小田川、上流部、県境まで、その2

2013年11月21日

前回の終点、下井関から、神石高原町、福山市、を経て、県境まで、往復

 

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神石高原町から発する小田川ですがね、本籍岡山県、現住所広島県で、ちょっと興味ある川なんですよ。
前回、水源地付近から下井関まで往復してみました。今回は、そこから下流に行ってみようと思います。
以前に、「神石・福山の境界、猿鳴峡・山野峡」で自転車で走っている。二度目だから、そこそこのところは判っているんですよ。
県道に合流する。ここから先が県道なんだが、「この先、大型車通行困難」とあるように、小型車でも離合する場所がそんなにないのだよ。
このへんの小田川は護岸工事でいじられることなく自然のままで流れている。放ったらかしの河川というのがなかなかないのに、珍しいことだよ。
ここが神石高原町と福山市の境界なんですよ。
どこから始まるというのじゃないが、このへんから猿鳴峡が始まっているのじゃなかろうか。
猿鳴橋を渡る。橋を渡るとすぐにトンネルを抜いてある。この前後の景観は猿鳴峡で間違いなかろう。
山野峡の駐車場があって、この時期でも訪問客がやってきている。ここはキャンプ場なんだが、この時期だよ、キャンプする人は性根が座っているね。
人家が増えてきて、下流まで降りて行く。山野の中心地を迂回するバイパスがある。そのバイパスの橋の上から下流を見ると、見えているあのあたりが県境なんだよ。
バイパスはそのまま福山に向かうが、ここで反転して小田川の方向へ戻って行く。
渡る橋の名前が山野橋、川向うの道が旧道なのだ。山野の中心地なのだ。
明治には山野村が存在した。昭和30年加茂村など周辺の村を集めて加茂町となった。昭和50年福山市と合併した。
山野町は明治の山野村のままの範囲で、猿鳴峡から始まって、加茂町(旧加茂村)に接している。馬乗山、笠木山を包含していて、福山市の一番北部の地域なのだ。
小田川左岸の道を下って行こう。ここが曲がり角が広島県・岡山県の境界なのだ。
確かに川の隘路で、ここが境界となるのは納得できる。自然な境界で、ぶんどった、ぶんどられた、の政治的な境界でないのがええね。
さぁて、戻ろうか。
全体がじわっと登り坂で、これは堪らんという傾斜ではないが、地味に迫ってくるね。
何度か自転車で川の源流の探査をやったことがあるが、登って帰りは下り、こんなコースが多かった。逆は楽ではないよ。
山野川漁業協同組合の告知がある。福山市から神石高原町にかけて漁協の看板が出ている。ここでの釣り人には小田川では通用しないよ。山野川でないと通用しない。
さて、帰って来たぞ。
参考 自転車篇で、このコースとどこかが重なっているページはこれだけあります
2010年_5月31日 神石・福山の境界、猿鳴峡・山野峡
2010年_6月_4日 神石・福山の境界、龍頭滝・山野峡(補遺)
2013年11月_8日 小田川、上流部、神石高原町、その1

 

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駐車した場所から小田川を 下井関 県道に合流 小田川
神石高原町、福山市、境界 小田川、猿鳴峡 猿鳴橋 県境が見えている
福山への道から県境への道へ 山野橋 広島県、岡山県、県境 山野峡駐車場

 

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