東城から西城へのはずが、山中で迷走

2012年11月6日

東城から西城に行くつもりが、山の中で道を間違え、山中へ、もう帰るしかない
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
東城・西城の間を行くのはこれで2回目です。
前回は大きく外周を回ったが、今度は山の中を直結して短縮コースを進もうというのが狙いです。
東城の道の駅に車を置いて、登場の市街地を抜けることにする。
日曜日に「お通り」のイベントがあったので、祭りの紅白幕がまだ残っていてめでたさが余韻を引いている。
市街地を進む旧道を走って、町外れから新道に合流する。
東城を流れる川は羽束川で、上流は八幡なのだが、深い谷を抜けなければならない。
トンネルと東城第二大橋、東城第一大橋を渡って、谷筋から山あいの盆地地形のゆるやかな開けた場所に出て行く。
今は、国道314号線の大街道を通っているわけです。その最高部分が川鳥郵便局、ここを越えると開放的な平地に入って行く。
前に見えているのは飯山、その隣が白滝山、白滝山には登ったことがあるが、通信塔を建設する道があって、何の苦労もなく頂上にたどれる。
飯山の南麓に狭間が見える。そこを抜けて西城に行こうというわけですよ。
国道を離れて県道57号線に移る。鋭角に折れ曲がって、反転するように道を移るのだよ。
途中に西城別れという名前のバス停があるので、東城西城の境界も近いのかな、と思うじゃありませんか。
実はね、それは名前だけ、実態を反映していない名前付けなんですよ。
突然、道がきゅっとすぼまった。狭い道に変わってしまった。それでも県道のはずなんだ。道ばたのポールに広島県と書いてあるから、県道に違いない。
保田集落が見えてくる。この集落は東城の集落か西城の集落か、ごみステーションに東城町とあるので、そうかい、まだ東城町なのかいと納得する。
保田集落を抜けて、トの字の分岐があるが、普通、直進するよねぇ。それが間違いだった。標識がないので疑いもしなかった。
間違えなければ権現峠を越えて、西城町に行くはずだった。
東城町安田から東城町帝釈山中に進んでしまったのだ。で、タイトルの、山中で迷走となるわけですよ。
山の中で迷走したこと、帝釈山中に道を取ってしまったこと、これは掛け言葉なんですよ。
蟶野集会所という建物を見た。蟶野、どう読むんだろう。東城町なのか、西城町なのか。
調べましたよ。蟶野(まての)。広島県庄原市東城町帝釈山中 字 蟶野(まての)、へぇぇ、ここは帝釈山中だったんだ。これは帰って調べて判ったこと。
そんなことはまだ判っていない、漕いで漕いで、本日の最高地点、640メートル程度かな、そこを走り抜ける。
坂道を下りて、道はまた登り坂、本日の高度二番目の坂を過ぎて、高度は620メートル程度かな、どんどん降りて行く。
バス停の標示があって、始終バス車庫とある。あれぇ、始終とは帝釈始終のことじゃないか。
やっと間違いに気が付いたが、このまま進めば西城町に行くのかもしれない、一縷の望みも持っております。
大きな分岐に到着、正面に見えている山は国広山じゃないか。アンテナ、通信塔の配置で国広山とわかる。
前に国広山に登ったことがあるから間違いない。ここで事態をやっと正確に把握しました。
ここからも西城に行けるが、西城町の南に出る道なのだ。もともと目指したコースではない。止めた。ここで打ち切って東城町に帰ることにしよう。
並行する川は白石川、次の集落、始終、に出たところで川沿いに道を進めよう。下りばっかりの道を選んでエネルギーセーブに専念しよう。
鬼の岩屋の前を通って、県道に出たところが帝釈岩屋口、そういうバス停の名前になっております。さっきは白石川だったが、ここでは帝釈川と名前が変わっている。
あとは県道伝いに東城町へ帰る。
どこで間違えたかは理解できたから、再挑戦はいつかしなきゃね。今度は、ああ行って、こう戻って、こういうコースで自転車を走らせような。
参考 一部分重なっているコース
2010年11月27日 広島岡山県境、新成羽川ダム
2011年_7月31日 庄原市、西城から東城へ時計回り

 

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道の駅 YOUサロン東城 東城市街地 八幡の谷 川鳥郵便局、前半の最高地点
左が飯山、右が白滝山 国道から山越えの県道へ 保田集落、この先で道を間違う 本日の最高地点
本日高度二番目地点 国広山が見えて現在位置が判る 帝釈始終、川沿いに左へ メインの県道に合流、帝釈岩屋口
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