芸備線、東城駅から野駆駅、八神駅、自転車で各駅停車8

2025年_9月17日

東城駅から、野馳駅へ矢神駅へ、戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
ほとんど2ヶ月ぶりの更新です。9月の頭に自転車をトライしてみたんですよ。あかん、朝からカンカン照りで汗だらだら、これは無理だと30分で引き返したことがあります。
無理して熱中症でダウンしては意味がない。何もしないのも、健康法のひとつかもしれないね。
9月も半ばを過ぎると、だいぶクールダウンしてきた。ただし、秋雨前線があって天気予報と相談しなけりゃいけないよね。ここだ、この日だ、今出発しよう。
高速道路中国道の東城インター、ここを下りて、道の駅遊YOUさろん東城に車を置く。自転車を引き出して、いざ、出発。
まず東城駅へ向かう。芸備線を各駅停車しているのだからね。今日の出発の東城を押さえとかなきゃいかんでしょう。
切符売り場の中に人がいる。なんぼ外部委託でも人間の無駄遣いだよねぇ。改札を越えてプラットホームに入っても、入場券を買ってください、とは言わないものね。
たぶんタクシー会社に業務委託しているんですよ。タクシーの運転手がひまつぶししているだけなんじゃないの。
列車のダイヤは、備後落合方面には、朝昼夕方の3便だけ、新見方面には6便、へぇぇ、広島県の駅だけど岡山県と固く結びついているよねぇ。
駅から引き返して、踏切を渡って国道182号線へ合流していく
ここが県境の坂道なんだよ。下りて押すほどの傾斜じゃないが、じわじわと堪えてくる上り坂なんだよね。
9月の頭にトライしてみた。日照りは激しい、汗はだらだら、坂道はじわじわ、やめた、このまま進むと熱中症になる、ここで引き返し、打ち切りました。
今日の日差しは穏やかだよ。最初からこの日程でやればよかったのにね。
東城工業団地が見える。どの程度の工業集積なんだろうな。山の中の切り開き地なんだろうな。
上り坂も登り切って広島岡山の県境なんだよ。広島県側は鍋底へ、岡山県側は平地を行く、そんな違いがあるんだよ。
ここは新見市ではあるが、合併前は哲西町、阿哲郡という日本語離れした、中国地名かと思えるほどの地方名だったのだよ。
しばらくは国道を行く。芸備線の踏切を跨線橋にして踏切を解消している。自転車乗りにはこういうのは評判が悪いのだよね。
跨線橋を行かずに古い街道を進む。跨線橋からはその先はバイパスになって国道は進んでいる。取り残された古い街道を行くのだよ。
何の掲示もないが、これは、という感覚が働く。この角を曲がれば駅に向かうのだ。当たり、野馳駅なのだ。
野馳駅はのちと読みます。ごちそうを漢字で書いてみて、ご馳走、ほら、馳はちと読む、こういう例も存在するでしょ。
このあたりで荒戸山が突き出しているのが見えている。このへんは吉備高原なのだが、古い火山なので突き出し具合が他とは違って、ユニークなんだよ。
2010年11月27日 鯉が窪湿原と荒戸山(登山篇)
道は自然にバイパス的国道と融合する。踏切を渡って国道に入っていくのだよ。
道の駅の手前で国道から離れて旧街道を行く。家並がのどかでいかにも旧街道の雰囲気なんだよね。
あれれ、これは駅だ、うっかり見逃すところだった。ここが駅前ロータリーなのだ。
矢神駅、地名としてはえらく尊い名前だが、様々な漢字をあてはめて、矢神と決定したんだろうね。
駅の軒下にえらく達者な字で額が上っている。書き慣れた人の揮毫だね。
駅の軒下で弁当にした。誰も来る気遣いはないし、落ち着いて食事ができるよ。
駅前の広場を見渡すと、自転車置き場が健在のようだ。新見の市内に通う高校生が利用しているんだろうな。
だいぶ大きな自転車置き場なんだよ。今ではバラバラに数台止まっているだけなのだろうな。
さて、帰ろうか。
来た道を引き返すのだが、ショートカットの道がある。そっちを行こうか
バイパスの国道に合流して、歩道が完備しているから安全に進める。高齢者特権で道路交通法免除、高齢者は歩道を自転車ですすのを許しているのだよ。
道の向こうが道の駅鯉が窪、次回はここに駐車して備中神代駅を目指す予定なのだよ。
このままバイパス国道に沿って進んで、岡山広島の県境を越える。
広島県側は下り坂で、平坦な岡山県側とは大違いなのだね。
東城インターを見て、道の駅遊YOUさろん東城に帰ってきた。ここでアイスを食べるのが楽しみなのだよ。
家に、道の駅まで帰ったよと連絡を入れると、そっちは大夕立の最中なんだそうな。
中国道は庄原の手前から三次まで夕立に遭った。岡山県新見側では夕立のカケラもなかった。ラッキー、逆だったらえらいことだった。天気予報読みが大成功だったね。
2010年11月27日 広島岡山県境、新成羽川ダム (自転車篇)
2017年_8月17日 鯉ヶ窪湿原、パンク3発で諦める(自転車篇)

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
道の駅 300m ----
県境 389m 89m 4504m 4505m 89/4505=+2.0%
矢神駅 358m 31m 10820m 6315m 31/6315=-0.5%
県境 388m 30m 16692m 5872m 30/5872=+0.5%
道の駅 300m 88m 20572m 3880m 88/3880=-2.3%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。


道の駅遊YOUさろん東城 東城駅 広島岡山県境 野馳駅
矢神駅 道の駅鯉が窪 岡山広島県境 東城インター
自転車インデックスに帰る
2025年リストへ帰る
トップページに帰る