中国地蔵尊巡拝

第15番 法成山真福寺ほうじょうざんしんぷくじ 曹洞宗

山口県周南市 平成20年2月20日巡拝

 

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真福寺、山門 真福寺、しあわせ地蔵尊 真福寺、本堂 真福寺、鐘楼
次は周南市、徳山東インターを降りて、山沿いの国道2号線のバイパスで、旧新南陽市区域に入ります。
周南市という名前だが、圧倒的に徳山がスケールが大きいはずなのに、徳山の名前を冠できなかった。何か理由があるんだろうね。
国道2号線は、JR福川駅に向かう交差点に到着、ここは駅の方向へ右折して行くんですよ。
ここは反対に左折すると、中国薬師の24番、法瀧院へ向かう。薬師の寺なのに修験道の寺で、異様な感じがしたもんだよ。
国道から駅に向かって、最初の信号を右折する。信号の電柱に曹洞宗真福寺と看板を巻き付けてある
寺の隣りは幼稚園なんだが、なんだ、なんだ、黒山の人だかりだぞ。人波が揺れている。
ははぁ、幼稚園の周りを一周するんだ、かけっこなんだ、マラソンなんだ。イベントなので、パパママ、じじばばが大勢集まっているのだ。
普通なら寺の駐車場は空いているのだが、今日は満杯、どこか他に止める場所を探さなきゃなるまいて。
で、この幼稚園は南陽幼稚園、真福寺の経営なんですよ。だから寺の駐車場がいっぱいになっているのだよ。
幼稚園の隣りの門から入れば駐車場、南の正面に回って山門に真向かいする。
中央の扉は閉ざして両脇の潜りは常に開いている。ここから入ればええのだ。
門を入れば、しあわせ地蔵尊が出迎える。右手をほほに当てている姿から耳地蔵ともいわれているのだそうな。
正面に本堂、曹洞宗だから法堂と言うべきか。
目立つのは、吊り下げ式大数珠なんですよ。チベット・ラマ教のマニ車と同じだね。一回りすればお経を読んだのと同じ功徳があるということ。
鐘楼には名前が付けてある、海潮楼。鐘楼に名前があるのはあんまり聞かないよ、風変わりだね。
さぁ、中国地蔵は全部で30番、半分は回ったよ。次回から、後半、折り返しになるのです。

このあと、千石岳に登ってきました。お大師の山、千石岳(周南市)
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