2008年11月22日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:広島県庄原市

大黒目山、古道ふるみち時々やぶ2

 

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県道から鳥居の道へ近所の山で、だいぶ癖の強い山なんだがね。行くかい、庄原の大黒目山。
庄原の市街地からいつも眺める山なんだよ。いや、市街地よりも周辺から見るほうがええな。
とりわけ、セブンイレブン山内店から東を眺めると大きな山が蹲っているのが見える。毎度、毎度、ええなぁと眺めているのだよ。
高速の中国縦貫道を走るとき、横目で姿を追わなきゃ気がすまないし、庄原から西城へ走るとき、峰の続きを目で追いながら、脇見運転しているのだよ。
今朝は霧が視野を閉ざして見えないね。見えないからセブンイレブン山内店には寄らずに通過するね。
庄原の市街地を抜けて、東城への県道を進む。そうそう、葦嶽山への道と同じなんだよ。
道が大きく膨らんでいる、ここに駐車しよう。
蘇羅比古神社から入って行こう。ここからは蘇羅比古神社の鳥居の前に出るのだよ。
これが蘇羅比古神社の鳥居、でかい鳥居だろ。正面に蘇羅比古神社の鎮守の森が見えて、山の上にポッチリと盛り上がりが見えるだろ。
蘇羅比古神社、鳥居前に来たとき、古老に「あれは砥石場」と教えてもらったんだよ。あそこが御神体なんじゃ、あそこが大事なんじゃ、と教えてもらったのだ。
へぇ、そうなのか、とその場では納得したが、思い返すとどうもおかしい。
砥石が採れるような岩の質ではなかったぞ、あそこでわざわざ刃物を研ぐべき場所とも思えない。それなら、ほかの解釈は?
問う、意思場、ちょっと無理なコジツケだなぁ、通す場、違うだろう、止め
せば、ひょっとしてこの意味かな。
止め
せばが砥石場に変化した、どうだろう、この解釈なら的を射ているかもしれないよね。
言葉遣いがおかしいかい、言い換えよう、当を得ているかもしれないね。
鳥居があって、神門があって、両脇に杉の古木があって、石段の上には拝殿が朝日に輝いている。
なんとなく品位あるように感じる、雰囲気のええお宮だね。
拝殿から左へ、宝匡印塔の横から山道が続いている。この背後はマツタケ山なので道の傍には入山禁止の鉄線が張ってある。
蘇羅比古神社、拝殿戸板があって、これをずらすと山に入れるのだよ。今日のこの時期ならもうシーズンオフだもの、入ってもええだろう。
最初は踏み跡もあいまいだが、だんだんと道らしくなって、これはもう道だ、まぎれもなく道だ。
落ち葉を蹴散らした跡があるが、靴の跡ではないのだね、ケモノの足跡で、これは蹄が割れている、イノシシの足跡だな。
なかなか急な坂道で、せっせせっせと登らなきゃならないのだよ。
繁みに切れ目があって、下界がよく見える。霧に覆われているのが三次で、方向を変えて、眼下に見えるのが庄原なのだよ
三次は霧の街と観光で売り出しているが、わたしは霧が大嫌い、昼前までいつまでもジメジメしていて住民にはええことはないよ。
ここが鳥居から見えていたポッチリ盛り上がったあたりだね。
どう見ても、砥石場とは言えないぞ。斜面が集中してどっちの斜面も急なんですよ、止め
せば、この表現が当たっていると思うがいかが。
蘇羅比古神社から見えるピークここからは下り斜面で、鞍部に至る。ここからはロープを張ってある。マツタケの止め山宣言がある。
前は、稜線をそのまま登って稜線伝いに歩いたが、ほんとはね、ロープに沿って道があるのだよ。
笹が生えて歩く邪魔をするが、踏む足許は地面が固いだろ、昔からある道なんだよ。ダイジョウブ、そのまま歩けばええ。
ロープが心強く、地面は固い、という支えはあっても、笹が繁っていて不安なもんだね。
目の前に不自然な一直線の地面が現れて、なんだろ、これは、工作物だね、池の堤だよ。
谷を塞いで池があるのだ。これが地図にある池のことなのだ。
池の東側に道があって、北に進んで行く。鞍部・峠に出て、どう進むか、ここで悩んだのですよ。
鞍部・峠から山腹を迂回する道はあるが、下に降りて行く道のように見える。
散々迷ったが、ここは正面突破、稜線を行く道が正しいと判断した。
ええ?この道を進むの?道じゃないよ、踏み跡とも言えないよ。でも、古いテープがあるよね。この先にもあるねぇ。
ロープに沿って笹原を稜線を越えて、反対斜面に進んで、あれぇ、道があった、道と合流したよ。
さっきの鞍部・峠から山腹を進む道を行けばよかったのね。ここからはメチャクチャ歩きやすいよね。
登り斜面を登って、ここは頂上ではなく、次のピークも頂上ではなく、今度こそは頂上みたいね。
なにやら、がやがやと話し声が聞こえるぞ。あれぇ、県北山の会の連中だ。ほら、わたしの加入している山の会のひとたちだよ。
こんにちはぁ、これがわたしのよめさんです。
おぅおぅ、どこへ車を止めんさった。鳥居の前の膨らみに。あぁ、神社から来たん、わしらは北の釣り池のほうから。道が消えてのぉ、ヤブをむりやり突破したんよね。
へぇぇ、登るひとも滅多にいない山なのに、別々の方向から登って出会うとは、珍しいよね。
場所を譲るけぇね、ゆっくりとね。はぁい、では、では。
びっくりしたなぁ。申し合わせたわけでもないのに、こんなところで出会うとは思わなかったな。
木々の枝から透けて見えるだろ。奥に道後山、手前は西城と東城を分ける飯山・白滝山、その手前にテレビ塔のある四天蓋山。
山の中の池前に登ったときには、あの山を多飯が辻山だろうと推定しているが、それは間違い。
前回と今回の間に、四天蓋山も登ったし、白滝山も登った、だから自信を持って同定できるのだよ。
前回はもっとよく見えたように思うんだがね、木が成長したんだろうね、見晴らしが悪くなっているよ。
引き返して、山を下りようか。
ここが間違いから正規の道へ合流したところ、この上に地図上の権現山があるのだよ。
道に沿ってロープが張ってあるだろ、そのロープに沿って歩けばええ。さっきは考えすぎてコースをミスしてしまったね。
ロープに沿って歩けば、鞍部・峠に到着しただろ。
悩んで、ここで正面突破したのだ、道なき道を進んでもちゃんとカバー出来たから結果オーライだよ。
ここで道が分かれて下に向かっているだろ、山の会の連中はそっちから登ってきたはずだよ。
道を横断して向かいの山に登る、これが前回のコースなんだが、この山の頂上にはお堂が崩壊して木切れが散乱しているのだよ。
大目黒山へ連続する峰お堂とは権現さんなんだそうな、地図での権現山は今日迷ったあたりのこと、昔々の権現さんは鞍部・峠から反対側の山頂にあるのだよ。
三角点を設置するとき、住民からの聞き取り調査が曖昧だったのか、えい面倒だ、と近隣の名前で代用した、のかもしれない。
ロープに沿って進めばええ、の原則に従って、鞍部・峠から平地を進む。
ほぅら、池に戻ってきた。
本来は、谷の道を戻るべきなんですよ。谷を進めばどこに誘導されるかわからないという怖さで判断を誤ったんですよ。
道が怪しいから山腹を行こう、この判断で進んだんだが、おいおい、GPSのコースから離れて行っている。
やっぱりそうか、谷底の道を行くべきだったのか。
しょうがないからこのまま進むが、入り組んだ複雑な尾根で、軌道修正するのに手を焼いたよ。
往復ピストンのコースだからGPSのコースに戻ればええ、なんとか復帰してコースに戻ったよ。
大目黒山頂上あ、あそこにロープが見える、あそこに行けばええじゃないの。
ここは、始めてロープが出現したところ、ロープに沿って山腹を歩いた、覚えのある地点でした。
ロープは谷底へ向かっているが、もうロープの世話にはならなくてもええ、このまま稜線を歩けばええのだ。
砥石場、止め
せばまで戻ってきたよ。
登りには、見晴らしの先端までは行かなかったが、帰りだから寄ってみよう。
眼下には中国縦貫道があっちからこっちへと延びている。やはり、展望が開けているのはええもんだね。
ここからは尾根道の一気の下り、下りの道を降りると傾斜が尋常のものではないのが実感できるね。
やっと戻ってきたぞ。バリケードの戸板を開けて、蘇羅比古神社を抜けて、鳥居への一本道を歩いて、県道の膨らみまで戻ってきました。
里に近い山なのに、ほとんど無名な山なのね。道があるような無いような、道を逸れて歩いたけれど面白かったよ。
時期が良かったのだと思うよ。夏の盛りのころなら、とても歩ける道ではないだろうね。冬枯れのころだから古い道が姿をあらわしたのだろうね。
釣り池との分岐前回のタイトルの名前を付けるのに、大黒目山、
古道ふるみち時々やぶ、これに加えて、ところによっては迷い道、とプラスしたいと書いているのだが、ほんまだね、今回も、ところによって迷い道、かなり迷ったよ。里に近い山なのに、なかなか手ごわい山だよ。

参考 大黒目山、古道時々やぶ 2006年11月9日

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます


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