大土山の外周を大きく一周

2016年9月21日

甲田町を出発、三和町を経て、豊栄町から向原町、甲田町に帰る

 

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どこへ行こう。大土山を中心に円を描くのを前にやったことがある。その円をもっと大きく描いてみよう。
安芸高田市甲田支所の駐車場から出発する。ここの駐車場は異様に広いのです。合併前の単独で甲田町だった当時でもこれほど広い駐車場が必要だったのかしら。
このような過剰な投資をして、放漫財政を繰り返していると、とても債券を償還できなくて、合併で救済してもらうしか方法はないよね。
合併してからは何もしてくれなくなったと悪態をつく住民がいるが、これが常態なんですよ、金を振り撒いていた過去が間違っているのですよ。
支所の周囲には医院の看板がたくさんある。誘致したんだろうね、こういう金の使い方は納得できる金の使い方だと思うよ。
甲立駅に寄ってみる。島式プラットホームで、常に階段を使わなきゃならないのはちょっと面倒なことだね。自転車をキシャで輪行する場合、階段はオオゴトなんだよ。
町外れで三和町に左折する。今はセブンイレブンが残っているが、過去には交差点に向かい合ってコンビニがあったんだよ。消耗戦だもの、片方が潰れて、今はホームセンターに変わっている。
流れている川の名前が大土川、大土山の山頂斜面から流れてきている。道路からは山頂が見えているのか、遮られているのか、わからないが、谷の奥に大土山はあるのだ。
川の名前が大土川から馬通川に変わっている。馬通峠への坂道を登っているのだ。峠が安芸高田市と三次市の境界なのだ
坂道が急で、馬が倒れるほどだから、馬倒まだおし峠、それが訛って馬通まどおし峠になった、と峠の看板にあるが、自転車を踏んで行けば登れる坂道だよ。言うほど急な坂道ではない。
坂道は急ではないが、通るトラックは大型なのだ。鶏舎・牛舎に飼料を運ぶトラック、木材チップを運ぶトラックが頻繁に駆け抜けて行く。その風圧の方が恐ろしい。
峠からはもうちょっと高みを登る。大土山からの尾根を跨いでいるのだろうね。
谷へ抜け出て、谷の上側に行くと大土山の水越峠へ向かって行く。水越峠は大土山への登山口で、三次市三和町からの登山口なんだね。
谷の上を見ても、低い山が重なっているだけで、あれが大土山と同定できるわけもない。アバウト大土山と眺めているしか方法がないね
ここが三次市役所三和支所、このあたりに農協支所、警察の駐在所などが集まっている。
中枢部の峠から下って、国道375号線に合流する。交通事情はこっちの国道のほうが楽だ。歩道があるから、そっちへ逃げればええ。縁石に守られているから安心できる。
三次市三和町から東広島市豊栄町へはたんぼが切れ目なく続いていて、峠とは言えないよね、そこに境界があって、三次市から東広島市に入って行く。
この先に分水嶺の看板があるのですよ。自然の境界はここにある。豊栄側の地頭・国人領主が自然の境界を越えて三和側に侵攻したのだ。さぞかし強かったのだろうね。
坂道を下って、市街地に入る。清武交差点、直進すれば東広島中央、左折すればフライトロード、広島空港への道、ここは直進する。
乃美交差点で直進する。左折すれば東広島中央だが、そっちには行かない。
盆地の縁を越えて、どんどん坂道を下がって行く。だいぶ下がったところに安芸高田市向原町との境界がある。ここまで地頭・国人領主は押し込んだのだ。
ここから先は谷間の狭隘地だから、さらに領地を広げるのは無意味としてここで停止したんだろうね。
谷間を抜け出して、向原に出る。新しい道路が出来ている。工事の途中は知っているが、新しい道を通るのは始めてだ。
ここが信号交差点なのだが、交差点の名前が無い。あまりに新しいので名前が間に合っていないのじゃなかろうか。
向原駅があって、駅の西には出入口がある。東側には出入口があるのかどうか不明だった。自転車なら入って確認できる。あった、東側にも出入口があった
橋上駅で、自由通路にして行き来を開放しているようだ。下深川駅では自由通路になっていた。三次駅でも自由通路を建設した。芸備線でわたしの知っている自由通路はこれだけだ。
ここ向原も分水嶺で有名なんですよ。線路を跨ぐ跨線橋から下を見ると、向原駅に向かって下がっている。道路の反対側から見るとそっちも下がっている。分水嶺なんですよ。
向原町と甲田町にはこれという境目は無くて、吉田口駅を経て、元の甲田支所の駐車場まで帰ってきました。

 

安芸高田市役所甲田支所 甲立駅 大土川 馬通峠
ここから大土山へ 国道375号線に合流 東広島市との境界 豊栄町乃美交差点
安芸高田市の境界 向原交差点 吉田口駅 甲田支所駐車場に帰る

 

参考 重なっているコース
2008年10月18日 三次市、南の半分 その1
2008年12月_1日 安芸高田市、南の半分
2009年_2月16日 大土山の山麓を一周
2010年_5月17日 天神嶽山麓を一周
2010年_5月21日 天神嶽山麓を一周(林道篇)2
2011年11月_2日 国道54号線、三次・安芸高田間、往復
2012年_6月23日 可愛川、なるべく堤防を行こう
2016年_3月20日 JR芸備線沿線、三次から下深川まで

 

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