三次市三和町、大力谷を行くも、山抜けで通行止め

2018年7月_9日

地図の下まで行く予定だったが、道は遮断

 

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前回に意図したのは、椋梨川の源流を極めて、そこから福富飛行場に足を延ばす予定だったのです。道を選び損ねて、諦めて引き返しました
南から行ったから迷ったのだ。南がダメなら東から行こう。
三次市役所三和支所に駐車する。市役所の支所に行ったら、トイレを借りるのを習慣にしております。なんにも用事が無くて入って行くのは気が咎める。トイレを借りるならお互い抵抗が無い。
あと行っていないのは作木支所だけだな。君田支所では驚いた。トイレの大、狭くて扉が閉まらないのですよ。洋式便器に座ると膝に扉が当たって閉まらない。扉を開けたまま用を足したもんです。
さて、車を置いて出発するぞ。大土山が見えている。これから行く道は大土山を目指す道ではないのだよ。大土山へ行く道の一本南の道を進んで行くのだ。
ここが羽出庭交差点、この交差点を左折する。ハデニワと読むのだよ。
この広い谷が大力谷なんですよ。読み方はダイリキダニで、谷の名前でもあり、集落名でもあるのだよ。
ゆっくり走ろう大力道、という看板が立ててある。大力谷老人集会所がある。毎回老人集会所には一言物申したいのだが、今回は何も触れずに見逃すことにする。
広い道は右に、細い道は直進する、そんな分岐に差し掛かる。ここは細い道を行くのだよ。谷に沿って進むのだから直進する道を行くべきなのだよ。
その大力谷がちょっとヘンになりつつある。溝川が石で埋まっているのですよ。水は川を越えてたんぼや道に注ぎ込んでいる。先日の大雨で氾濫を起こしているのだよ。
最終民家を過ぎ、ここからは電柱電線はない。
広域基幹林道、大力谷清武線、起点の看板がある。ここからはタダの林道ではないのだ。広島県の工事で自治体を跨ぐ広域基幹林道なのだ。
平成9年度とプレートにあり、ここから東広島市に向かって始まったのだ。
進んで行くうち、たいようの森という施設に行き着いた。石碑があって、広島県知事湯崎英彦書、湯崎県知事が書いた石碑に始めて出合ったなぁ。
たいようの森とは、三和小学校の体験学習の場としてできたものだと、碑文にある。中に入る道は荒れていて、ここ最近は利用していないみたい。
進んで行くうち、伐採のエンジン音が聞こえてくる。若桜山国有林の伐採なのだ。松の自然林を伐採してるのだ。
起点から広域基幹林道をだいぶ進んできた。
山腹を切り裂いて、土留めに蛇篭を設置してある。蛇篭に覆われていないところでは山抜けを起こしている。大したことない、小規模なもんだよ。
あらま、激しい山抜けを起こしている。倒木と大量の土砂で道は完全に塞がれている。
わたしだけなら樹の間をすり抜けて前に進むこともできるが、自転車を担いでここを抜けるのは不可能なことだ。
ここから先には進めない。しゃぁない、引き返すことにしよう。
大水害が起きたのに、自転車で巡ってみようなんて、バチアタリなことだったのかなぁ。まぁ、それはそれ、自粛してばかりいては息苦しいものね。それぞれが自由に振る舞ってええのだと思うよ。
さぁ、帰ろうか。
今度は下りばっかり。大力谷の出会う人毎に、山抜けでこの先は塞がっていますよ、行き止まりですよ、と教えてあげる。大きなお世話のようだが、何かの足しになればええのだと思うからね。
羽出庭の交差点からは登り坂、漕いで登って、三和支所まで帰って来た。
弁当を持ってきたが、このまま帰ろう。帰って、家で一緒に昼食を取ることにしよう。
三次市役所三和支所 羽出庭交差点 ゆっくり走ろう大力道 直進、細い方の道へ
ここから広域基幹林道 たいようの森 ただいま伐採中 山抜けで通行止め
参考
2008年10月18日 三次市、南の半分 その1
2016年_9月21日 大土山の外周を大きく一周
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