道後山、比婆山、山麓をブランコ往復

2013年9月18日

小鳥原ひととばら交差点を中心に、道後山へ、比婆山へ

 

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ここんとこ、比婆山、道後山の周囲を自転車で動き回っています。
それなら、比婆山、道後山、このふたつの山麓を自転車で繋がなきゃならんでしょ。
自動車をどこへ置いたら都合がええのか。中間の西城町
小鳥原ひととばらだね。これも難読地名で、何度覚えても忘れてしまう。あまりにも無理な読み方だから覚えられないのだね。
西城町
小鳥原ひととばらにタイヤチェーンを着脱する空き地がある。雪の降ってない今ならここの駐車しても苦情は出ないだろう。
八鉾郵便局の隣だというと理解が早いかしら。八鉾とは、昭和29年に西城町と合併するまで、八鉾村は存在していたんですよ。その名前の名残りなんです。
ここから交差点が見えているでしょ。鳥取県を目指して国道183号線が坂道を登っている。県道444号線がそれに交差している。
本来、そのまま国道を行けばええのだがね。ここは急坂でとうてい漕いでは登れない。自転車を押して歩くことになる。
あの国道を知ってるひとなら判るでしょ。あの坂で自転車は無理だ、と賛成してもらえると思うよ。トラックの排ガスも浴びることになるしね。
国道を行く車からは大迷惑だろうね。邪魔だ。目障りだ。この道は避けなきゃならない。そこで県道444号線で迂回しようというのですよ。
この道はほとんど車が通ることはない。いや、一台だけ出会った。JR芸備線の保線パトロールの軽トラを見た、それだけ。
県道444号線は真っ直ぐ進む。県道446号線と交差する。ここで反転して道を乗り換えるのだよ。
ゆるゆるとした傾斜で自転車には絶好の道だと思うよ。ここならじゅうぶん漕いで行ける。
再び国道183号線に合流して、道後山を目指すのだよ。
しまったなぁ。打ち切って麓でUターンすればよかった。ここまで順調に来たからと、調子に乗って、道後山の坂道を登り始めたんですよ。
急な坂道なのだよ。ほとんど自転車を押して歩いて登った。ちょこちょこ傾斜の緩い箇所もあって、そこは漕いで登ったけどね。
売店、食堂、ロッジ、山の家などが固まっているところ、道後山の中心地まで登ってきた。この先、月見が丘駐車場まで舗装路は続くが、もう勘弁して、ここまで登ればええだろう。
下りる時は一挙に降りられる。国道183号線まで戻って、さっき登ってきた県道446号線との分岐まで戻った。
降りるだけなら、国道183号線をそのまま進んで行ける。自転車だけど、トラックに迷惑をかけることはないと思うよ。
あれまぁ、意外な障害物がある。舗装路に進行方向と平行に櫛の目のように溝を立てて引っ掻いてある。
自動車のタイヤなら邪魔になる溝ではないが、自転車にとっては深い
わだちになって、溝から自転車のタイヤが抜け出すと横揺れするんだよ。
ハンドルがふらふらして、溝の部分を進むのは危険だ。溝が掘ってない端の部分を進むしかない。ということで、極端にスピード控え目に下り道を進んだのだよ。
小鳥原ひととばらの交差点まで戻ってきた。ここからは国道から離れて、県道444号線を進む。
人家を離れると、山の中の皺々襞々に沿って丹念に山腹に沿って登って行く。
傾斜は緩やかなんですよ。コキコキ漕いで登れる程度の傾斜なんだよ。
一ヶ所伐採地で展望が開ける。ここが無ければ全部木々の梢に包まれて視界が閉ざされた登り道なんだよね。
ここが峠の頂上、やれやれ登ったぞ。後は一気に下り道なんだよね。
出たところが国道314号線、島根県へ抜ける国道なんですよ。
すぐにJR木次線油木駅のほうへ曲がる。
油木駅の前を通って、踏切を越え、神社の前を通って、あれ、道が一挙に細くなった。この先道は行けるのだろうか。
引き返して、油木駅前の郵便局で道を尋ねる。やはりこの道で間違いないのだそうな。道は細くなるが、大丈夫、抜けられる、車が通っとる、太鼓判を押してくれた。
この坂道は急なのだよ。道の距離は短いが、とてもとても漕げない。自転車を降りて押して登るしかない。
峠のてっぺんまで来て、すーいと下り。すぐに県道に合流する。この県道は県道256号線なんだが、比婆山県民の森線という名前があるのだよ。
この道、意外と長い。漕いでも漕いでも同じ傾斜でどこまでも続いている。自動車で通るときはなんでもないんですよ、自転車で漕いでみるとジミに体に堪える。
やっと県民の森、県民の森石碑を見て、センター宿泊棟を眺めて、これで目的を果たした。
道後山と比婆山、両方を自転車で繋いだぞ。
あとは帰るだけ、六の原川に沿って下って、油木駅を指す標識に従って峠を登る、この峠道、自転車を押して歩くしかないのだよね。
峠の頂上、あとは下るだけ、油木駅の前を通って、国道314号線を進む。
分岐の標識に従って峠道を登る。じんわりとした登りなんですよ、この道ならじゅうぶん漕いで登れる。
昔々の荷車の道そのままなんだろうね。国道183号線沿いも国道314号線沿いも県境一帯は旧八鉾村の村内だったみたい。小鳥原ひととばらと油木と、どっちに村役場を置いていたのかしらね。
峠のてっぺんだ。ここからはうんと楽になるぞ。
すいーっと走らせて、
小鳥原ひととばらの集落に走り込んだ。もうちょっとで車を置いたところに帰れる。
参考 自転車篇で、このコースとどこかが重なっているページはこれだけあります
2008年_9月17日 県境、広島、島根、鳥取、岡山、ひとまわり
2013年_7月_8日 比婆山山群、山麓を一周
2013年_8月19日 道後山山麓一周(広島県鳥取県)

 

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小鳥原のタイヤチェーン着脱所 ここは左折、左から来て右へ行くのだ 道後山、売店、ロッジ等 国道183号線
小鳥原と油木の間の峠 国道314号線 JR木次線油木駅 油木の峠
県民の森 油木の峠 国道183号線から離れて小鳥原へ 油木と小鳥原の間の峠

 

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