2010年10月16日
鴨さん、みーとさん、ほーちゃん、しぇるぱ
山域:広島県庄原市

吾妻山、最終目的、大膳原

 

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吾妻山国民宿舎お山歩くらぶの10月の呼びかけで、呼びかけ当初はどことは限定していなかった。まぁ、ええさ、はいはい、行きますよぉ。
その後、目的地は大膳原と確定、大膳原?珍しいな、山頂を目指すのではなく、山と山との間のたわが目的地なのだ。
吾妻山国民休暇村の麓の道を走らせていると、後ろからぴったり付いてくる車がいる。
国民休暇村の駐車場に到着して、その車は鴨さん一家の車だった。ありゃまぁ、ほとんど同時刻で到着したのかい。
駐車場には大勢の車が止まっていて、建物の前にも中にも、ごめんやっしゃ、ごめんやっしゃと、手刀を切りながら人垣を分けるほど、一杯のひとがいる。
池の向こうに吾妻山えらい人気だなぁ、右へ行くひと、左へ進むひと、人垣はたちまち分散されて、静かになってくる。
われわれもそれに続いて、休暇村背後の草原へ出る。
あれが吾妻山、池があって、小坊主という名のこぶの草原が盛り上がっている。今日はそっちには行かずに、まっすぐに頂上へ進む。
ほーちゃん、機嫌が悪く、山への登り道を進みたがらない。
結局、みーとさんとふたりで、吾妻山の南麓を迂回して大膳原へ向かうことにする。鴨さんとわたしは山頂経由、二手に分散することにする。
吾妻山頂上ベンチがあるこぶの上から山頂まではそんなに時間がかかることはない。みーとさんから携帯メールが入って、南の原にいるのだそうな。
南の原へは南尾根を下ればその下にある。
比婆山、御陵から立烏帽子、池の段まで比婆山連山は視野いっぱいに見えている。
それじゃぁ降りて行こうかね。吾妻山と比婆山に挟まれて、大膳原が眼下に見えている。
これが大膳原への分岐、ここから降りて行くんだよ。
大膳原下りの道に入って、次のコーナーを右折すると、草原灌木の植生から森林の植生に変わって行く。
ほどなく、南の原からの道と合流するが、みーとさんたちの姿は見えない。先に行ったのかな。
森林を抜けて、大膳原の草原を歩く。この標識が真ん中を示すものかな。
どうやらわれわれのほうが先着したみたい。みーとさんたちは遅れているようだ。
熊を追い払う笛を持っているのだ。ピリピリピリー、甲高く音は響き渡る。ごめんね、草原のみなさん、何事か、と驚いたでしょう。
南の原迂回路と合流効果があったようで、笛の音はほーちゃんたちにも聞こえたのだそうな。
みーとさん、ほーちゃんも到着して、草原の真ん中で食事にする。
鴨さんたちは大膳原は始めてなのだそうな。山頂から大膳原を見下ろして、いつかは行ってみたい、それが今日になったのだよ。
今では、牛の放牧はしていないみたいよねぇ。
最近ではどこでもしていないみたいだよ。放牧するには杭を打ってバラ線を張らなきゃならないもの。メンテナンスが大変だよ。
大膳原毛無山牧場はどう?
あそこは一年中囲っている、常設の牧場だね。昔の大膳原では、夏の時期だけ放牧する、季節放牧だったんだよ。
ここから比婆山は近いのね。烏帽子山へ向かうわけ?登ればすぐに登れそうに見えるよね。
吾妻山国民市宿舎から吾妻山・比婆山へは簡単に往復出来るよ。片道は吾妻山南麓を迂回すればええから面倒がない。
県民の森から比婆山・吾妻山往復は簡単じゃないよ。比婆山に迂回ルートがないから、まともに往復の山登りをしなきゃならない。
南の原吾妻山国民宿舎の高度が1000メートル、県民の森管理棟の高度が800メートル、スタートの時点でハンデがあるものね。
草原の真ん中に道がある、切り開きがある、吾妻山の斜面にも切り開きがある、これが島根県と広島県の県境なんだよ。
今は県境の上に立っている。右足が島根県、左足が広島県。
さて、戻ろうか。
吾妻山頂上への分岐を過ぎて、森の中を進んで、南の原が開けている。ここからは福田頭が真正面に見えている
南尾根分岐吾妻山からの南尾根の道と合流する。ここから道は一段とよくなる。
キャンプ場を突っ切って、舗装路に出たら国民宿舎はもう間近いよ。
池があって、池には鯉がいる。多すぎて水面から盛り上がって、密集しながら餌をねだっている。
宮崎アニメの「ポニョ」の世界のようだね。ポニョが水面を走るとき、魚の背中を踏みながら走るが、その光景を思い出す。
池を越えると、国民宿舎の背後で、さぁて、帰ってきました。お疲れさまぁ。
国民宿舎に戻った参考 吾が妻よ、イザナギが呼ぶ吾妻山 2003年8月29日
    よめさんのリハビリに、吾妻山 2004年4月6日
    山岳会にデビュー、吾妻山 2007年12月16日
    谷底の井尻谷から登る吾妻山 2010年4月5日

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詳細地図、地図上でどこで撮った写真なのか解ります




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