2019年_9月16日
しぇるぱ単独
山域:三原市

三原市の三原駅裏、桜山

 

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三原山の会というのがあります。そこのホームページに、三原10名山、縦走コースがあります。
三原の10名山にはかなり登っている。まだ登っていない山もある。ここで触発されて、高城址竜王山に登った。縦走コースに触発されて、みはらし連山の、米田山象山、に登った。
三原10名山に登り残しがある。それが桜山、今日登る山なんですよ。
JR呉線の高架下を行くと、高架下に駐車場がある。24時間300円、駅の近くになるともっと高い。離れてはいるが、値段が手ごろなので、少々歩いても文句はない。
呉線に沿って歩いて、三原駅に到着、駅のコンコースを突き抜ける。西口はたぶん三原城の天主台に出るのだと思うよ。北口に向かって歩いていく。ここが北口の出口。
出たところに城の濠があって、濠が天主台を取り囲んでいる。
桜山が目の前に見えている。広大付属の小中学校幼稚園がある。その背後に桜山は鎮座している。見ての通り、低い山です。
広大付属の小中学校幼稚園の塀に沿って、西から東に進む。東の端で塀が途切れたところを左折する。北に向かって、路地が続き、桜山登山道入口と電柱に標識が巻き付けてある
広大付属の石垣に沿って西に進む。ここは狭い路地なんですよ
獣除けの扉がある。かんぬきを開けたら、当然、閉めておかなきゃならない。
コンクリートの階段がある。この風景、香港や台湾でしょっちゅう見たよなぁ。市街地と山が隣接しているところでは似たような風景になるもんだなぁ。
通行止めになっている。山崩れを起こして補修しているのだ。今日は敬老の日で祝日だから工事は休みなんだろうな。遠慮なく通らせてもらう。
山崩れの上端を抜けて先へ進む。この先で舗装道はおしまい、ここから先は草に埋もれた道になる。
この先も草に埋もれた道を行くのかいなとうんざりしていたが、記念植樹の一帯だけで、そこを抜けると普通の地道に変わった。
二合目と道標がある。国有林林班小班の看板がある。借受人は、三原浮城ライオンズクラブ、へぇ、三原市じゃないのだ。こういう例は初めて見たぞ。
三合目の道標がある。ちょっと考えてみてちょうだい。スタートは0合目だろうか、一合目だろうか。0合目標識は見たことがない。たいがい、スタートは一合目になっております。
頂上で十合目となっていたら、10/10ではないのだよ、9/9なのだよ。そんなことを頭の中で捻くりながら歩いております。
視界が開けてきた。今まで視界は開けていたが、枝葉梢の邪魔があったりで写真に撮れなかった。ここなら邪魔物なしに展望を楽しむことができる。
五合目標識のところまで来た。木の階段の道が尾根に沿って登っている。山腹を行く道もある。尾根道は急そうだな、山腹の道を行こう。
象山が見えている。送電線に沿った道を登ったのだ。
尾根道を進む木の階段の道と合流して、すぐに道は二分する
九合目と標識のある急な木の階段、桜山山頂と矢印のある緩やかな道、当然、緩やかな道のほうに進むよね。
頂上部に到着、桜山頂上は小判型の頂上で、ここは頂上南端の展望の開けたところ、ベンチがあって休憩を誘っている。
桜山頂上は、スプーンで頂上部をすくった地形で、火山のカルデラみたい、真ん中が凹んで、凹みの縁を一周できるようになっている。
ここは桜山城で、三原城の背後を守る城なのだ。頂上部の真ん中を掘り上げて、頂上部の縁を盛り上げて堅固にした土木工事の痕跡なんだろうね。
どこが頂上か判定できなくて、この先はどんと落ち込んでいるからここでやめとこうか。縁を一周して引き返すことにしよう。
三原山の会のHPでは、西側斜面に降りる道があるということだったが、みつからない。登った道を引き返すことにしよう。
滑ったり、転んだり、そんな事件は何もなく、麓まで下りて、広大付属の前を通って、城の濠に沿って、隆景広場のほうへ向かう。
昼時なので、そこで昼食をとって、呉線に沿って駐車場所まで戻っていく。
国土地理院の地形図によると、175メートルということで、そんなに高い山ではなし、道も間違うことはないので、安心な山ではありますよね。
参考、関連のコース
2019年_6月17日 三原市のみはらし連山、象山
三原駅 三原城天主台 桜山登山道 獣除けの扉
三原市街地 五合目分岐 頂上の休憩地 頂上部はここまで
詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります

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