芸備線、備後落合駅から小奴可駅、自転車で各駅停車4

2025年_6月_5日

備後落合駅から道後山駅へ、小奴可駅を経て元へ戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
備後落合駅周辺での駐車場所はメッコをつけていたところがあります。道端にPのマークがあって、長距離トラックなどが休憩しているところです。
さて、出発。国道の分離合流場所にさしかかる。ここは直進、国道183号線、右折するのは国道314号線、帰りにはそっちから帰ってくるのだよ。
小鳥原ひととばらトンネルがある。自転車乗りはトンネルが嫌い。さけます、よけます。遠回りでも脇道を行く。
元の国道に戻って、しばらく行くと、八鉾自治振興センター、もともとはどこかの小学校だったんだね、廃校後はセンターとして使っているんだね。
道後山南麓のけっこう広範囲な村だったそうな。村の中心がどこかは知らない。センターがここにあるから村役場はここ、とは限らないと思うよ。
第2小鳥原橋りょう、目を引くよね。映画「ヒナゴン」でのロケ場所なんですよ。
今は大庄原市だが、合併以前のお話、ヒーローは比奈町の町長、対するは隣接する備北市長、この鉄橋の上で対決するというシーンがあるのだよ。
現実の名前を比奈町・備北市と架空の名前にしてあるのだが、モデルはバレバレだよね。
比奈町長の井原剛志と備北市長の豊原功補が鉄橋の上で、殴りあったのか掴みあったのか、そこはどうだったかなぁ、覚えていない。
第1小鳥原橋梁もある、どっちがロケ現場なのかも、今では定かではない。
もうちょっと進むと八鉾郵便局がある、へぇ、八鉾村の中心地はここだったのかな。
ここのチェーン着脱場に駐車して、自転車で県道444号線から登って、国道183号線を下りたことがある。
2013年_9月18日 道後山、比婆山、山麓をブランコ往復  (自転車篇)
この先から国道183号線は急傾斜になる。その手前で県道444号線が横切る。県道のほうに向かうのだよ。右折する。
芸備線のカルバートを2回ほど潜る
巨大な工事現場に差し掛かる。鍵掛峠道路と案内にはある。空中には大きな橋が架かっている。
鍵掛かっかけ峠とは県境鳥取県側の峠の呼び名だが、道後山山麓のこのあたりまで鍵掛峠と呼ぶのかしら。いや、工事名だろう。広範囲に鍵掛峠道路と大きく網羅するのだろう。
ここの交差点は、直進すれば道後山駅から小奴可方面へ、左折すれば道後山へ向かうようになっている。
ただし、今は工事の真っ最中、ひっきりなしにダンプが通って、道後山への道は通行止めになっている
県道444号線でここが最高地点なんですよ。道後山駅の備後落合駅寄りで一番高いところなんだよね。
ここから道後山駅まではすぐそこなんだよね。
道路工事と工事現場事務所があって、駅がどこなのか見当がつかない。地図上の足跡を見ると探し回ってウロウロしているのが分かるでしょ。
どうやらこうやら道後山駅を探し当てた。工事事務所が並んでいて、その奥の奥にあった。
トイレに断り書きがある。駅に用事のある人以外は使わないでください。ノリテツだけに提供しているんだね。ミテルダケテツには使ってほしくない、これは地元の本音だろうね。
これからどっちに進むべきか分からない。自転車の進むがままに進むと国道314号線に合流する。この坂道を登ればええのだ。
登り切った。西城町と東城町の境界で、高梁川水系と江の川水系の分水嶺でもある。分水嶺はここから南下して、府中市上下町、三原市大和町あたりまで進む。江の川水系が大幅に浸食していくんだね。
国道314号線を下っていく。小奴可の谷間平野に出ていく。小奴可駅を探してだいぶウロウロした。行き過ぎて小奴可駅の駅の裏から見た風景がこれ
2005年11月16日 急斜面、霧の山頂、猫山の道  (登山篇)
2009年_4月30日 斜面、今度は快晴、猫山の道2 (登山篇)
駅裏から正面に引き返す途中で、北にどんと塞いでいるのが猫山、さらに、西にどんと塞ぐ山が白滝山、谷底平野だけど取り巻く山はなかなかのものがあるのだよ。
2008年_9月23日 大規模林道、電線沿いに、白滝山(東城)  (登山篇)
小奴可駅に来ると、ミテルダケテツの先客がいる。川崎ナンバーのオートバイ乗りがいる、プラットホームの先にいるので声かけることなくバイバイした。
目的は果たした。さぁ、帰ろ。
分水嶺への上り坂は自転車を降りて押して登らなきゃならない。
ここが分水嶺であり、東城と西城の境界、ここから先は下り坂ばっかりだ。楽になるよ。
国道の合流地点まで戻ってきた。
工事が完了すると、国道183号線に行かずに国道314号線を進み、道後山駅の近くを通って、猫山の麓を進み、道後山山麓を経て、県境を越える。県境から先はよく分からない。そういうことだ。
あとはあっという間にパーキングスペースに到着、帰ってきたぜぇ

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
国道脇のP 438m ----
国道から県道へ 535m 97m 5952m 5952m 97/5952=+1.6%
R444最高点 620m 85m 9156m 3204m 85/3204=+2.7%
道後山駅 612m 8m 10291m 1135m 8/1135=-0.7%
分水嶺 637m 25m 11796m 1505m 25/1505=+1.7%
小奴可駅 547m 90m 15730m 3934m 90/3934=-2.3%
分水嶺 637m 90m 19034m 3304m 90/3304=+2.7%
国道脇のP 438m 199m 23763m 4729m 199/4729=-4.2%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。


国道脇 備後落合駅 国道の分岐 芸備線鉄橋
国道から県道へ 鍵掛峠の工事 東城の方向へ R444の最高点
道後山駅 西城、東城の境界 小奴可駅 東城、西城の境界
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