しまなみ海道、生口島、大三島

2018年2月8日

三原須波港から生口島沢港、多々羅大橋を経て大三島へ

 

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しまなみ海道を行くのに、次々と港を代えて渡って行くんですよ。今度は三原の須波港からフェリーに乗る。
渡船ならいつ行っても乗れるが、フェリーは出港時刻が決まっていて待たなきゃならない。さっき出たばっかりで、待つよ、待たなきゃしょうがないものね。
ここの港が好きなのは、駐車場が巨大で、しかも無料であること。ほら、こんなに並んで駐車しているし、何列も並んでいるんだよ、北の方向を見てちょうだい、筆影山に三原の市街地が見えている
フェリーが接岸して来て出港する。夏なら甲板にいるんだが、今は冬だもの、船室に籠ってぬくぬくと時間をつぶそう。
生口島の沢港に到着、フェリーの埠頭界隈はどこでも殺風景なもんですよ。ここ沢港も同じように殺風景だ。
道を進んで、平山郁夫美術館の前に至る。美術館前の自転車案内がユニークなんですよ。生口橋まで7.0km、多々羅大橋まで7.0km、生口島でちょうど半分の位置にいるのだね。
ゆっくりと生口島の西海岸を進んで、西向きだけにサンセットビーチがあるんですよ。今は人影もないが、夏には大勢繰り出すんだろうね。
多々羅大橋の手前で自転車の取り付け道路が始まる。レモン畑を横目に見ながら登って行く。輸入レモンに負けていないから立派なもんだね。
自転車道路はそんなに急ではない。登れる傾斜になっている。多々羅大橋の手前に園地がある。アズマヤがあって、休憩を誘っている。
しまなみ海道は大三島の東海岸を最短距離で駆け抜けて伯方島に向かっている。島の中央に山が聳えている。代表的なのは鷲ヶ頭山なんですよ。ワシガトウサン、わしが父さん (^^ゞ!
多々羅大橋の自転車道歩道は鉄柵が連なり背丈も高い。籠の中を進んでいるようなもんで、これがありがたいのですよ、隙間から擦り抜けたら命が無くなる。
橋の中間に広島県愛媛県の境界がある。立札表示はどこにでもあるが、線引き表示は他では見たことがないな。
大三島上陸。山の斜面をぐるぅりと迂回して、海岸沿いの国道に到達した。自転車道路の青い線は南の大三島橋の方へ引いてあるんですよ。
道の駅多々羅しまなみ公園の近所では、北へ向かう青い線は見当たらない。南に向かう青い線はあるのにね。ゼッタイこっちだ、と強引に北に向かうと、しばらくしてから青い線が現れた。
誤解して進む自転車乗りを止めるために、あえて空白地帯を作ったんだろうな。
しばらく海岸沿いを進んで、ここからは川沿いに内陸へ進む。
川の右岸は県道なんですよ。左岸には自転車専用路がある。青いラインはないがこっちを行こう。
ありゃりゃ、川が凄い天井川になっている。井口本川という名前の川なのです。江戸時代、川底の土砂揚げを毎年やったそうです。山に植林して、やっと土砂の流出は止まったのだそうです。
自転車専用路、これはもともとは県道だったのでしょうね、現在の県道と並んだり離れたりしながら坂道を登って行く。
一番高いところが三村峠、今は今治市に合併しているが、もともとは上浦町と大三島町、両方の境界です。三村峠、もうひとつの村とはどこのことなんだろうね。
峠を越えて下り坂になっても、なかなか街道沿いに進むわけではない。けっこう街道と付かず離れず並行して進んでいる。
大山祇神社への道標に従って自転車専用路から離れる。
ここが大山祇神社、鳥居を潜って、続いて神門を潜って、境内に入って行く。前に鷲ヶ頭山に登った時、社殿の前に進んだから、今日は社殿での参拝は省略しようか。このままここでUターンする。
いやね、帰りのフェリーの時刻が気になるんですよ。そこそこで切り上げないと、帰りが遅くなる。
三村峠まで戻って、ここからは下り坂、一気に駆け抜けて、自転車専用路は終わり、ここからは街道沿いに進んで行く。
海岸沿いの橋の上から多々羅大橋の横顔が見えている。橋の塔二本とも撮るには絶好の位置なんですよ。
多々羅大橋への自転車取り付け道路を曲がる。反転して登って行くのだよ。草臥れて足に来たのか、ここの傾斜は抵抗があるように感じる。それでもダイジョウブ、ちゃんと漕いで登れる。
ここから多々羅大橋。来る時は風があって緊張したが、帰りには風もなく、無事に橋を渡り切れた。
いつもしまなみ海道の橋を渡る時思うのだが、真下の海面をなかなか見下ろせない。よそ見するのが怖いのですよ。欄干の鉄柵によろよろと当たるかもしれない。当たればひょっとして、うわぁ。
生口島に上陸、どんどん漕いでフェリー乗り場まで帰ろうぜ。
沢港に到着、さっきの船とこの次の船の中間の時間、ま、こんなもんか、出たばかりの時刻だったら悔やむことだろうね。
フェリーが接岸して乗り込む。今日は、行きの船では自転車乗りはわたし一人、帰りの船では二人だった。
須波港に到着、久井三原インターから尾道ジャンクションを経て三次東インターまで帰ろうぜ。

 

三原の須波港 平山郁夫美術館 この先から多々羅大橋へ 多々羅大橋
県境 ここは大三島橋へ向かわずに 自転車専用路 三村峠
大山祇神社 多々羅大橋を 大三島側から多々羅大橋へ 生口島沢港

 

 

参考
2005年_2月12日 愛媛県大三島、鷲ケ頭山(登山篇)
2006年_1月_5日 尾道、瀬戸田の観音山(登山篇)
2008年12月10日 尾道、瀬戸田の観音山2(登山篇)

2013年_3月_5日 生口島、ぐるっと一周(自転車篇)
2013年_4月14日 生口島、瀬戸田、牡蠣山に登る(登山篇) 沢港から登山口まで自転車を使用する

 

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