布野、作木、主要部ほとんど全部を周回

2012年3月20日

布野支所から出発、作木をいろいろ、便坂峠から布野へ戻る
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
布野から作木をぐるっと一回りする予定でした。
秋に行こうと思ったのだが、工事中ということで、工事が終わるのを待った。待っているうち雪の季節のなってしまった。
雪も融けただろうから、もうええだろう、さぁて、出かけるか。
布野支所の駐車場に車を置いておこう。布野支所とは、合併前は布野村役場だったところが市役所支所に置き換わったのだよ。
国道54号線をどんどん登って、横谷集落で県道437号線に移る。旧道入り口から入って行くのだよ。
去年の秋、入り口からの部分を、通行止めして工事していた。今は工事は完成している。新しい県道に変わっております。
ここから坂道を登って行く。あんまり急な坂道なので、もうダメ、立ち漕ぎしても限度イッパイイッパイ、自転車から降りて押すことにする。
登り切ったあたりは、展望が開けていて、江の川の流域の谷はだいぶ遠くに見えている。
布野と作木の境界はこのあたりなのだろうが、カーブミラーの黄色い標識は布野村とある、他に標識はないのではっきりした境界は解らない。
下り坂を降りて、岡三淵の集落に入って行く。
集落の真ん中に殿敷がある。庄屋屋敷なのだよ。庄屋の子孫は移住したので、今は地元が維持管理している。
この先に女亀めんがめ山への分岐がある。
何度か女亀めんがめ山へ登っております。2005年4月7日2006年5月4日、それぞれ、広島県側から登った記録です。
その中で、岡三淵おかみぶちとは狼縁おおかみぶちから由来するのではないか、と述べておりますが、今なら解る、あれは間違いでした。
集落の中を流れている川の名前が三淵川、川沿いの岡の集落、これなら名前の起源として明快に説得できるよね。
女亀めんがめ山への分岐から反転して、岡三淵おかみぶちの上の集落に登って行く。
春日神社があって、神社前を右に向かうか左に進むか、ここは右を進む道が県道なんだと思うよ。道路標識からしてそうだった。
峠を越える。岡三淵から南の峠なんだよね。ここからは江の川へと下りばっかりなんですよ。
通行止めだ。岡三淵で通行止め予告の看板があったよね。
すみませぇん、自転車を担いで行くけぇ、通らせて。ええよ、端の溝のとこを通ってぇやぁ。
自転車を担げば歩行者と似たようなもんだ。通っちゃいけないとはなかなか言えないよね。
ここからは降りて行く。左右に広い道があっても、下へ降りる道が正しい道、どんどん降りて行きます。
江の川の川辺まで降りてきた。
赤い橋があって、橋の名前が両国橋、北のこっち側が作木、備後の国、南の対岸が島根県邑南町、石見の国、領国を結ぶ両国橋です。
江の川に沿ってどんどん遡上して行く。
さっき谷から江の川と合流したところが、大津、これから向かうとろが、港、川沿いに舟運で栄えた船着き場があったのですよ。
ここが港、川の駅常清があって、ここなら食事できる。いやいや、ここでしか食事できないのですよ。
ここから江の川から離れて、作木の谷を登って行く。
作木支所が見えている。合併前の村役場なんだよ。支所から見上げた山の中に滝が見えている、それが常清の滝、落差の高い滝です。
ここからは作木の谷をどんどん登って行く。
このまま行けば、便坂トンネルを潜ってしまう。トンネルを通らずに峠越えしたい。旧道の道に分岐して行く。
この旧道の傾斜がなかなかなんですよ。とうてい自転車を漕いでは登れない。押して歩くことになる。かなりの距離を押して歩いたよ。
やっと峠まで差し掛かってきた。峠の作木側は伐採されて明るい風景になっている。峠の向こうは布野側なんだね。
作木から登るのに距離があったが、布野のほうは距離が短いね。あっというまに集落に入って行った。
布野支所まで戻ったぞ。布野支所で休日の警備をしている人がいる、聞いてみよう。
さっき、便坂峠を自転車で戻ったんですよ。あれは何と読むの?びんさかべんさか?ほぉ、びんざかとうげと読むのが正しいの。どうもお邪魔しましたぁ。
さぁて、帰ろうか。

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

布野支所 国道54号線から県道437号線へ 布野・作木の境界近辺 岡三淵、殿敷
二番目に高い地点 工事中、通行止 江の川、両国橋 江の川
川の駅常清 作木支所 トンネルに行かずに峠越えする 便坂峠
自転車インデックスに帰る
2012年リストへ帰る
トップページに帰る