2019年_6月_4日
しぇるぱ単独
山域:三原市

三原市のみはらし連山、米田山よねだやま

 

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前々からにはらし連山には興味があります。2013年7月17日「尾道三原、鳴滝山鉢ヶ峰往復」東端の蜂ヶ峰には登ったことがありますが、尾道の鳴滝山から進んだ道だ。その先へ進むのは交通事情で半ば諦めていたのですよ。
三原バイパスに道の駅が誕生した。これを利用すると簡単に攻略できそうだ。
尾道バイパスから三原バイパス、道の駅に進むにはどう行けばええか、地図を眺めてもコースが浮かび上がって来ない。
まず行ってみよう。道が見つからずに三原を突き抜けて通り過ぎてしまっても、その場合は引き返して探せばええじゃないか。
尾道バイパスから三原バイパス、分岐点には道の駅への誘導標識があるじゃないか。それに従えば、難なく道の駅に到着できる。
ここが道の駅、みはら神明の里、壁に看板が設置してある。だるまの絵がユニークなのだ。高崎のだるまが世間の標準だが、三原のだるまは見かけが無愛想、そこがよろしいのだよ。
道の駅の売店の建物の後ろに行ってみよう。
三原の港を隔てて筆影山、竜王山が見えている。2009年3月26日「三原の展望台、葉田竜王山、筆影山」この山にも登ったことがある。こっちの山麓は三菱重工三原製作所本工場、対岸には和田沖工場が見えている。
目を動かすと、三原の市街地の中心部分が見えている
道の駅から歩き始めて外に出る。振り返ると、道の駅の交通案内標識が見えている。ポッポー、ガチャンガチャンと音が聞こえる。眼下の糸崎駅で貨物列車の編成作業の物音なんだろうね。
大きな街道の側道に入って行く。大街道は平らなのに、側道は登りの坂道になり下りの坂道になる。
分岐口があって、みはらし連山(福寄)登山口とある。みはらしとは、見晴らしだろうし、三原市なのだろうね。
←清水橋-象山-米田山-太平山-鉢ヶ峯-赤石、みはらし連山はこういうコースなのだね。今日は米田山を目指します。
下から見上げた時には、草まみれかもしれないな、と覚悟したが、そんなことはない、極めて歩き易い道なのだ。
巨石に2とペンキで番号が描いてある。〇に2の字なのだ。続いて、巨石に3とペンキで番号が描いてある。〇に3の字なのだ。
ここからは一挙に道の傾斜がきつくなる。足を地面に突き刺して、膝をグッと伸ばして体を持ち上げるのだ。ちょっとの距離ならええよ、どこまでも続くから嫌になる。
狭い尾根を行く。右も左も切れ落ちている。尾根の上に幅広の道が続いているのだ。
尾根道から山腹の道へ移って、別の尾根を登るように道が変わる。
稜線の道に合流した。案内標識があって、←大平山 米田山→ 2万5千図には大平山の山名はない。大平山と鉢ヶ峯の中間に通信鉄塔があって三角点のある山があるが、その山を大平山と言うのだそうな。
稜線のメインの道は極めて歩き易い。草葉梢に邪魔されることもないし、悠々と広い道を歩いて行ける。
登り坂を登って、道は平らになり、森の中を進んで行く。米田山の頂上部を歩いているのだ。
稜線の通路から外れて米田山の三角点はある。道に案内標識がある。←象山 大平山→ とあって、足許に米田山山頂と書いてある。
頂上部は草刈してあって、三角点の広場になっている。
樹が伐採してあって、見晴らしが効く。筆影山、竜王山が見えている。ちょっと位置を変えると、三原の中心部が見えている
さて、下りるかね。
トントントンと歩いて、稜線の分岐まで戻った。大平山には向かわず、下山の尾根道を戻る。
尾根から山腹を巻いて、別の尾根へと進んで行く。
道にはふかふかの落ち葉が積もっていて、ずるっと滑る場合もあるのだよ。踏みつけた爪先から踵が動いて行くから始末が悪い。
〇に3の石、〇に2の石を過ぎると、極端な傾斜は緩和される。
登山口が見えている。抜け出したよ。ここから道の駅まではほんの僅かなのだよ。絶好の位置に道の駅を開発してくれたな。ありがとう、ありがとう。
道の駅みはら神明の里 側道に入る みはらし連山登山口 〇に3と描いてある岩
尾根の上 別の尾根を行く 稜線の分岐点 米田山は近い
米田山頂上三角点 ここから下山の道へ 違う尾根を行く 登山口
詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

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