bike-150227-nomagawa

前回、野間川を野間川ダムまで遡上しました。もうちょっと行ってもよかったな。改めて、野間川全部遡上を試してみよう。
野間川が御調川に流れ込むあたりで駐車できる場所を探す。あった、道路が膨らんでいる箇所がある。ここに駐車しよう。
御調川の橋を渡って、野間川が御調川に流れ込む橋を渡る。これは河口と言ってもええのだろうか。河口は海でしか言えないよね。川と川が合流するのだから合流点と言うことにしよう。
ここからは野間川の谷を漕いで登って行くのだ。下野間の集落を過ぎて、往復二車線の道路が狭くなって、センターラインのない道路に変わって行く。この先は上野間の集落なんだよ。
上野間の集落の先に道は続くのだが、集落の背後の山の裏側に進んで行くのだ。谷が隠れていて、その谷を進んで行くのだ。
Ｚ形の大曲りが二ヶ所、最初の大曲りは自転車を漕いで登れる、次のＺ形大曲りは自転車を下りて押して歩かなきゃならんな。
三原市の境界標識があって、ここから三原市久井の地域なんだよ。
ここが野間川ダム、案内をよぅく読んでみると、洪水に備えるだけではないのだ、日照りの場合、流量を確保して旱魃にならないようにするのだ。へぇぇ、多過ぎる場合、足りない場合、両方、目的があるのか。
ダムの水面を眺めると、右と左に入り江がある。なんとなく左の入り江の方に進んでしまったが、これは後で判ったこと、本来なら、右に進むべきだったのだ。
ダム建設時のダンプは、野間川の下流から登って来るのではなく、峠の反対側の三原市久井のほうからやってきたのだ。道路が改良されて、高規格の道路が走っている。
ここが峠、とろとろとした峠で、どこが最高地点なのかいつのまにか通り抜けている。これでは、工事車両がこっちから入るのは当然のことだよなぁ。
県道１５６号線へ合流する。次の交差点で、宇根山天文台、宇根山家族旅行村への案内板があるが、そっちへ行かずに直進する。ここで始めて久井の岩海への案内がある。
県道から離れて久井の岩海のほうへ左折する。ここにも久井の岩海の案内があるから従えばよろしい。
ここが久井の岩海の入口、セメント張りの道があるから自転車を押して入って行く。
ここが久井の岩海、ゼニガメゴウロという名前の岩の流れ、他にも、ナカゴウロ、コゴウロ、オオゴウロとあるが、自転車持ち込みだから、この奥まで行くのはやめておこうよ。
舗装路まで下りて、野間川を遡上しよう。ここの坂道は苦しい。漕いだり、降りて押したりで、池が見えるようになった。
この池が吉田大池。本来なら、池の水源まで野間川を遡上すべきなのだが、もうええだろう。ここまで遡上した、ということで勘弁してもらおう。
さて、引き返す。久井の岩海の入口の前を通り抜けて、次の集落が行広、ここで谷向こうの山裾をダンプが通っているのを見たんですよ。そこに道があるのだな。
集落の中の程よいところで谷底に降りる。谷に橋があって、橋に野間川、井ノ内橋と銘板がある。やはりそうだ、この川は野間川なのだ。吉田大池から流れ出ている野間川なのだ。
谷はすごく短くて、出たところは野間川ダム、へぇ、こんなところに出るのかい。良く見ると、曲がり角に久井の岩海と案内看板がある。それには気が付かなかったな。
最初に選んだ道は大回りだったな。野間川の入り江を間違えなければ直接乗り入れられたのだが、迂回した道でも面白かったよ。後悔はしていない。
ダムから真っ直ぐに降りて行って、尾道市との境界看板を見て、どんどん降りて行く。
野間川と御調川の合流点の下流にすだち橋がある。そこを渡れば、駐車している車が見えている。帰ってきたぞ。

参考　一部分でも重なっているコース
2009年_1月28日宇根山、自転車で登山
2009年10月16日久井の岩海、矢野の岩海
2015年_2月_2日御調ダム(青竜湖)・野間川ダム(栗（マロン）湖)
2009年_4月_4日三原市、久井の岩海（登山篇）
2009年11月28日三原市、久井の岩海２（登山篇）


野間川の谷が見える	野間川合流点の橋	上野間の集落	野間川ダム

野間川ダムを上部から	県道１５６号線	久井の岩海入口	ゼニガメゴウロ

吉田大池	ここからショートカット	ここへ出るのか	すだち橋

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野間川全部、野間川ダム・久井の岩海・吉田大池