしたしなぁ。三原の山に登ろう。龍王山に一緒に登ったが、その隣の大峰山に登ってみようか。
尾道松江線、愛称を中国やまなみ街道と名乗って、全通したんですよ。三次東インターから尾道北インターまで、ここで下に降りて三原久井インターの方向へ向かう。
インター前の交差点を南に進んで、八坂峠を山越えして、三原への斜面を下り始める。程のええところでUターンして引き返す。
三原側の道の膨らみに駐車する。八坂峠に登山者用の駐車場があるんですよ。ここは駐車しにくい。久井側の斜面に駐車してもええが、しばらく舗装路を歩かなきゃならんからなぁ。
八坂峠には水道のタンクが設置されている。まだ未完成なんだがね。これからの八坂峠の目印になるね。
道は耕されている。イノシシが道を掘ったのだ。ミミズを求めて、掘るは、掘るは、すっかり畑状態になってしまっている。
いきなり階段だよ。環境庁が発足したのが1971年、佐藤内閣当時、自然歩道を設置して今に至る。このコースも中国自然歩道の一部なんだよ。
この階段も設置当時のままで、雨に洗われて土が持ち去られ階段の杭が浮き上がって、陸上競技のハードルのようになっているので足を引っ掛けないようにね。
まず最初の峰、ベンチがある。ベンチ前のキロ程を眺めると大峰山3.4キロとある。往復で7キロ程度だから気楽に行こう。
何度も登ったり下ったり、幾つも峰を越えて進んで行く。ここに石の道標がある
従是北これよりきた御調郡垣内村 従是南これよりみなみ御調郡西野村 稜線で久井町垣内と三原市大畑町が接しているが、大畑町に西野が楔のように挟み込まれている。江戸時代には大畑と西野は同一の村だったのかもしれない。
ここが江戸時代の八坂峠だったと推察できる。新しい県道が敷設されて、八坂峠はそこに名前を移したが、石の道しるべがあるように、ここは旧八坂峠なのだ。
正面に大峰山が見えている。ここから頂上が見通せるかどうかは別にして、山腹全部大峰山なのだろうね。
ここが最低鞍部だろうな。最低鞍部の候補はいくつもあるんですよ。小刻みに登ったり下ったりで、ここっちゅう決め手には欠けるんだがね。
またまた急な階段を登って、仏通寺への分岐が現れる。ベンチがあって、休んで行けよと誘ってくれる。
八坂峠と仏通寺を比べると、標高は仏通寺のほうが低いので、仏通寺からの道の方が、キツイ、ツライ。
頂上への道は自然歩道から外れている。倒木は倒れたまま、草刈の手入れはこっちには及んでいないように見える。メンテは自然歩道だけに限られているのかもね。
到着、ここが大峰山の頂上、高羽山の別名がある。頂上から北へまだ道は延びているが、それはまた宿題、行くか行かぬか考えてみよう。
さて下りようか。
仏通寺への分岐を過ぎて、龍王山が見渡せるところがある。このコースは樹林の中を進むので、見晴らしが効かない、見渡せるのは極めて貴重なんですよ。一方で、日蔭を歩けるというメリットもあるのだよ。
最低鞍部はこのへんだろうか。体感的に、ここだっというポイントがつかみにくい。
旧八坂峠を過ぎて、旧道がどこか痕跡を探るが、山に融け込んで判然としない。
ベンチまで帰って来た。この先に階段の激下りがあるのだ。ベンチは階段を登って汗を拭いて一息入れるためのものだろうね。
階段を降りて、今の八坂峠まで戻ってきた。
あとは、街道に沿って、駐車したところまで引き返せばよろしい。
参考 
2009年_3月11日 三原の大峰山、龍王山
2011年_3月12日 三原市・仏通寺から大峰山

 

八坂峠 急な階段 ベンチ 旧八坂峠
大峰山か 最低鞍部 仏通寺分岐 大峰山頂上
仏通寺分岐 龍王山を 最低鞍部 八坂峠

 

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