木次きすき線その2、木次きすき駅~出雲三成いずもみなり

2015年3月30日

木次駅から出雲三成駅まで出来るだけ線路沿いに、帰りは斐伊川沿いに

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

木次きすき線を自転車で通してみる企画の2回目、木次きすき駅から南へ向かおう。
斐伊川の河川敷に臨時の駐車場が出来ている。桜はまだ蕾だが、斐伊川の堤防に桜並木が延々と続いているんですよ。これはなかなかの見ものだよ。
木次駅のホームに入ってみよう
木次線はたいがいの駅が1本のプラットホームで、列車の行き違える駅はわずかです。木次駅はプラットホームが2本で、立派に行き違いが可能です。
道は自然に久野川に沿って進んで行く。斐伊川に沿って遡上するなら、意識的に道を選ぶ必要がある。ここは、なすがまま、道が開けるまま進んで行けばええ。
日登駅に到着、丁度ディーゼルカーが入って来た。ホームに入って写真を撮ろう。いよいよ撮り鉄の仲間入りだねぇ。いやいや、違うんですよ、たまたまうまいことタイミングがあっただけなんですよ。
川は激流になって、線路はトンネルと鉄橋の連続になってきた。山岳鉄道の面目躍如だね。この川は久野川で、次の駅が上久野駅。
上久野駅から先で、線路は山に向かいトンネルに入る。道はないので上久野駅の方向へ引き返す。久野川大橋を渡って山越えの道となる。
ここが雲南市と奥出雲町の境界、自然の境界ではない、峠から雲南市側へ攻め込んだ山腹が境界になっている。昔々の地頭が強かったからこうなったのだよ。
ここが峠、今日の最高地点なんですよ。ひぃひぃ言いながらでもペダルを踏んで登ったよ。
下り道を降りて、奥出雲多根自然博物館がある。これは判る、どういうものか理解できる。
博物館の前に、寺院なのか神社なのか判定しかねる建物がある。さらにもうひとつ不思議がある。こんな田舎にメガネの三城のショップがある。なんで?どうして?
こういうことなんです。メガネの三城の創業者が多根家なんだそうです。それで多根家ゆかりのこの地にめがねのショップあり、自然博物館あり、不思議な宗教施設があって、志學荒神社というのだそうです。
平地に抜け出して、街道から山裾に方向を変える。
ここから大人山が見えています。「奥出雲町、大人山だいにんやま、おとなやまとは読まないよ」ここから登る軽めの山です。
木次線がトンネルに潜って行くところ、トンネルの北側を見て、南側を見ると、苦労して鉄道を敷設したのが見て取れるでしょ。
引き返して出雲八代駅、やつしろは熊本、ここの読みはやしろなんですよ。
どんどん近づいて、三成の市街地に近づいてきた。トンネルがあるが、トンネルは通りたくない。自転車はトンネルが苦手なんですよ。
斐伊川沿いに迂回して、出雲三成駅、この建物は商業ビルで、駅に隣接してコンビニ・ポプラがあるんですよ。
今日はここまででええ、引き返そう。
鉄道沿いに帰るのではなく、斐伊川に沿って帰ろうか。
奥出雲町と雲南市の境界を過ぎて、このあたりからトンネルを抜けなきゃしょうがなくなってくる。嫌いだけど、ランプを燈して走って行く。
幾つもトンネルを越えて、この先、深野トンネルと三谷トンネルが連続している。両方で1キロ近くはあるのだそうな。そんなに長いのならここは通りたくない。
旧道を行く。道は怪しくなって、通行止となっている。いや、ここは前にも通ったぞ。禁止を侵して通っている気配がある道なんですよ。落ち葉がタイヤに押しやられている。ほら、それほど悪い道ではないよ。
通行止め区間を過ぎて正常な国道314号線を進む。
こんな状態だもの、斐伊川沿いは険しくてとても線路を敷く余地はない。次善の策で久野川の谷に線路を敷いたんだろうね。
木次が近くなってきた。木次橋を渡れば、朝来た道と合流する。
久野川堤防に桜並木がつぼみを膨らませている
ここから斐伊川と久野川は並行しながら流れて、木次大橋の下手で合流するのだよ。河川敷で駐車したところ、その対岸あたりで合流するのだよ。
駐車場所まで戻ってきた。さて、我が家へ帰るとしようか。
参考 一部分でも重なっているコース
2011年10月17日 島根の斐伊川、中流域
2015年_3月20日 木次きすき線その1、木次きすき駅~宍道しんじ

 

斐伊川桜堤防 木次線木次駅 日登駅 下久野駅
トンネルへ 奥出雲町の境界 今日の最高地点 トンネルへ
出雲八代駅 出雲三成駅 三成の市街地 雲南市との境界

 

自転車インデックスに帰る
2015年リストへ帰る
トップページに帰る