中国観音霊場巡拝

第30番打吹山長谷寺

平成17年5月17日巡拝

 

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麓の道から長谷寺への入り口大詰めに近くなると、気が急いてくるね。日にちも空いていないが、次を行こうよ。
高速の米子道を湯原インターで降りる。あとは下の道をたどって倉吉へ向かおう。
先日は湯原インターで降りて櫃ガ山へ登ったんだよ。とても印象的な山容だもの、もう忘れることはないさ。
県境へ近づくとせり上がる山が見えてくる、蒜山三山なんだね。まだ登ってない、山容を見定めていずれの日に備えておこうね。
犬挟いぬばさり峠の長いトンネルを潜ると鳥取県だ。峠の下には平地が広がっているのが見える。
長谷寺本堂、舞台の様式大山が見える。東側から大山を見るのは始めてだ、別の山のようで新鮮に見えるね。
さぁ、倉吉市内に入ったぞ。西から近づいていくが、川の土手越しに低い山が見える、あれが打吹山なのだろうね。長谷寺は打吹山の中腹にあるのだそうな。
国道を離れて、山麓の道を往復して長谷寺を探す、あった、だけど、駐車場が小さいね。
引き返して、市役所の人権局の駐車場を使うか、ショッピングセンターの駐車場を使わせてもらうかだね。
長谷寺、仁王門長谷寺の石柱がある、ここから入って行くのだね。石段を登って、登って、登って、ほんまに山の中腹にあるのだね。麓近くだろうと思っていたが間違いだった。
正面に建物が見える、あれは庫裡のようだね。朱印は求めていないので寺務所はパスするね。
本堂が見える、あれが舞台の体裁なんだね。初瀬の長谷寺や京都の清水寺のような舞台を求めてはいけないよ。
舞台のスタイルを踏襲している、というその統一性のほうが重要なのじゃないかね、レプリカにせよ舞台にいれば、奈良の長谷寺に行った気分になる、ということだろうね。
長谷寺、本堂仁王門が本堂のすぐ前にある、門を潜って本堂へ向かおうか。
入るとそこは本堂の横手だった。ぐるっと回って正面に向かう、これも長谷寺様式というべきかな。
絵馬が名高い、ということだったが、大したものはないね。由緒のあるものは庫裡へ収納されて、目に触れないようにしてあるんだろうね。
引き返そう。
誰か参拝者が下にいる。違った、郵便配達だった。郵便屋さんもご苦労さんだね、参道はバイクが使えない、歩いて配達しなきゃならないものね。

参考 倉吉の城山、打吹山
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