第１７番長徳寺巡拝記

第１７番　熊耳山長徳寺（ゆうにさんちょうとくじ）　曹洞宗

１６番の禅昌寺と同じく山口市ですが、もともとは秋穂町、平成の大合併で山口市に包含されました。
高速道路の山陽道、山口南インターを出て、トランペットの道を進む。
このトランペットの道にはまごつきますよね、進む方向とは反対の方向へ降りて行くんだから。
下の道国道２号線をちょこっと走って、セミナーハウスの道標に従って南、海岸の方向に進んで行きます。
セミナーハウスへの道からは、陶ヶ岳、火ノ山、亀山の山列が見えている、岩がごつごつした稜線がなんともええのです。
セミナーハウスの前、そのまま県道を南下しないようにね。ここで左折して畑の中の里道を進んだほうが間違いが無い。
なんでそんなに詳しいか。それはね
長徳寺は中国薬師の２９番でもあるんです。先に中国薬師で訪問したから道順は詳しい。
畑の中の道は信号にぶつかる。県道と交差するんです。南部海岸道路と道路に名前が付いている。
信号を待ちながらひょいとみると、長徳寺への案内看板が見える。
セミナーハウスから県道の大きな道を進んだら、こんな標識に出会うことはないよ。山際の里道を進んだからなんだよ。
ここから先で、さらに長徳寺の大きな案内看板に出会います。ここで、墓地に沿って進めばええ。
たんぼの中の道を進めば、長徳寺が見えてくる。
あれ、ちょうど葬式とぶつかってしまったよ。
寺参りを続けていれば、いつかは葬式と出会うこともあるもんだが、葬式に出会ったのは始めてです。
参列者も集まっているし、無関係な者がうろうろしていては具合が悪いだろう。
参拝は遠くからそこそこにして、退散しました。

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