三次・庄原、二番目に南のコースを行く

2025年11月12日

馬洗川の堤防から本村川の谷へ、峠を越えて庄原へ、来た道を帰る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
今日は、三次庄原間の一番南のコースを行きます。
2016年_9月_2日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く(自転車篇)
2020年_5月30日 三次・庄原、国道と並行する脇道を行く 2
(自転車篇)
朝、霧が出て寒いよなぁ。なかなか腰が上がらない。駐車する場所に到着したが、腹が渋ってきた。コンビニまで行って用を足した。そんなこんなで出発が遅れてしまった。10時発。
馬洗川の堤防の上に駐車しているんですよ。三次市和田地区の向江田町内、ここなら交通の往来もあんまりなく迷惑にはならないはずだ。
走り始めて備北大橋の袂を過ぎる。狭い橋だよ、しかし名前は大きいよ。命名した人、バランス感覚がどうかしているんじゃなかろろうか。言うたもん勝ち、先に名乗りを上げたほうが勝ちじゃけぇね。
橋からの道をそのまま進んで、向江田信号交差点、直進すると芸備線の跨線橋がある。踏切を廃止して鉄道線路を跨線橋で越えるのだが、自転車乗りには迷惑なんだよね。
続いて高速道路尾道道のカルバートがある。トンネルは自然物に穴を開ける、これは土盛りしたところに穴を開ける、こういう人工物の穴をカルバートと言うのだよ。
この先は人家が少なくなる。寺町廃寺跡の看板が見える。飛鳥後期から奈良・平安時代に(時代指定が大雑把だねぇ)に建てられた寺院ということです。
この先の坂道をセッセセッセと漕いで登る。短い坂なら漕いで登るよ。連続した坂道だもの、息切れして歩いて登るしかしょうがなくなる。
ここが和田地区、向江田町内での最高地点、わずかに下ると三良坂町内へ入っていくのだよね。
峠の上にはオートランド三次、モトクロス、オートバイのサーキットがある(のだそうだ)未確認。反対側には寺町墓苑がある。
森の中を抜けるとたんぼが広がる。棚田ではなく高原状の風景。さっきの森の中と開けた風景と対比するとずいぶん違う。
三良坂フロマージュの前を通る。山羊のチーズなんだと。高級品なので、まだ食べたことがない。
ここから凄い下り坂、一挙に降りて仁賀小学校前の信号交差点に達する。直進すると灰塚ダム、そっちには行かない、この信号を左折する。
川沿いに進むのだが、さっきの交差点までが上下川、本流は上下に向かって、支流が流れ込んで、交差点を過ぎると本村川という支流の流れ。
ゆったりとした登り道、民家が尽きるあたりで市境となる。三次市から庄原市に入っていくのだよ。
2017年11月13日 江の川水系、馬洗川支流、本村川に沿って往復(自転車篇)
次の分岐は直進するが、右の道から戻ってくるつもりだったんだよ。庄原の中心まで行って、峰田春田のあたりから本村川に沿って戻ってくるつもりだったのだよ。これが三次庄原間の一番南のコース。
このままでは帰りが遅くなってしまう。庄原まで行くとそのまま引き返そう。これで二番目に南のコースとなるわけだ。
ここからえんやえんやとペダルを踏む。もう耐え切れないから降りて自転車を押して歩く。
60代70代なら休み休みでもとにかくペダルを踏むよ。わたし、今年で83歳なんです。筋肉もそうとうたるんできたし、頑張るその気が湧き立たない。もう、歩こうよ。
山の中の道を峠のてっぺんまで到着したぜ。ここは実留町と一つ木町の境界なんだよ。
一つ木側に入ると、平らなたんぼで風景は一変する。森の中からのどかな農村に風景が変わる。
ここら一帯は庄原市誕生以前を言うと、今日の行程で言えば、実留、一つ木、板橋などが敷信(しのう)村となっているのだ。1954年(昭和29年)第一次庄原市が誕生した。
板橋小学校の麓を通り、庄原の中心部に近づいて行く。高速道路中国道の高架下を潜る
国道181号線に合流する。ここは板橋町交差点。昔の敷信(しのう)村は庄原市の市街地に組み込まれて、敷信(しのう)村は都市部と農村部に分解されてしまった。
この板橋町信号交差点の周囲には、しまむら、ラ・ムー、ZAGZAG、DAISO、ウォンツなどがあって、庄原中心部は没落して、新興の商業施設が勃興しているのだよ。
帰ろう、来た道をそのまま帰ろう。一番南の道を行くなら、夏の暑い時期に行くことにしよう。今日は二番目に南のコースを行くバージョンということにしよう。
2007年11月_9日 全部丸山、犬が丸山・辻ヶ丸山・高丸山(登山篇)
どんどん引き返して板橋東大池、前に通ったときは大池としか掲示がなかった。そこから池の向こうの山を眺める
山の名前が高丸山、登るべき山に聞こえるでしょ、ゴルフ場脇のしょんぼりとした山です。犬が丸山・辻ヶ丸山・高丸山と団体で纏めると値打ちが出るが、高丸山単独ではどぅってことない山です。
平らなたんぼの中の道を進んで、峠に差し掛かる。一つ木町側からの眺めです
一挙に坂道を下って、本村川沿いの道になる。三次市との境界を越える
仁賀の信号交差点を過ぎて、真っ直ぐな急坂を眺める。とても登れない、自転車を降りて歩いて進む。
急坂を越えれば平らな道です。山の中に入って、峠を越える。
尾道道のカルバートを越え、芸備線の跨線橋を越え、向江田の信号交差点、ここは直進せずに左折する。直進は農免道なんだよ。左折する道の方が県道で、県道431号線。道は狭いがそうなんだよ。
農免道はね、自動車の通行が頻繁なんだよ。歩道もないし、あんまり通りたい道ではない。県道を迂回するほうが交通安全なんだよ。
突き当りが千歳橋、川は馬洗川、橋を渡らず、馬洗川の堤防を下流に進む。備北大橋に出て、そのまま堤防を進む。
朝に駐車した場所に帰ってきたぞ。この道は盲腸線でほとんど自動車の通行はないから気兼ねなく駐車できる。さぁて、家に帰ろうかね。

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
馬洗川堤防 164m
向江田ピーク 274m 110m 3748m 3748m 110/3748=+2.9%
山から出る 214m 60m 5039m 1291m 60/1291=-4.6%
大きな坂道の上 221m 7m 6698m 1659m 7/1659=+0.4%
大きな坂道の下 204m 17m 7129m 431m 17/431=-3.9%
市境 227m 23m 9987m 2858m 23/2858=+0.8%
295m 68m 11861m 1874m 68/1874=+3.6%
板橋町交差点 255m 40m 15923m 4062m 40/4062=-1.0%
297m 42m 19998m 4095m 42/4095=+1.0%
大きな坂道の下 205m 92m 24395m 4397m 92/4397=-2.1%
大きな坂道の上 221m 16m 24753m 358m 16/358=+4.5%
向江田ピーク 274m 53m 27956m 3203m 53/3203=+1.7%
馬洗川堤防 164m 110m 32066m 4110m 110/4110=-2.7%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

自転車の靴を新しくしました。靴とペダルのビンディングがキツくて外れない。タチゴケしてしまいました。
ペダルのビンディング金具を六角ボルトで調整しました。反時計周りにゆるめました。調整後の最初の自転車乗りでしたが、問題なく、ビンディングの嵌め外しは順調でした。

馬洗川の堤防 尾道道のカルバート 向江田の最高点 仁賀交差点
庄原市境界 実留の峠 板橋町交差点 千歳橋
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