芸備線、八神駅から備中神代駅、自転車で各駅停車9

2025年10月20日

道の駅鯉が窪から、矢神駅、市岡駅、坂根駅、備中神代駅、戻る

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

 
またまた一ヶ月程度の間隔が開いてしまった。しょうがないんですよ。
よめさんの買い物のアッシーを勤めなきゃならない。天気予報が定かじゃあない。予定は狂って思い通りにいかない。なかなか自転車の日程が組めないのですよ。
今日の天気予報は降水確率30%、えい、行ってしまおう。
中国道を東城インターで下りて、県境を越えて道の駅鯉が窪に駐車することにしよう。
道の駅に沿って国道182号線が通っているが、そっちには行かない。昔からの道を行く。山沿いの道を行く。
鯉が窪湿原への分岐を行かずに、真っ直ぐに行く。
2010年11月27日 鯉が窪湿原と荒戸山(登山篇)
2017年_8月17日 鯉ヶ窪湿原、パンク3発で諦める
(自転車篇)
矢神駅に到着、今日はここから備中神代駅まで行くのだよ。
この先、道は国道に合流する。ここからは国道を走るのだ。歩道が幅広なのでそっちを行く、危険を避けるためだよね。わたしはじゅうぶん高齢なので自転車でも車道を走る縛りからは免責されている。
不平等だと思うでしょ。思うなら、70歳以上の高齢者におなりなさい。そうすれば道路交通法の条項から逃れられるから。
広島県境から流れている川は神代川というのだよ。今日の終着駅を備中神代駅としているが、このへんでは鳴り響いた名前なんだねぇ。
道ばたに三光正宗という造り酒屋がある。地図を見ると、三光山、三光神社、三光川がある。ローカルな地酒なんだろうね。
おっとっと、市岡駅前というバス停標識を通り過ぎてしまった。ちょっとバック。
ここが市岡駅なのだ。駅舎は路面と同じ高さにあるが、階段を登ってその上にプラットホームがあるのだ。この駅もプラットホーム一面のみ、東城駅からこっち、全部一面のみだね。
今までは川沿いの盆地平野だが、この先は山が迫って狭隘になっている。合併前の旧哲西町と旧神郷町の境界となっているのだ。
狭隘な部分を抜け、高速道路中国道を潜る。下りの傾斜だからどんどん先へ進んでしまう。ちょっと待てよ。行き過ぎではないかい。
かなり行き過ぎた、引き返そう。
坂根駅を示す標識を発見、東から西に向かう場合しか見つけることができないのだ。西から東に向かうと案内がないのだ。行き過ぎるのも無理のないところだな。
この先に坂根駅があるのだ。寄ってみよう。
中国道のガードを潜って坂根駅へ向かう。透明なアクリ板とプラスチックの屋根でえらく近代的な駅舎だな。ここもプラットホーム一面だけの駅。
坂根駅から国道182号線に戻り、下流へ進むと信号がある。この信号は覚えておいてね、今はそのまま進む。
その次に信号がある。この信号を渡る。国道を離れて里道へ入っていくのだよ。前にこの界隈を自転車で走ったことがある。その時の経験からこのポイントをお勧めするのだよ。
2014年_4月16日 伯備線の県境を、備中神代、生山、往復(自転車篇)
踏切を二つ越える。どっちも芸備線の踏切、電車の架線で走る路線の踏切がある、これは伯備線の踏切
備中神代駅に到着、伯備線の駅名看板しかない。よく考えると、プラットホームの跨線橋を渡って、跨線橋の向こう面にあるのかもしれないね。
わざわざ橋を渡るのが面倒だから行かなかったが、きっとそっちにあるに違いない。
伯備線のプラットホームから芸備線が分岐して行き分かれになっているのが見えているのだが、写真ではそこは埋没して分からないのが残念だなぁ。
さて、芸備線各駅停車、ここで打ち切ります。
この先に布原駅があるのだが、ものすごく登って下っての道が続いているのですよ。阿哲峡の川沿いに、鉄道と道が付かず離れず続いているのだ。
別の道で国道182号線を行くと、九の坂トンネルがある。東行き登り勾配・西行き下り勾配なんだよ。トンネルの坂道はあんまり通りたくないよねぇ。トンネルの先には新見駅がある。
やぁれ、しんどい、もう勘弁してちょうだい。芸備線各駅停車はここで打ち切りにします。引き返そう。
ここから二つ目の信号を覚えておいてね、と前置きしといた。
その信号の隣の橋を渡るとね、夢すき公園があるんですよ。
親子孫水車が目玉、一度は親子水車で日本一になったんだそうな。熊本県に巨大水車が出来て日本一の座を奪われた。
孫水車を増設して、親子孫水車とカテゴリーを変えて日本一にカムバックしたんだそうな。
鯉が窪湿原から吉備高原をまわってここに下りてきた自転車のコースがこれ。
2017年_8月27日 岡山県新見市、哲西町・哲多町・神郷町を行く(自転車篇)
さぁ、あとは脇目も振らずに道の駅鯉が窪へと帰るとしよう。
出発の矢神駅から国道に合流した地点、そこはそのまま国道を進もう。芸備線の跨線橋を連続して2ヵ所乗り越えるんだよ。自動車にはどうってことないけれど、自転車には泣き所なんだよ。
道の駅の手前まで帰ってきた。道の駅に隣接して、診療所・図書館・新見市哲西支局などが入っているのだよ。どこでも、昔の役場を支所と呼んでいるが、岡山県では支局と呼んでいるのだよ。
新聞社か放送局の気分がするが、岡山県ではこういうことだから、勘違いしないように。
隣が道の駅鯉が窪、売店を覗いてみたが、ムラの雑貨屋だね。上品にとか、体裁をつくろってとか、そういうものとは遠いよなぁ。
地酒も売っていて、地元の三光正宗もある、東城の超群も売っている。
これで芸備線各駅停車シリーズ、打ち止めとします。

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
道の駅 365m ----
備中神代駅 57m 108m 14680m 14680m 108/14680=-0.9%
道の駅 365m 108m 26941m 12261m 108/11161=+1.0%

*往路と帰路に距離に差があるのは、往路で間違えて、行き過ぎて引き返したから

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。


道の駅鯉が窪 鯉が窪湿原への分岐 矢神駅 国道へ合流
市岡駅 坂根駅 備中神代駅 親子孫水車
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