半国山 99年1月17日
しぇるぱ単独
山域:京阪府境

半国山から海がみえた

凸の字の左奥に山頂
凸の中央、右部分の向うを巻く
第2列の山が金輪寺の山

今日は半国山に行くかね。半国山はいろいろあるけど、亀岡の半国山
半国山は初めて、何度も行こうとしたが都合がつかなかった。
能勢を抜けて亀岡、湯の花温泉を抜けて宮前着、登山路はいろいろあるが、代表的なここからいくかね。
どこに車を止めよう、ここ宮前は無断駐車しにくい雰囲気なんだね。
郵便局を地図と照合、あ、ここに指導標がある。歩いて行くと宮川神社、お宮の前に駐車個所があるじゃないか。遠慮してはるか遠くに止めるんじゃなかった。
神社からはそのまま金輪寺の参道、西国三十三箇所の石像があるが、どうも順番に欠落があると思うよ。
奥が山頂、左の斜面を巻いて行く
半国山頂上
参道を登ると林道に抜けた、この林道は金輪寺の参詣車道なんだね。
へぇ、意外に立派な寺じゃないか。観光寺でもなく、山の中で檀家がはるか麓なのに、なかなかにたたずまいが厳かですよ。麓の檀家が豊かなんだね。
林道をちょっと下っていこう、取付き点があったよ。
ここには駐車場所があるじゃないか、この次はここに駐車しよう。
さて、登山路だ、雨水に洗われてガラガラの道だね。肩幅しかない狭い道、ここんとこ広い登山路ばっかりだったので、いかにもそれらしくてなかなかよろしい。
ガラガラ道終了、さぁのぼっていくぞぉ。
稜線に出た、目の前にそびえているのは主峰かな、稜線から脇にはちまきに巻く道になったよ。
長いはちまき、半円だね、巻き終わってみるとこれは主峰じゃないね。谷向うの送電線のある峰が主峰みたい。
しばらくは水平道、植林の中をたどるんだが、実は、帰り道に自信を失った。雪道に足跡があるから間違いはないのだが、半信半疑、確認できるポイントまでが長かった。
このへんは道に雪がかぶっているね。踏ん張れるからアイゼンはいらない、植林で陽射しがさえぎられてるから雪が残ってるだけなんだ。
お椀を伏せたような頂上が見える。笹と潅木の山だね。
急な坂道、踏ん張って登ろう、さぁ、ついた、頂上だ。
頂上からは愛宕地蔵山が見える、遠いなぁ、もっと近く見えると思っていた。
深山、剣尾山の府境は木に隠れて判然としないね。
北の丹波の山もよく見えるが名前は全然しらないなぁ。
頂上からの降りで、あれは大阪湾じゃないか、ビルも見える、真南なのであれは妙見山だと思うが、猪名川の谷なのかなぁ。
霞んでいるので写真は撮らなかった。空気の澄んでいる日ならよく見えることでしょうね。



カシミール展望図をつけました。
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