2011年11月8日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:広島県安芸太田町

黄葉の展望台、深入山3

 

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駐車場から深入山をテレビで安芸太田町の黄葉を放映していました。綺麗よねぇ。深入山へ行こっ。深入山へ行ってあの黄葉を見よっ。
よめさんの希望とあれば、そりゃもう、是非とも。
さぁ、出かけようか。
戸河内インターから川上へ川上へ、着いたよ、ここが深入山麓のグリーンシャワーオートキャンプ場だよ。
そうよね、前回もここから登ったのだったね。ずいぶんグラウンドゴルフの客が多いのね。集客の対象をそっちに変えたのかしらね。
あのアズマヤの下を行くのだすごいね、じいさんばあさん軍団がわさわさ集まっているね。
ゲートボールは5人対5人、人数が決まっているし、チームプレイで自分を犠牲にせにゃならん場合がある。監督がうるさければ怒鳴られることもある。年取って他人に従わなきゃならんのは我慢できないものらしいよ。
グラウンドゴルフは、人数は多くても少なくても融通が利くのだよ。チームプレイなど関係ない、基本は個人プレイなんだよ。そんなことで、ゲートボールの人気が落ちて、グラウンドゴルフが盛んになったものらしいよ。
ここが南登山口、イラストマップには、登り50分、と書いてある。
最初から結構傾斜がきついねぇ。
深入山頂上足元が滑るから、ほら、何人も滑った跡がある、足は踏ん張りながら、傾斜に逆らいながら、風は冷たいのだが、汗が出てきたな。
振り向くと、グリーンシャワーの駐車場がだいぶ下に見えるようになってきた。
実はね、ここがグリーンシャワーオートキャンプ場だっちゅうことを思いもしなかった。どうやら聞いたことはあるらしい。ただそれだけで、印象に残りにくい名前なんだね。
いつまでも急な傾斜が続くわけじゃないさ、このあたりで緩んできた。
あそこにアズマヤが見えているだろ。頂上から下りる時、あそこを通るんだよ。
正面は臥龍山東登山口からの道と合流して、展望の岩がある。ここからは南面が丸見えになっている。展望の岩はこれからもあるから、まず、最初の岩ということだね。
ここまで来ると、頂上はほんの目の前なんだよ。
はい、ここが頂上、深入山。三角点の周囲に石がいっぱい盛り上げてあるが、下から石を運び上げるはずだよ、頂上が凹んでしまっているもんね。
下の駐車場に、頂上に小石を持って上がってください、とのお願いは見なかったなぁ。山腹の途中にそのお願いの立て札がある。下りる時に見たのだから、今さらどうにもならんね。
ほんまに50分で登ったな。
これぞ黄葉残念よね、今日は曇り空だ。太陽が照っていれば黄葉が輝くのにね。せっかく絶好のシーズンなのに、なんとかならないのかしらね。
まぁ、ええさ。来る途中、車の中から日に照る黄葉を見たじゃないか。太陽が出たのはあの時だけだったが、キラキラ輝く黄葉は素晴らしかったね。
深入山の隣が臥龍山、殺人事件の死体遺棄現場になったので、痛ましすぎて、登りにくくなってしまったな。
さて、降りようか。
臥龍山を正面に見ながら降りていく。
アズマヤ前からアズマヤを見過ごして、ぐるっと迂回してススキの原を歩いていく。
見晴らしの岩があるが、深入山の頂上を見上げるのがポイントだよね。実のところ、ここでは頂上しか見るものはありません。
聖湖が見えている。樽床ダムとも言う。三段峡の上流を堰き止めてダムにしたのだよ。
見晴らしの岩がまた現れる。ここの岩がよろしいのだよ。
岩の上からは、聖湖から続く黄葉の波が輝いている。いや、あのね、日が照っていれば黄金色に輝いているはずなんだよ。
茅葺屋根2004年11月4日、その輝く黄金色を見ているんだから良しとしなきゃね。天気ばっかりは自由にはならない、曇り空の黄葉を好天気の黄葉に置き換えて鑑賞しようよ。
ここが頂上直下から見たアズマヤ、ここから頂上風景が見えるだろ。あの道を行ったんだよ。
尾根を越えて、谷に入って、森林コースの森林の中を行くのだよ。
森林を抜ければ、茅葺屋根を修理しているところが見える。山村生活体験施設という名前が付けられてあるが、そんな御大層な雰囲気じゃないよ、記憶では、蕎麦かうどんの旗が出ていたと思うんだがね。
グラウンドゴルフのコースの脇を通って、駐車場まで戻ってきたぞ。
短時間だったが、これでええのだ。
なにしろ、我が家の年寄がデイサービスに行っていて、その間にサッと山に登ってパッと帰ってくるという、せっかち登山なんだからね。
さぁ、帰ろうかね。
参考
2004年11月4日 黄葉の展望台、深入山
2008年11月1日 黄葉の展望台、深入山2

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります



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