2006年6月27日
しぇるぱ単独
山域:広島県三次市

赤名峠からアサヒビール社有林

 

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赤名トンネル手前どこどこの山へ行ったよ、とアナウンスがとんと無いでしょ。 ここんとこ、ちょっと山に出かける気分になれなかったんですよ。
よめさんが手術しました。鼓膜形成(再生)手術、筋膜を切り取って鼓膜として張り替える手術です。
そんなに難しい手術じゃありませんよ、全身麻酔はしますがね。

おい、おぅい、全身麻酔とはただごとじゃないじゃないか。ちゃんとこの世へ還してくれるんだろうね。

あとは切った傷口がくっつくこと、次に、新しい膜が乾けば退院できます。
傷口は接着しましたね。乾きがなかなか進みませんね、退院はもうちょっと先延ばししましょう。
やっと退院できました。
ラブホテルの横に道があるほっとしたのか、気が緩んだのか、わたしのほうが、数年ぶりに風邪を引いたし、腰痛を引き起こしたよ。ゴホゴホゴホ、イテテテテ。
前回、山に行ったのは、5月25日だよ。一箇月以上間隔が空いている。風邪がなんだい、腰痛がどうした、ストレスを発散しようぜ。
5月4日に登った女亀山で、赤名峠から県境沿いに登ったという家族連れに出会ったことがあるなぁ。
よし、そこから登るぞ、と宿題のまま置いてある、宿題は片付けなくちゃならないね。
さぁ、赤名峠だぞ。県境の赤名トンネルの手前にホテル高原というラブホテルがある、その横手に道があると言っていたなぁ。
これがそうか、トンネルが貫通する前は立派に国道として扱ってもらっていたんだろうな、今は、ただの林道に過ぎないね。ここに駐車するとしようか。
歩き始めて最初の谷、林道にゲートがあって、アサヒビールの社有林ということを示している。
アサヒビールの社有林ゲート赤名峠はこの先なんだな。鉄柵があって、ここはトンネル入り口の上だよ。覗いて見ると、車が吸い込まれたり吐き出されたり。
ここが分水嶺、という箇所に差し掛かったよ。山の谷水が広島県側と島根県側に分流している、大部分は広島側に流れているのだがね。
すこし進んで県境標識、うむ、ここが行政での峠の真ん中なんだな。
もうちょっと進むと、赤名峠の由来を書いた看板がある。どうどうと音が聞こえて、トンネルの島根側出口なんだね。
待てよ、峠の周辺にはどこにも山道がなかったぞ。テープも目印も何も無かったぞ。
引き返してみよう。観察しながら、再び、アサヒビールのゲートまで戻ったぞ。
赤名峠の標識許可なく入山・車両の「通行を禁じ」ます とある。ほんとは入っちゃいけないんだよね。カンニン、今回だけは見逃してちょうだい。
さすがに大企業の社有林は手入れが行き届いているね。製紙会社、ビール会社、資金繰りのアテにしていないもの、百年二百年のスパンで自然増を待てばええのだものね。
杉の幹は赤テープ、青テープで彩られている、伐採予定を示すものか、在庫を棚卸しして資産計上したものなのか、どっちなんだろうね。
それに引き換え、営林署の採算性が槍玉に上がっているね、採算をあわせるのに大忙しなのだそうな。
昔々、3公社5現業というのがあったよね。3公社とは、電信電話公社・専売公社・日本国有鉄道、5現業とは、造幣・印刷・郵便・林野・アルコール専売をいうのだがね。
アサヒビールの植林どれもこれも姿を変え、株式会社になってしまった。林野行政が、コインや紙幣と同様に政府専管事項でいられる保証はどこにもないものね。
GPSの画面に県境を示してあるんだがね、近づいたり離れたり、この道は植林の管理道だから、山の中腹を進むのが基本だ、決して稜線に登ることはないだろうな。
この道がどこへ繋がっているのか、どこかで尾根をたどる道と合流できるのか、道の行く末を尋ねる歩きになってしまったよ。
大きな谷に割り込んで入っていくことになった。生態系保全地区と看板がある、休憩する切り株がたくさん置いてある。
立ち入り禁止と厳しいことを言っているが、こんなサービスがあると、おぉ、なんとやさしい温情、と嬉しくなってくるよ。
ここは生態系保全地区かどうかは知らないが、林道の崖からは巨石がどさどさと落ちてきている。生態系を壊したから崖崩れが起きるんだよねぇ。
輪切り切り株の休憩地軽トラもこの先には入れないから、ここからは道に草が伸び放題となっている、生態系の回復だなぁ。
道は傾斜が下がって行くよ。こんな状態では期待するような結果は出てこないだろうな。
ありゃ、道が終わりになった。斜面を見ると、尾根を目指して笹の中を歩いていった踏み跡が見える。
この尾根は、布野・作木の境界の尾根だな。女亀山の頂上から南に垂れている尾根だ。
わたしの求める道は、頂上から北東に県境に沿って伸びる道なんですよ。この道とは無関係、というのがよぅく判りました。
頂上からたどる赤名峠への県境尾根は幅広の歩き易そうな道だったのにね。あの道はどこかで消滅してしまうのかしらね。
たぶんあそこが女亀山あの家族は、小学校の女の子男の子を連れて来ていたよな。子供連れなら、ヤブコギの無茶な道を歩くはずがないだろう。
全員、ゴム長を履いていたよな。ゴム長を使うひとは、単に便利だから履くひとと、哲学があってその実践に使うひとと、2種類あるんだよねぇ。
便利に傾くひとはヤブコギなどしないだろうし、こだわるひとは一直線にヤブも突破するだろうしね。うぅん、彼らはどっちなんだろう。
帰り道、カシミール、GPS図で、一番県境に近づいた地点で、道を離れて県境尾根へ登ってみました。
尾根上には道があるような気配はないし、踏み跡も見当たらないなぁ。
先日の6月10日に、「女亀山オムスビサミット」があったとニュースで報じてました。
林道終点広島県作木側布野側、島根県飯南側、それぞれの住民が三方から登って、一緒にオムスビを食べた、こういう企画があったと新聞で読みました。
97人が登った、ということなんだが、この三分の一が布野側から登ったとしたら、絶対踏み跡が残るはず。こりゃ、登らなかったんだ。布野の住人は別のコースで登ったんだな。
痕跡が無い、ということは、このコース、まだまだ世間に認知されていない、ということなのだろうな。
ということで、5月の宿題、まだ解決できておりません。いつか、必ず解決してやるぞぉ。

参考
    中国、雲南、女亀山(めんがめさん)
    広島県側から女亀山(めんがめやま)
    出雲、石見、備後の国境、三国山
    広島県側から女亀山(めんがめやま)2

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




カシミール展望図をつけました。立体的に地形が浮き出て一目でイメージを把握できます。


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