小塩山 99年2月7日
しぇるぱとよめさん
山域:京阪府境
ぽんぽん山、最短距離で
出灰,、橋を渡って墓場の森から入る |
頂上手前の坂、登り切ると頂上広場 |
左は頂上への道、右は出灰への巻き道 |
次はいっしょにどっかの山に行こうよ。ただし、あとでこたえるからきつい山は堪忍やで。
そんなら、ぽんぽん山はどう?いっしょに何度も登ってるから、北から最短コースで行くとしようか。
賛成。
出灰(いずるは)のバス停からせせらぎの里をすぎて、このへんがそうらしい、よう右手を見張っといてや。
橋がある、標識はぽんぽん山、ここだここだ。
橋の向うは2軒の集落ね、墓場のわきから入ってくんだよ、日暮れ時、ここを通るのは願い下げだね。
看板がある、頂上まで1時間か。
急な坂だね、思いっきりきついね、ゆるゆると登って行く神峰山寺からの道と違って、一挙にかせぐから大変だよ。
稜線にでたぁ、あとは稜線まかせね。ここもきついね。北海道じゃ、ゆるくない、と言うんだと。
ここまで来ると、ほら、見渡せる、遠くに愛宕山と地蔵山がひとまとまりにみえるやろ、前にいっしょに行った明神ケ岳があれ、黒柄岳の電波塔の向うが半国山だと思うよ、おっぱいの乳頭みたいな頂上に覚えがあるよ。
道に雪がふえてきたね。アイゼンは持ってこなかったなぁ。靴をしっかり踏みしめていかなきゃ。
ちょっと甘くみたね。こんなに積もってるとは思わなかった、小塩山も太閤道も雪なんか無かったぞ。
ところどころ大きな看板があってよくわかるね、頂上まで30分、15分、10分、あともう少しね。
出た、頂上だぁ、うわぁ、たくさんの人、冬でもここは人気が高いのねぇ。
ちょっとすみません、囲炉裏のかたですか?
はい、そうです、しぇるぱと言います。
あ、しぇるぱさん、知ってます。帽子にFYAMAのワッペン、腰に囲炉裏のバンダナでそうじゃないかと思いました。
あ、わたし、囲炉裏にリンクしてます加古川の島田一志ともうします。「山であそぼっ」というタイトルです。
今日は、ぽんぽん山コンテストでここに来ました。
それはどうも、コンテストって何ですか。
同じ時間帯に電波を飛ばして通話した局数を競争します。山頂には意外に人数が多いのですこし恥ずかしいですが。
はぁはぁ、早口で通話しているあのスタイルですね。
どっちから来られました、あ、本山寺のほうから、そっちは雪はどうでした、ほう、青氷になってましたか、わたしたちは出灰から来ました、くされ雪状態で氷化までは行ってませんでした。
どうぞよろしく。
こちらこそよろしくお願いします。
釈迦ケ岳の山頂 |
へぇえ、あんた有名人ね、いよっ、有名人。
帽子にワッペンは許せるよ、腰にバンダナをたらすのは賛成できなかったがね。
でも、おかげで声かけてもらえるので便利だね。
あはは、のれんでございますよ。初めてだよ、それをみつけて声かけてもらったのは。
さ、もうひとつ、釈迦ケ岳の山頂までいって帰るとしようか。
カシミール展望図をつけました。 |
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