第４番観音院巡拝記

順番に進めば玉野市内へ、あのあたりは行ったことがなくて未知の領域なんだよね。
中国道、岡山道、山陽道をつないで、瀬戸中央道に入る。
児島インターで出たのだが、料金は１３５０円だった。
西日本道路会社と中四国道路会社を通算して１０００円かと思っていたが、そうではないみたい。
児島インターからそんなに離れていないだろうと早合点で行ったが、なんのなんの、なかなかに距離があるのだった。
そうこうしているうちに、玉野市街地の日比交差点を通り抜けた。しまった、行き過ぎた。引き返そう。
子安地蔵の案内のある寺があって、葬儀の紫園の看板、その看板に観音院駐車場と矢印がある。ここなのだね。
参道は石段で、石段の前に、瀬戸内観音霊場第四番札所観音院と案内、さらに、真言宗興楽山観音院常光寺、と石碑もある。
石段を登れば、石段の周囲は庭園のように設営して、山門が迎える。
境内は広くて、本堂には、興楽山と扁額が掲げてある。篆刻の字体なのだろうか、面白いね。
本堂の前には雨を避けるため、屋根を突き出してあるのだが、柱の下には亀が蹲って支えている。
石工と大工のコラボレーションなんだね。

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