竹原、安芸津、安浦、瀬戸内海岸を行く

2012年1月31日

竹原から出発、東広島市安芸津町、呉市安浦町を経て、来たコースを引き返す
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
今の時期、雪で悩むんですよ。
とりわけ、自転車で雪に逢ったら、みじめなことになってしまいます。この季節は南に行こう。瀬戸内海の海岸を行こう。
やってきたのは竹原市、通常なら道の駅で車を置いて行きますよね。ここの道の駅、そんなに駐車場が広いわけじゃないのだよ。
北の町外れに巨大なショッピングセンターがあります。中核はスーパーマーケットフジなんだろうが、隅にあるので核になっているような気がしない。
TSUTAYA、ジュンテンドー、ダイソー、ガストなどが駐車場を取り囲んでいる。駐車場の中に二本の公道が貫いているほど、駐車場が広いのですよ。
駐車場からジュンテンドー、ダイソーの背後に朝日山がそびえている。
ショッピングセンターの川向うに竹原中学校がある。その前を通って登山路があります。古い道で、野趣に富んだ面白いコースです。
ここに駐車するならそんなに迷惑になることはないだろう。
さて、自転車で出発、市役所の前を通って、国道を西へ進んで行く。
途中で朝日山への道標があるが、それはドライブウェイと兼用なので、登山路としては面白いだろうかね、どんなもんでしょうね。
JR呉線で竹原駅の次の駅は吉名駅なんだが、駅までの手前に鷹の巣山登山口と案内がある。
集落の奥への狭い道を車でたどって、そこそこ広い駐車場所がある。そこから登山路があるのですよ。登ったことがある
ここの位置から鷹の巣山は見えるのかどうか、見えるはずなのだが、あそこがそう、と指摘するのは難しいね。際立った特徴がないから見分けにくいよね。
坂道を登って、ここが竹原市と東広島市安芸津町との境界なんだね。帰ってからカシミールで確認したら、ここが今日のコースの最高地点だった。
どんどん坂道を下りて、安芸津の港へ近づいていく。
岸壁にはカキ筏用のホタテの貝殻がいっぱい準備されている。沖合は県下有数のカキの産地なのだよ。
道路ばたの家々には生かきの幟が立ててあって、軒並みどこの家でもカキを販売しているように見える。
港にはフェリーがあって、大崎上島の大西港と行き来している。
安芸津の西に灘山という山がある。頂上までドライブウェイがあるのだが、国土地理院地形図に点線の道がある。そこを登ろうとトライしたことがある。
ダメでした。山麓のミカンの木が野生化してすっかり藪になっている。ミカンの木には棘があって、とてもじゃないが通れるもんじゃない。当然、これはHPに編集できなかった。
海岸沿いに西に向かって、島と本土とを結ぶ橋が見えてきた。近づくと、大芝島に渡る大芝大橋なのだとわかってきた。
突き出した岬を突き抜けるトンネルがあって、トンネルの名前が黒地トンネル、ここが東広島市安芸津町と呉市安浦町の境界になっているのだよ。
トンネルを抜けずに岬に進む。
大崎上島は手前の大芝島が視野を塞いでいて見えない。正面に見えているのは大崎下島、合併して呉市になったんだよ。
大崎下島から橋が架かっているが、結ぶ先は愛媛県なのだよ。愛媛県今治市岡村島とを結んでいる。
大崎下島までは4本の橋が架かり、大崎下島と岡村島の間には3本の橋が架かっている。大崎下島と岡村島との間には小さな島があって、橋の土台に使われているのですよ。
この橋を総称して、「安芸灘とびしま海道」と呼び、「裏しまなみ海道」と呼ばれることもある。
岬をめぐると、安浦の港が見えてくる。港に近づいて、ここ安浦の中心地はどこなんだろう。港のセンターは判然としないし、商店街もどこを指すのやら、JR安浦駅から引き返そう。
呉市と東広島市の境界、黒地トンネルを抜けて、東広島市安芸津町に入る。
そのまま安芸津を抜けて、東広島市と竹原市の境界を越える。
竹原に入って、JR竹原駅の駅前に逸れて、裏街をうろうろして、駐車した場所まで帰ってきた。
タイトルで、瀬戸内海岸を行くとは書いたが、海岸沿いに走るのは、東広島・呉の境界から安浦まで、せいぜいこの程度で、ほんとは山に挟まれた道を行くのが大部分なんですよ。

 

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竹原のショッピングセンターの駐車場 竹原市役所 吉和鷹の巣山登山口 竹原市・東広島市の境界
安芸津港 大芝大橋 東広島市・呉市の境界 大崎下島
安浦港を眺める JR安浦駅 呉市・東広島市の境界 東広島市・竹原市の境界
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