瀬戸内観音霊場

第32番 妙雲山大護院大坊福盛寺

広島県福山市 平成21年10月1日巡拝

 

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福盛寺、仁王門 福盛寺、鐘楼門 福盛寺、門を額縁に 福盛寺、本堂
前に備後観音巡礼で福盛寺には行ったことがある、いえいえ、どうしてどうして、予想に反して道を間違えました。
これはいかん、と引き返して、ちゃんとした道へ、服部と交通道標があるから、それに従えばええのです。
到着したのは服部大池、うむ、これでええのだ。
服部大池の池頭で反転して、池を回り込んで横ちょの谷へ入って行く。
池頭に案内の標識はあります。
大坊福盛寺とある、自ら大坊と名乗っている、えらく高い姿勢で、恐れ入りました。
特別養護老人ホーム新山荘が道の上にあって、その入口の分岐から上へ伸びる坂道がある。この道を進むのだ。
道の脇に仁王門がぽつんと建っている。
ここから寺の区域なんだから、自ら大坊と名乗るのはハッタリでもなんでもない、素直な名乗りなんだろうね。
仁王像はよく見るとあるのだと思うよ。ガラスが汚れていて中がよく見えないのだよ。ぼんやりと何ものかがあるのはわかる。
集落があって、その上に福盛寺の石垣が見える。
福盛寺の塔頭が廃れて、農家が侵食して入れ替わったのだろうね。
参道の両脇に石灯籠が林立している。これは古いものではない、近年の寄進によるものだね。
石垣の下に駐車して坂道を登る。
山門と鐘楼が融合していて、鐘楼門になっている。門内に綱がぶら下がっていて、鐘の撞木に繋がっているのだよ。
正面に本堂、山際、山腹には石を積み上げて石像が配置してある。
前回、備後観音で来たときには、高野山準別格本山妙雲山大護院大坊福盛寺、この名前をどこかで見たのだよ。
今回は、どこを探しても、別格本山大坊福盛寺、としか名乗りが見当たらない。あの長い長い名前はどうしたんだろうね。
途中の案内看板などに現れているが、大坊と名前を掲げることで、他の寺と差別化するつもりなんだろうね。
この後、自転車歩きを予定していましたが、意外に時間をとったので時間の余裕がなくなりました。
今回はこれまで、さぁ、帰るとしようかね。
参考 備後西国 第32番
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