2003年12月4日
しぇるぱぁに、しぇるぱ
山域:島根、雲南

中国、雲南、鯛ノ巣山

 

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駐車場から林道分岐へ今日も雲南の山なんだが、きみは雲南は始めてだったね。出雲の南部地域を雲南というんだよ。チャイナ雲南にはいずれ一緒に行こうよ。その前に、こっちの雲南を知っとかなくちゃね。そうそう、両者にはなんの関係もない、ただの冗談なのさ (^_-)
島根県は、赤来、頓原、掛合と来て、このあたりは故竹下総理の選挙地盤だったんだよね、地酒の看板「出雲誉」竹下本店、うぅむ、いかにも雲南だな。
ええっと、吉田村を走り抜けて仁多町に入るんだが、まごついたぞ。どう行けばええのか勘が働かなかった。迷い迷いながらも、どうにか仁多町の鯛ノ巣山が見えるあたりまでたどりついたぞ。
いよいよ登山口カーナビの画面からすると、この辺で曲がるはずよねぇ。福原下、あった、看板がある、ここで鯛ノ巣山を案内しているよ。
おぉ、なるほど、あったぞ、ここからは曲がり毎に案内がある、安心して進めるね。
駐車場がある、トイレまであるぞ。ここが鯛ノ巣山の駐車場なんだろうね。ずいぶんたくさん止められるな。
トイレは水洗だったよ、びっくりした、ペーパーまで備えてあるのよ、地元も頑張ってちからを入れているのよね。
絵看板のところで、曲がって林道に入るのね。山仕事しているひとがいるよ。
こんにちわぁ、この辺はクマが出ますか。
この山は岩の多い山ここ数年は出るとは聞きませんね。なぁに、ふたりで話しながら歩いとると、クマも逃げていきますけ。
林道から山道への分岐に着いたよ。熊の生息区域と警告の看板があるぞ、うぅむ、いるんだよ。
笹原を刈り込んであって、山道はとても広いのね。木の切り口を見ると、つい最近も手入れしてくれたみたいね。
何回も沢を渡渉するよね、これで3回めだろうか、4回目だろうか。
さぁ、何回目かしらね、優しい沢渡渉なんだけど、大雨で暴れることもあるんでしょうね。
沢から離れて山腹をたどるようになったね、へぇぇ、大岩、何度も岩の傍を通って行くんだな。
鯛流水山腹を横水平に谷のしわに入って行くね、ほぉぉ、この谷の流れが鯛流水なのか。次の流れが清流水。飲んでみるかい。
谷川の水は信用していないのよ、岩清水なら別よ、枯葉の臭い、虫の死骸が流れてくるものね。
稜線に出たら、とたんに傾斜がきつくなったな。横歩きにたどる今までの道が優しかったのがよく解るな。
岩肌が立ちはだかっているわよ。ここがこうもり岩なんじゃないかしら。真ん中の穴にこうもりが棲んでいるのかな。
棲めるほど穴の奥行きは無いよ。真正面に、右と左に大きな岩が分かれて立っている、こうもりが両翼を広げた様に見立てたんじゃないかな。
こうもり岩ここからのコースは、ガイドブックとインタネットレポートではまちまちなんだよ。実際に行って見ると正解がわかるさ。
岩の下を左にたどるんだ。横へ横へと、岩からどんどん逃げて道が続くね。
コンクリート杭で安全に補修された道だもの、この工事は大変だったと思うよ。
折り返して、もう岩の上のあたりにいるんじゃないかな。ほら、あそこに岩の間から抜けてきた古い道がある。
あれかぁ、恐そうな道ね、安全な新道を開いてくれて感謝感謝ね。ガイドブックのほうが古かったのね。
お、こうもり岩頂上へ下りていく道があるぞ。ザックを置いて行ってみようか。
もうすぐ頂上右の岩の頭に向かっているようね、ずいぶん下がって行く、ここが終点みたいね。
木立に邪魔されて、岩頭にいるような気がしないな。あそこに駐車したんだなと、麓のおよその見当がつくね。
なんか肩透かし、もとの道をたどろうぜ。真っ直ぐの稜線だよ、きつい傾斜と四つに取り組もうぜ。
傾斜もゆるんで頂上部だね、木立と笹原の中に真っ直ぐな道が伸びているよ。
着いた、ここが頂上、鯛ノ巣山ね。
北半分が見える、南は木立の葉っぱが落ちたからなんとなく透けて見える。展望解説図があるね。
鯛ノ巣山頂上残念だが、もやぁっと蒸気に包まれてはっきりしないわね。南の山は里山ばかりで聞いたこともない。大山はあれかしら、見えるようでもあり、違うようにも見えるわね。
船通山も見えると書いてあるが、近い距離に見えるので、疑わしいんだね。木立に透ける大万木山は間違いなくあれだと言えるんだがね。
奥へ向かう道は広島県境へ向かう道だとさ。大滝への道は東へ向かう稜線なんだね。
すぐに分岐よ、どっち?稜線通しなら間違いないのね。テープや標識がこっちは少ないのね。ちょっと不安。
ガイドブックに未だ載っていない道だから、開かれて未だ新しいんだろうね。道は広いし、階段の整備はしっかりしているし、安心して進んでええだろう。
大滝への曲がり角ほら、この木肌を見てみな、クマの爪跡、古いものだけど確かにいるという証拠だよ。
あ、曲がりのポイントに来たよ。今まで歩いていた稜線から山腹へコースを変えて行くみたいね。
いやぁ、下りてく、下りてく。たったかたっかた、下りていくよ。
谷の水が集まって滝になっているね、小さな滝が連続してるよ。でも、こんな小さな滝じゃ大滝とはとても言えないね。
道がはるかに迂回して降りているのが見えるぞ。谷底に道が見える、こんなに落差が深いならこれは滝だよ。
これが大滝かぁ、溝というか樋というか、真っ直ぐな流れが一直線に落ちて行っているね。
大滝滝つぼへは、道がごちゃごちゃしているように見えるから、パスしようか。
大滝からは林道があるのね。もう、横へふらついても崖から落ちることはない、安心ね。
絵看板では大滝からは、道が二つあるように書いてあったが、一本しか見当たらない、道をそのままたどってもとの登山口まで帰ってきたぞ。
あとは、林道をのんびり歩いて駐車場まで戻るだけね。

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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