椋梨川、源流地帯で迷って迷って、その2

2018年6月25日

椋梨ダム発、合流点から市境界まで

 

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椋梨川を遡行しようという企画で、前回は、沼田川への合流点から三原市・東広島市の境界まで、これだけ進みましたが、その続きです。
その境界で、道の膨らみに車を置いて、自転車で出発します。東広島市の境界看板があるが、東広島市豊栄町との境界です。
椋梨川はどんどん渕という看板があって、そこを境に上流は平野、下流は渓谷になっている。安宿あすかのたんぼが広がっている。
清武の信号のある交差点に到着、これまでは国道486号線を行っているが、ここからは国道375号線を進んで行くことになる。
国道から岡の上に建物が見えている。旧豊栄町役場、今は東広島市役所豊栄支所、そこに行くには椋梨川を渡らなければならない。確か、立派な橋の銘板があったはずだよな。
銘板どころか、椋梨川という記念碑みたいな石造物だった。この橋の名前は揚杓橋、ようじゃくはしと読むのだそうな。昔々は、川から杓子で水をたんぼに汲み上げていたのかな。
次の信号交差点が乃美、ここで国道375号線と離れて県道29号線を進む。JAの葬儀場があって、道は椋梨川を渡る。橋の名前が息吹橋、椋梨川であることを確認する。
バス停の名前が別府口である交差点、ここで県道から離れて里道を行く。この先は段々と道は混迷を極めて来るんですよ。
椋梨川には堰があって、水を満々と湛えている。こんなに川幅が広いのは珍しいのだよ。
山裾にかかって、峠越えの道に誘導されてしまった。道の狭い広いがあって、道幅の広い方へ誘導されてしまうのだね。川を遡行するのだから川に沿うのが基本なのにね。
なにやら峠の上に来た。峠の向こうには何があるのかな。
道路の止まれ確認の看板に米山地区委員会の文字がある。今日は横着して、地図の詳しいコピーを持ってこなかった。ザックの中にはドライブマップがある。
ドライブマップに米山の集落名がある。ははぁ、ただいま現在わたしはここにいるのか。明らかに椋梨川の流域から逸れてしまったな。
もう一度峠を越えて、こっち側なら椋梨川の流域だろう。
どうも流れが細くなったな。ただの溝川になってしまったよ。幸い、人が集まっている。農業法人の集まりみたいだよ。
すみませぇん、椋梨川を遡っているんですよ。道を間違えて椋梨川を見失ってしまいました。どっちへ行けばええのでしょう。
ここは行き止まりじゃけぇね、椋梨川はこの下にあるんよ。目の前の山の向こうに流れとる川が椋梨川じゃけぇね。ありがとうございまぁす。
あった、椋梨川に出会った。橋の名前が弥生橋、川の流れを見分けるのに、上下の流れを逆に判断してしまった。こっちが川上だと錯覚して川下の方へ向かってしまった。
進みながらも、なんか様子がおかしいぞ。あの判断はあれで良かったのだろうか。怪しい、戻ろう。
川の瀬の流れを見るに、こっちが川上じゃないか。何で間違うかね。暑さで頭がくらくらしていたのかしらね。
次の橋が金本橋、ここにも椋梨川の名前は橋の銘板にある。
向谷線を進んで行くのだが、これは市道の2級路線の名前なんだよ。
土石流危険渓流の看板があって、沼田川水系藤蔵谷川とある。さっきの金本橋で椋梨川は終わったのかしら。ここからは椋梨川の名前が変わるのかしら。
たいがい、川の末端には国土交通省の河川末端の白柱があるもんだよね。一級河川なになに川末端、ここにはこんな標識が見当たらないものね。椋梨川はまだ続くのかしらね。
谷に沿った舗装路を登って行く。まっすぐ登る道と左に逸れる道の分岐に差し掛かる。どっちなんだろう。
電線が左に曲がっている。こっちがメインストリートなのだろうか。行ってみようか。
電線はすぐに、炭焼き村無用の者立入禁止、のところで終わっている。まぁ、こっちを選んだんだから、進んでみようか。
傾斜は急になって、自転車を下りて押して歩かなきゃならない。
まだまだ坂道は続くみたい。やめた、ここまでにしよう。ここで打ち切ろう。
本来なら椋梨川の源流は溜め池があるはずなのだ。こっちへ曲がったのが間違いだったな。曲がらず直進すれば正しい道だったのかもしれない。
ここで昼食にして、引き返そう。
金本橋まで下りて、弥生橋まで下りて、その先に、谷をたんぼに変えて、里のたんぼが開けているのが見えている
間違えて峠道を選んだ地点を探していたが、これといった特徴がなく、通り過ぎてしまった。
別府口の交差点まで戻った。あとは県道を行き、国道を進んで出発地点まで戻って行くのだ。
三原市の境界看板が見えて、さぁ、戻って来たぞ。
三原と東広島の境界 清武交差点 乃美交差点 息吹橋
別府口から里道へ 名もなき峠 再び峠 この道ではない
弥生橋 怪しい、引き返す 金本橋 ここで打ち切る
参考
2010年_5月17日 天神嶽山麓を一周
2010年_5月21日 天神嶽山麓を一周(林道篇)2
2017年_1月_4日 鷹ノ巣山一周、その3、最小半径で、山越えで
2017年_3月28日 板鍋山、山麓を自転車で、頂上も
2018年_6月17日 椋梨川、合流点から椋梨ダムの上流まで、その1
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