国道54号線、三次・安芸高田間、往復

2011年11月2日

三次から国道54号線を経て安芸高田(吉田)、そのまま引き返す
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
どこか近所へ行きたいよね、遠方はちょっと気が乗らない。こんな時は、隣の安芸高田市まで行って来よう。
2010年9月3日に、「三次、安芸高田間を往復(県道64号線国道54号線)」こういうコースで自転車を走らせている。国道54号線の部分は完全に重なり合っているね。
ま、ええさ。これから先、こんなことは頻繁に起きるだろうね。
福祉保健センターと図書館が同居する施設がある。ここの駐車場に止めさせてちょうだいね。
市街地を抜けて、JR芸備線の西三次駅の前を走る旧国道から進んで行く。ほとんど車が通らないから自転車を走らせるのには向いているのだよ。
結局、国道54号線に合流する。自転車は車道を走るのだよ、と道路交通法の指導があるのだが、危なくて国道は走れない。世間の風潮には背くが歩道を走ることにする。
当然の権利のように、車道を走るのを誇示する自転車乗りを知っております。まぁ、ひとそれぞれだが、わたしはその意見には同調できないね。
青河洞門というのがある。隧道とは違うのだよ。地面・天井・壁はコンクリートで覆われているのだが、壁の片方が開放されているのですよ。スリットが入っているのですよ。
自転車・歩行者はその洞門の外側を進む。差し掛け屋根になっているので、GPSの電波受信が難しいので、大急ぎで走り去ってしまおう。
今は可愛川えのかわに沿って走っています。国土交通省の把握では江の川ごうのかわです。
これで類推できるのですよ。
江の川ごうのかわはもともとは江の川えのかわと呼ばれていた。いつのまにか江の川ごうのかわと呼ばれるようになったが、上流部は可愛川えのかわと呼ばれて、江の川えのかわの痕跡を残している。
紀の川、斐伊川、江の川、きのかわ、ひぃかわ、えのかわ、一音一字の川は、この他にはないものかしら。
三次市から安芸高田市の境界を越えた。
もう一回、甲立洞門を潜る。自動車は甲立トンネルを抜けるのですよ。続いて甲立洞門、壁の片方がスリットになっている。
自転車はトンネルには入れない。旧国道を進んで、トンネルを避けて洞門の外側を抜けていくのですよ。
ここからはゆるゆると坂道になっている。可愛川えのかわの狭隘地なので、尾根を登って山腹に道を付けてあるのですよ。
ここだけ川の流れから離れて坂の上を行くことになる、自転車を漕がなきゃならないから、ちょっと嫌いな箇所なんですよ。
この先、吉田の入り口まで、歩道が狭い、細い、洗濯板のように段差が激しい。民家の入り口部分で歩道の盛り上げを削ってあるので、何度も登ったり降りたり、極めて走らせにくい。
ここから安芸高田、吉田の市街地です。バイパスに行かずに旧国道を進んで行こう。
突き抜けて、国道54号線まで合流したら、旧国道を引き返そう。
中心はバイパスのほうに移ったんですよ。老舗の店舗が営業しているが、昔々の繁盛は取り戻せないことだろうね。
バイパスに近いところに安芸高田市の市役所がある。しょうがないよね、市街地の形態が変わってしまったのだからね。
さて、引き返そう。
吉田の出口付近はあんまり通りたくない。大江橋という橋があって、ほとんど地元のひとしか通らない抜け道があります。
こっちから進むと、可愛川えのかわの狭隘地の坂道を川の反対側から眺めている。あの坂道を登るのも嫌いだから、こっちに道を変えたんだよ。
県道に合流するが、県道の名前が吉田停車場線、吉田駅に向かう道なんだと即座に理解できるが、停車場線とは明治大正の感覚だよねぇ。
川を渡って、県道37号線に合流する。この県道の名前が広島三次線、国道54号線の並行路線なんですよ。
甲立駅前の交差点を左折して、甲立洞門の手前で、朝走った道に合流する。
あとは来た道を引き返すだけだ。安芸高田市と三次市の境界を越え、青河洞門を越えて、三次大橋、寿橋、巴橋、巴橋は渡らずに馬洗川の堤防を進んで、福祉保健センター・図書館まで帰ってきた。
今日のコースは疲れないコースだったなぁ。ま、ええさ、このような緩いコースがあってもええだろう。
今日のコースと一部分でも重なっているページ
2008年10月18日 三次市、南の半分 その1
2008年11月25日 安芸高田市、北の半分
2008年12月 1日 安芸高田市、南の半分
2010年 9月 3日 三次、安芸高田間を往復(県道64号線国道54号線)
三次市福祉センター兼図書館、ここの駐車場を拝借 江の川水系可愛川(えのかわ)青河洞門が見える
三次市と安芸高田市の境界 甲立洞門、歩行者自転車の通路
 
吉田市街地 安芸高田市役所
大江橋を渡って国道から離れる 県道37号線、広島三次線に合流
甲立駅前交差点 安芸高田市と三次市との境界
青河洞門 三次市街、巴橋
自転車インデックスに帰る
2011年リストへ帰る
トップページに帰る