芦田川、河口堰から遡上、下流部を行く、その1

2014年2月3日

芦田川、河口堰から右岸を遡上、福戸橋から左岸を下る

 

でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

シリーズものは便利がええなぁ。スタートとラストを決めておけば、その中を適当に区切りながら進めばええんだものな。
小田川では上流から始めたので、帰り道を遡上しなきゃならないので楽じゃなかった。反省して、今度は下流から始めよう。
今度は芦田川なんですよ。芦田川を河口から源流まで自転車で辿ってみよう。
高速山陽道、福山西インターを出て、芦田川に出会ったところで鞆の方向へ向かっていく。目指すのは、鞆ではなくて、芦田川河口の竹ヶ端なんですよ。
河口近くに
竹ヶ端たけがはな運動公園がある。ここなら駐車場に困らない。止め放題、好きなところに止めればええ、駐車スペースはなんぼでもある。
一番下流に近い陸上競技場の駐車場に止めることにする。
芦田川は満々と水を湛えて、河口まで来たのだから、淡水ではなく海水が大部分なんだろうな。
河口堰で堰き止められていて、河口堰の上を道路が走っている。河口大橋と言うのだそうな。
ここをスタートに、上流へ遡上するつもりなんですよ。
今日はどうしたことなんだろう。霧が濃くて、なにもかもぼんやりと霞んでしまっている。対岸さえはっきりとは見えないよ。
最初は堤防の道の上を自転車で進んでいたが、自動車の邪魔になるね。堤防下へ下りよう。河川敷を進もう。
草戸大橋から上流には草が繁って踏み込めないところがある。これはいかん。堤防の川沿いから山沿いのほうへ移って行こう。
明王院の前を通る。門前からも五重塔が見えている。五重塔と本堂は国宝なんですよ。
草戸稲荷に向かう。今日はやたら人出が多いな。ははぁ、今日は節分だ。これから豆まきが始まるのだ。タイミングよくそれに出会ってしまったんだ。
豆まきはパスしてそのまま進もう。太鼓橋の稲荷橋を自転車を担いで渡って、堤防の道を行く。しばらくはトラックに怯えながら進まなきゃならない。
前方に見えるのは国道2号線、神島橋の下を潜って河川敷を進む。
河川敷に舗道が敷いてあるのはほんの一部分なんですよ。自動車教習所跡があったり、別の用途で開発するつもりだったり、自転車向きの道になってるわけじゃない。
山手橋のあたりから高速山陽道の下あたりまで、自転車・歩道の脇道がある。
正しく言うとね、自転車歩行者が堤防の道を歩くと邪魔だから、堤防の下に専用の道を提供しましょう、そっちを使ってね、こういうことなんだよ。
自転車幅だけの専用の道だが、それでええ、自転車だってトラックに怯えながら走るのは望むところではない。
堤防もない、自然の護岸のままのところを行く。
ここは未開発の地なんですよ。芦田川が東に流れ、石鎚山と天神山の間を穿って南に向きを変える。大きく方向転換するポイントなんですよ。
そこの山裾と川辺の間には道がない。道がないわけじゃないが、未舗装の地道で、好んでこの道に入る自動車はいない。通るのは畑に通う人だけなんですよ。
左岸のゴルフ場のコースの一部が右岸のこっちまで来ていて、川越えのドライバーをかっ飛ばすコース設計になっている。
両岸を結ぶのは沈下橋で、大雨洪水の日には水が橋の上を流れるので、ここは使用禁止だろうね。
未舗装の地道を通り過ぎて、ふたたび舗装路の堤防の上を行くことになる。
芦田川には幾つもの沈下橋があるんですよ。
平気で欄干のない橋の上を自動車を走らせている、度胸がええというか、感覚が麻痺しているというか、地元民でないと出来ない技だね。
予定では、福山市府中市の境界に城山がある。そこに芦名橋がある。そこまで遡上するつもりだったんですよ。
今日は霧が濃くて、その手前の山を城山と錯覚してしまった。霧でなければこんな間違いはしようもないことなんだがね。
橋の名前が福戸橋、見覚えのある橋とはどこか違うような、と違和感はあるのだが、もう引き返そうという気分に流されてしまった。
街道を進まず、堤防の上を進む。ゴルフ場を堤防から見下ろしながら進んで行く。
芦田川の大曲りを反対側から眺めて進む。霧に包まれるのじゃなく、快晴の日に見たかったなぁ。
芦田川が右側、高屋川が左側、両方の川を分ける堤防の上を進む。高屋川とは、岡山県井原市の高屋から発する川なんですよ。
両方の川が一挙に合流すると水害が起きるので、しばらく並行して両方の川を流す、馴染んだころを見計らって合流させる。
その合流点手前の出原橋を渡る。高屋川を渡るのですよ。
またまた国道2号線にぶつかった。自転車・人は河川敷を通って欲しいような表現だね。交差点を渡らせたくないような雰囲気だぞ。
腹が減ったな。今までは川沿いで、飯食う店など全然なかった。ここなら何かありそうだ。あった、すき家があった。ここで昼食にしよう。
適当なところで堤防の道から河川敷に降りて進む。
河川敷もこの先工事中ということで堤防に上がる。芦田川大橋のところなのだ。
堤防の上も工事中で進めないので、芦田川大橋を渡って、左岸から右岸に向かう。
竹ヶ端たけがはな運動公園まではすぐで、河口堰から芦田川下流部は右岸・左岸自転車で廻ってきました。
参考 一部分重なっているコース
2009年10月_3日 芦田川中流域、府中福山を往復
2010年_7月_7日 福山の鞆・沼隈を周回
2010年_8月_2日 福山の鞆の浦とグリーンライン
2012年_3月29日 福山、山手、山の上、ヒルクライム・アップダウン

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

芦田川河口 堤防の上から河川敷へ 明王院 草戸稲荷
国道2号線 芦田川の大曲り 沈下橋 福戸橋
福山ゴルフ倶楽部 出原橋 国道2号線 竹ヶ端運動公園

 

自転車インデックスに帰る
2014年リストへ帰る
トップページに帰る