石見銀山、積み出し港、沖泊おきどまり

2014年6月30日

世界遺産センター発、矢滝トンネルを経て、温泉津沖泊、仁万経由で帰る

 

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石見銀山の積み出し港に興味があるんですよ。先々月、鞆ヶ浦の港は見た。もう一つ、沖泊おきどまりの港も見てみたいもんだよね。
石見銀山世界遺産センターに駐車して、コース案内のパンフレットをもらって、出発する。
一番手前が仙ノ山というのは判るが、むくむくと盛り上がった山々は、それぞれなんちゅう名前なのか、判らない。山々の背後に矢滝城山やたきじょうざんがあるのは判っている。
信号がふたつめ、そこが祖式そじきの交差点で、大きな山が目の前にそびえている。大江高山なのだ。大江高山には南麓から登ったことがある
道の分岐分岐に矢滝城山への道標があって、キロ程を示してある。
角々に人がいるんですよ。大工さん、草刈のひと、あれやこれや、こんなにひとが大勢いるのは珍しい事だよ。たいてい無人の集落で、聞くことも出来ず困ったことがなんぼでもある。
道は細くなるが、県道なんですよ、県道201号線。民家が点在していて、いつのまにか最後の民家を見送ったことになる。
ぐんと傾斜がきつくなって、こりゃもうあかん、降りて自転車を押して歩こう。すぐにトンネルがある。残念、頑張ればトンネルまで乗ったままで登れたのに。
矢滝城山への登山路が左側に見えている。そうだ、そうだ、あの道から登ったのだよ。
矢滝トンネルに入って行く。いつもなら乾電池に紙を挟んでランプの放電漏電を防いでいるんですよ。今日は最初から紙を捨てた。いつでランプのスイッチを入れられるようにしてる。
下り坂を降りて、ここが降路坂ごうろざかとの分岐、ここは歩き専用の道で、自転車を乗り入れるのは無理なようだよ。
橋の名前が五老橋、これを根拠に降路坂の由来は五老橋から来ていると語るひとがあるが、逆かもしれないよ、降路坂から五老橋が誘導されたかもしれないのだよ。
中部山岳のゴーロはそこにしか残っていないが、昔々はゴーロは普通の言葉だったかもしれない。
降りたところが西田の集落で、ヨズクの里として知られている。稲はでが特異なんですよ。四本の棒を交叉して稲はでを作る。その姿がヨズク=ミミズクに似ていると評判なんですよ。
振り返ると矢滝城山がそびえている。
ちょっと先に銀の道の分岐がある。これは自転車では無理だろう。歩く専用の道としか思えない。降路坂も避けたのだ、ここも避けて進むのが正解だろうね。
国道9号線、JR山陰線の下を潜って、海岸に向かう。
ここの港が湯湊、尾根越え、岬越えして、日祖の港、何度も尾根越え、岬越えして、沖泊おきどまりの分岐まで到着した。
岩を穿つトンネルがあるんですよ。中世の工事とは思えないね。削岩機、ダイナマイトの現代だから穴を開けたトンネルだろうね。
沖泊の入り江は狭い入り江なのだ。ここから銀を積み出したとは想像しにくい。倉庫や労務者宿舎など置ける余地もないじゃないか。税関、役人詰所も必要だろうしね。
鞆ヶ浦も、ここ沖泊も、狭い入り江、海岸で、袋小路、巾着のような地形を選んだのは、出入口を少人数で管理できるように狙いを付けたのかもしれない。
なんぼでも開けた海面があるのに、わざわざ不便な入り江を選ぶのは、それ相当の理由があるはずだよ。
海岸沿いに温泉津港、温泉津漁港があって開放スペースになっている。そこを積み出し港にしなかったのは開放過ぎて役人手下が何人いても取り締まれないからだよ。
JR温泉津の駅前を通る。駅舎はJA石見銀山温泉津支所となっている。JAの事務所でJRの切符も販売するのだ。無人化にならなくて好かったじゃないか。
国道9号線に合流する。自転車は車道を走るべきとは言っても、ちょっとカンニン、大きなトラックがぶんぶん通るので車道は怖い、歩道を走ることにします。
何度もトンネルを通過するのだよ。それを見越して、乾電池を絶縁する紙を捨てたのだよ。すぐにランプのスイッチが入るようにね。
湯里で立体交差、来るときはガード下を抜けた。帰りは上の道を進んで行く。
馬路駅への道があるが、鞆ヶ浦への分岐なんだよ。鞆ヶ浦も沖泊もトンネルを抜けて狭い入り江に入って行く。当然、当時はトンネルなどなかったと思うよ。
仁万の交差点で石見銀山の方向へ曲がる。なんでこっちへ来たのか。矢滝トンネルの坂道がきついので、避けて、こっちにしたんですよ。あの道を引き返すのはつらい。
旧道があるのだが、分岐を見つけ損ねた。快適な道をどんどん進んでしまった。
新大森トンネルの手前に来た。旧大森トンネルを抜ければ代官所跡に出るはずだったんだがね。歩くのと違って、自転車は分岐を見過ごしてしまう。けっこう速いということなんだね。
大森町の中には入らず、そのまま世界遺産センターまで帰る。センターへの坂道が、これがなかなか、つらいのだよ。降りて押して歩かなきゃならない。けっこうくたびれた。
参考 一部分でも重なっているコース
2008年_5月_6日 石見銀山、防衛拠点の矢滝城山(登山篇)
2008年_5月14日 石見銀山、地名が石銀、仙ノ山(登山篇)
2013年10月18日 三瓶山、石見銀山、往復(自転車篇)
2014年_4月_7日 石見銀山から積み出し港、鞆ヶ浦(自転車篇)

 

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祖式集落から大江高山を 矢滝トンネル 降路坂分岐 西山、ヨズクの里
銀の道 沖泊トンネル 沖泊 JR温泉津駅
湯里駅へ 鞆ヶ浦分岐 仁万交差点 新大森トンネル

 

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