2014年10月30日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:広島県神石高原町

帝釈峡、中国自然歩道を行く2

 

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紅葉見に行こう。どこかええところないかなぁ。
帝釈峡はどうだろう。毎度毎度行っている帝釈峡の上流ではなく、神龍湖から雄橋まで中国自然歩道を歩く道なんだよ。
ここが神龍湖、神石高原町の犬瀬なんだよ。去年、ここから中国自然歩道を雄橋まで往復したんだよ。
あれは10月7日のことだった。その時は駐車料の徴求はなかった。まだ紅葉の見頃ではなかったんだろうね。今日はきちんと駐車料金を請求されるねぇ。はい、400円。
さぁ、歩き始めよう。岩に沿った道から入って行くのだよ
トンネルを潜って桜橋を渡る。対岸では何度もトンネルを潜るんだよ。神龍橋があって、観光客はぐるっと橋めぐりをするのを推奨されている。あんまりお薦めに従ってはいないようだがね。
川沿いの道はこの先通行止めで、山道に登るように誘導されている。
案内には、この先、険路、難路と脅してあるが、なぁに、言うほどのことはない、山道ならよくある普通の道です。脅して、覚悟のほどを試しているわけです。
尾根道を登る。階段道を登る。登ったところにアズマヤがある。杉林の中で、展望はない。ただ単に休憩するためのものです。
アズマヤの向こう、このあたりが本日最高の地点だろう。
軽トラも通れるほどの道幅になって、向こうに自動車がいる。へぇ、屋根にGPSの受信装置と何やら機材を積んでいる。あれはグーグルのカメラじゃなかろうか。
Google Map に出てくるストリート・ビューの撮影じゃなかろうか。車の前後に道路調査中のステッカーがある。新潟ナンバーの車だった。
グーグルの人ですか、と聞いてみたが、違います、と返事が帰ってきた。そりゃそうだよ、素直に、グーグルの関係者です、と名乗るはずもないよね。
4軒の集落に入って行く。神石高原町の山方集落なのだよ。の字の道で、ここで反転して道を替える。集落に入らず集落の裏側にまわって進む。
キャンプ場の跡地があって、矢印の案内に従って進む。去年ここには矢印はなかった。間違いやすいので矢印を設置したんだね。ちゃんと対応しているじゃないか。
ゆうゆうと自動車の通れる道は場の道を行って、再びアズマヤが見えている。アズマヤにはトイレが併設されている。
こんな山のなかのトイレのために電線が引いてあるのだよ。なんとも、親切というか、資源の無駄遣いというか、わたしは後者に賛成票を投じたい。
さて、ここから一挙に坂道を降りて行く。尾根道ではない、山腹の道を斜めに横切りながら降りて行くのだよ。
帝釈川の川辺に降りて、かもじ橋を渡る。
なんで橋の名前にかもじと名前をつけたのだろうね。髪のかもじとは関係ないだろう。母(かか)文字が転じて、かもじ、こういう由来なら、なるほどの納得だがね。
ここから雄橋までは近い。ここが雄橋。
上流からやってきて、わらわらと一挙にひとが増えた。読売旅行のワッペンを付けている。さっきまで人影は少なかったのに一挙に賑やかになってしまった。
紅葉の盛りだというのだが、盛りを過ぎたように思えるのだが、いかが。葉っぱがちりちりと縮んでいるのですよ。色が黒ずんでいるように思う。最適の時期を見極めるのは難しいね。
さて、帰りましょうか。
山方の集落を過ぎて、下り坂を降りて、川辺の道に戻って、この先の通行止めの柏岩橋、幕岩橋まで行ってみようよ。去年はそこには寄らなかったからね。
トンネルを抜けて、柏岩橋は柵があって、通行止め。なんだ、なんだ、幕岩橋まで行けるのだろうと思っていたが、これじゃぁどうにもならんなぁ。
引き返すと、カヤックの群れが遡上してきた。へぇぇ、これはええね。観光船もええが、どうせ乗るならこっちのほうがもっと面白そうだね。
観光船はもっと巨大なものを想像していたが、案外小さい。トラックで運び入れたんだからトラックの荷台より大きい舟は運べない、そういうことだね。
もとの駐車場まで帰ってきた。朝方は駐車場はガラガラだったが、今は賑やかになっている。これでええのだよ。
参考 
2013年10月_7日 帝釈峡、中国自然歩道を行く
2013年_5月22日 帝釈峡、ダムの神竜湖、川の帝釈峡(自転車篇)

 

神石高原町犬瀬 桜橋 神龍橋 分岐点
アズマヤ 反転地点 キャンプ場跡 アズマヤ
かもじ橋 雄橋 通行止め 駐車場に戻る

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