神石高原町、時間が足りず、東半分

2012年9月27日

南の道の駅から福山境界へ、反転して北へ向う、帝釈峡が遠くて時間切れ
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
前々から神石高原町を一周するつもりだったのですよ。
自動車で通っているから知っているが、谷を刻んで道が通っているのでアップダウンが激しい、というのはよく承知しております。
スタートをどこにするか、何時間車を置いても気が咎めないところは道の駅だよねぇ。道の駅さんわ182ステーション、ここに止めよう。
まずは南の限界を確認しよう。ここが福山市との境界、神石高原町は福山北警察署の管内でもあるんだよね。
神石高原町は、警察は福山北警察署、税務署は府中税務署、法務局は福山支局、福山と組んだり、府中と組んだり、一定していないよねぇ。
ここまで来た、ということで引き返そう。
道の駅の前に戻って、そのまま通って、坂道をキコキコ踏んで登って行く。
前に、猿鳴峡・山野峡、龍頭滝・山野峡を自転車で走った時、ここの道の駅に駐車したのですよ。それで道の駅が馴染みなのだよ。
龍頭滝に向かう分岐が先にあって、小田川に沿って走る次の分岐がある。ここだ、ここだ、と確認しながら先を急ぐ。
旧豊松村への分岐がここなんですよ。
旧豊松村へ進んで行くと、こんもりとお椀を伏せたような山が見えてくる。山の名前が米見よなみ山、紙飛行機タワーがある山として有名なんですよ。
紙飛行機を飛ばすのに、体育館などのインドアで飛ばすのが普通ですよね。アウトドアで飛ばすのだよ。タワーから飛ばして、風の影響もそのまま受けて飛ばすみたい。
山麓に神石高原町豊松支所がある。
昔、ここでトイレを借りたことがあります。腹が差し込んで、どうにも我慢できずに、トイレ貸してください、と飛び込んだことがある。
東城から新成羽川ダムを経て、豊松から油木を経由して東城に帰ったことがある。ロングコースだったよぉ。
豊松から油木へと進むのに、峠越えの狭い県道なんだが、ちゃんとバスも通っているんですよ。
昔々の記憶では、中国バスだったように思うが、今はふるさとバスで、自治体運営の白ナンバーバスなんですよ。
自治体運営のバスでも、バス会社に委託した青ナンバーバスもあるし、自主運営の白ナンバーバスもある。法令に準拠しているのかいな、と心配になるよね。
山を降りると油木の市街地、国道は市街地を離れているが、ここは市街地を抜けたほうが楽しみが多い。
変に思うのはね、神石高原町で最大の市街地は油木だと思うのだが、役場の位置が旧三和町の小畠に置いてある、なぜなんだろうね。
県立の神石三和病院がここにあるので、合併した町の中心はここへ、その後押しになったのかしら。
今では、県立から移って、町立神石高原病院となっている。公設民営で、実際の運営は指定管理者・社会医療法人社団○○会が行っている。
どうコメントしたらええのだろうか。病院経営ちゅうものはえらく難しいものなのらしい。
儲けるには医療水準を落とせば可能だが、医療水準を維持すると儲からない。両方不満足なまま、バランスする位置があるのだそうな。
油木から先へ向かうのにね、前に新成羽川ダムから豊松・油木と自転車を走らせたことがあるから知っているのだが、国道を北に向かうのはちょっと問題あり、なんですよ。
庄原市東城との境界まで行くのに、めちゃめちゃ下って行くのだよ。下ったら、道がないので来た道をそのまま引き返すしかないのだよ。
これでは面白くない、つまらない。
国道を横断して、帝釈峡へ抜ける道を進んだ方が面白いだろう。神石広域農道(神石地区広域営農団地農道)を進んだのだ。
この道、アップダウンしてトンネルに入った。トンネルの名前が[たれかやトンネル]。道路標識がないので、思いがけない展開に驚かされるよ。
トンネルを抜けると、すぐに橋が架かって、福枡川大橋、橋から川底まで深い、深い。
下流で帝釈川に合流するのだが、帝釈川も深い谷底にあって、この福枡川も谷が深くて両岸に道などありはしない。
上流に福枡という集落があって、その名前で福枡川というのだろうね。
その福枡から上流は、地図で判断する限りは、谷も開けて流れもささやかなようで、福枡川の由来となるそんな重要な集落なのだろうかね。
ここからは登り、ただただひたすら登り、あんまり登りが連続するので、自転車を降りて押して歩くことになった。
曲がって視界が開くと道ははるか上に見えている、それを何度も繰り返す、もういやじゃ、どこまで登れば登り切るのだろう。
時計を見比べると、ここで引き返さないと日が暮れてしまう。打ち切ることにする。
さーっと道を下って、福枡川大橋を渡ってたれかやトンネルを越えて、その先が登り坂で、またもや降りて押して歩くことになった。
油木まで戻ったぞ。あとは国道沿いに帰って行こう。
道の駅まであと1キロという標識があるところまで戻った。
GPSを地図に落として後で見たのだが、この位置が今日のコースで2番目に高い高度だった。
一番高いのは豊松・油木の間の峠、ここが2番目。
神石高原町はアップダウンの刻みが深いよ。世羅町と比較すると、世羅町のほうがもっとゆるやかだ。
神石高原町の道は自転車乗りには容赦しないよ、非情だよねぇ。
今日は時間切れで神石高原町は東の半分しか走れなかった。次は、西の半分も走ることにしよう。
参考 一部分重なっているコース
2010年_5月31日 神石・福山の境界、猿鳴峡・山野峡(自転車)
2010年_6月_4日 神石・福山の境界、龍頭滝・山野峡(補遺)(自転車)
2010年11月27日 広島岡山県境、新成羽川ダム(自転車)

 

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道の駅 さんわ182ステーション 福山市との境界 豊松への分岐 米見山 紙飛行機タワーの山
豊松支所、旧村役場 豊松と油木との境界 油木 油木市街地へ 国道を跨ぐ道
たれかやトンネル 帝釈峡への道、ここで引き返し 福枡川大橋 ここが今日のコースで2番目の高度
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