2014年3月8日
しぇるぱ単独
山域:広島県福山市

全部舗装路、東からの馬乗山2

 

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馬乗観音への分岐地図を眺めていて、これは登れるぞ、と図上演習で見つけることがあります。
眺めているのは馬乗山、ここんとこ、自転車で小田川を部分部分に区切りながら下って行った。常に馬乗山を意識しながら自転車を漕いでいたもんです。
小田川の山野の里で、あそこにも、ここにも、さらに別のところにも馬乗観音の案内がある。どうしたって注目するように誘い掛けているんだものね。
よろしい、誘惑に乗ってやろうじゃないの。
今は林道があるのだが、昔々は歩いて参拝したのだよ。その道を歩いて見ようじゃないの。
馬乗観音の案内札で、一番南にあるところから県道を離れて入っていく。
馬乗観音の幟県道分岐のところに車を置いて、そこから歩こうかと思っていたのだが、なんぼなんでもそれは無駄だよね。エネルギーの無駄遣いだ。もうちょっと自動車を進めてみよう。
丘の上が開けていて集落がある。安楽寺を指す案内はあるが、馬乗観音への参詣道の案内はないなぁ。
あった、丘の上が三叉路になっていて、馬乗観音への案内がある。ここから入っていくのだね。
すみません、すみません、ちょっと教えてください。馬乗観音へ歩いて登る参詣道はありませんか。
誰もがここから自動車で登っていくよのぉ。山の中を歩いて登るんね。そりゃぁ無理じゃ。もうはあ、誰も歩きゃぁせんよぉ。何十年も人が入っとらん。道は塞がっとろぉてぇのぉ。
軽トラを止めて聞いてみた。そうなのか。ネットで探しても、古い参詣道から歩いた記録など無かったが、もう誰からも見捨てられたのか。
アンテナが見える仕方がない、車道を歩いて登ろう。民家の集まっている方向、飼料サイロのある方向へ歩いて行こう。
角を曲がると、神社がある。椙宮八幡神社という名前なのだそうな。
神社の先に民家があって、民家はそこで終わり、道の下を見ると、下に集落が見えている。
道には、馬乗十一面千手観音菩薩と幟が立ててあって、この道にはずっとその幟が続いている。この道で間違いないという確証になって心強い。
下に川が流れているのが見える。あれは小田川なのだ。小田川沿いに自転車を走らせて、転じて、馬乗山に目を向けたキッカケになった川なんですよ。
小田川がユニークなのはね、上流部と下流部は穏やかな川なんですよ、中流部が人の住まない地域で、激流なんですよ。その中流部にいるんですよ。
稜線に出る今、芦田川を自転車で遡っているが、ここも上流部と下流部は穏やかな川なんだよ。中流部に人が住まないのも同じ。ここの地域の特性なのかしらね。
頂上の通信塔が見えている。あのあたりが頂上の近くなんだろうね。
いつのまにか谷の中に差し掛かっている。馬乗山国有林と宣言する看板がある
わたしの近辺には国有林はないのですよ。あれは実に不思議だ。江戸幕藩体制から明治政府に移る段階で個人所有以外の山林を接収したんですよね。
無主物だった山林があったことが不思議だ。こういうことかしら、地租改正で税金がかかるようになった。税金を取られるのが嫌で、あるいは払うに払えなくて、放棄したのかしら。
国有林の看板のほかに、馬乗観音様200mと案内標識がある。見た瞬間にこれは間違っていると判断できる。200Mやそこらで山頂に行けるはずがないじゃないか。
docomoのアンテナ標高差のつもりだろうか。標識を立てたのは山野交通安全自治会とある、問い合わせしたいならそちらのほうへどうぞ。
谷が急だから、うねうねと何度も折れ曲がりながら急坂を緩和しながら登っていくのだよ。
人間が歩くのなら急な道でもなんとか登れる。ところが、自動車のエンジンは少々の遠距離なら問題じゃない、傾斜を緩くしないとエンジンの負荷に耐えられないのだ。
山腹の道から稜線を行く道に変わってきた。緩い稜線の道を進んで行けばええのだ。
アンテナがある。docomo の鉄塔だ。登りの道で見えていたのはこの塔なのだろうか。
緩い稜線の道を進むと、南から来た道と合流した。前回、この道を歩いたことがある。東側からの道「馬乗山、面白いかと聞かれると」の道なんですよ。
南から来る道と合流これは、ネットに乗せた当時、激しい顰蹙を買ったのですよ。あなた、間違ってます、わたしは面白いと思う、とブログに書き込みを貰ったことがある。
郷土愛に燃えるひとの触れちゃいけない秘所を刺した内容だったようです。
それでも地球は回っている、面白いかと聞かれると、面白いとはよぅ言えん。それなりに、あえて言うならそれなりに面白い、評価としてはそこまでだね。
読み返してみました。ずばり、面白くない、と言い切っている。ごめんね、あの当時はわたしの評価の基準が辛かったんだね。
来た道の方向へ山野上市4.0KM、進行方向に馬乗観音0.2KMと案内標識がある。
新しい通信アンテナが建ててある。地面は粘土がどろどろで、建設してまだ新しい通信塔のようだよ。
三角点の前色褪せた看板があって、馬乗山三角点を注意喚起している。
三角点を見てみた。十二支の山と案内がある。馬乗山だものね。
今年の干支は何だったかな。午年だ。馬乗山は今年の干支の山なのだ。意図したわけでもないのに、たまたま干支の山に登ったことになる。
12年ごとの干支の年にスポットライトを浴びるのだろうね。平凡な山だから、それ以外の年には登ろうというモチベーションが湧いてこないのだろうね。
さらにもう一本通信塔がある。この塔にはKDDIの銘板がある。ははぁ、さっきの三角点のアンテナはソフトバンクのアンテナだな。大手三社の通信アンテナが揃っているのだ。
前に見た時には、中国セルラー電話の銘板だった。KDDIに集約されて理解しやすくなったね。
馬乗観音堂KDDIアンテナの後ろに馬乗観音があるのだ。
○○山××寺という名前ではなく、馬乗観音堂と呼ばれているのだそうな。
今では寺の横手から参詣することになるのだが、本来は石段があって正面から参拝するのが常道だった。
今見ると、石段には鎖で封鎖されていて結界を破って石段を降りるなど、しちゃいけないような状態になっているのですよ。
前に来た時には、石段の鎖について触れていないから、その当時にはそんなものは無かったのだろうね。ピカピカで錆びてはいないので、ごく最近の工事のように思える。
下で道を聞いたとき、ここ何十年も人が入るのは見たこともない、と言っていたし、鎖を跨いで石段を降りるのは
はばかられるよなぁ。
小田川の谷を一望ええい、やめた。旧参道を戻るのは諦めて車道を引き返すことにしよう。
引き返す道々はそんなに新発見があるわけでもないのですよ。
民家に近くなるあたりで、広く小田川流域が見える箇所がある。大部分は山野の集落の範囲だが、小田川の下流に見えるあたりは岡山県なのだ。井原市の範囲なのだ。
ここは広島県ではありながら、川は岡山県に流れているは、岡山県のバスが馬乗山の麓まで運行しているは、岡山県=備中の影響が大きいところなのだよ。
さて、車を駐車していた場所まではもうすぐ近い
もう一度、馬乗山、面白いかと聞かれると、[それなりに]、こう答えるしかないよなぁ。
何しろ、コース全部、舗装路ばっかり歩くのだよ。地面を踏むのは馬乗観音の境内くらい、砂利を踏みながら歩く、その程度のものだよ。惜しかったなぁ、廃道の参詣道を戻るべきだったなぁ。反省。
参考
2005年_5月28日 馬乗山、面白いかと聞かれると
2013年11月21日 小田川、上流部、県境まで、その2(自転車篇)

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