高梁川支流成羽川、高梁川への合流点

2018年_9月_6日

成羽の市街地から合流点まで、今度は上流へ、国道と成羽川の分岐まで

 

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振り返ってみると、岡山県の高梁川、川を目的にしたものじゃないが、結構、要所要所で高梁川に触れている。
とりわけ、小田川、源流から高梁川との合流点まで通している。合流地点で、あのような水害が起きようとは思いもしなかった。
小田川は倉敷市で高梁川に合流するが、さらに上流をたどると、高梁市で成羽川が高梁川に合流している。これも、合流点から源流まで辿らなければならないな。
高速道路を中国道から岡山道、ほんとは賀陽インターから降りるのだが、間違えて有漢インターから出てしまった。
有漢は[うかん]と読むのだが、[アルカン]と読めばフランスの地名だな、[Yes,You Can]と読めば、yes,we can オバマ大統領の演説をもじった、イエス、ユーカンだな、馬鹿なことを考えていて、インターチェンジを間違えてしまった。
あれあれ、見慣れない風景だな、ここは通ったことがない。高橋の市街地に入って、さては早めに高速を降りてしまったのかい。
高梁の市街地は駐車するところが見つからないのですよ。ここはダメだ、成羽の町に行こう。
成羽美術館、隣りの建物が撤去されて更地になっていて、そこが美術館の臨時駐車場になっている。実に広い。停め放題、なんぼでも停められます。
国道を走る。国道313号線、鳥取県の国道9号線から発して、蒜山高原を越えて、高梁に到る、最後は福山で国道2号線に結ばれる、そういう国道です。
橋がある。成羽橋、成羽町の成羽橋だもの、由緒正しいと言えば、これ以上由緒正しいものはないでしょう。
ここから先は落合町、高梁川と成羽川が落ち合う、そういう意味でしょうね。落合村は早くから高梁市と合併し、成羽町は平成の大合併で一緒になったんだよね。
この先は山が両方から迫って、平地の少ないところを成羽川が流れて行く。
先で平地が広がって、YOUMEタウン、ダイキなどの巨大ショップが並んでいる。ここで国道から離れて成羽川の堤防に近づいて行こう。
成羽川の左岸を行って、成羽川と高梁川の合流地点を眺める。ここまで来たんだ、記念写真を撮っておこうね
引き返して、神崎橋を渡る橋を渡る途中で合流点を見る。紛れもなく成羽川が高梁川に突き刺さっているよ。
成羽川の右岸を行って、合流地点を眺める。高梁川も見る。合流地点で大きく湾曲しているのだ
引き返して、あいあい橋を渡る。あいあいとはどんな漢字なのだろうと期待したが、ひらがなだった。全国的にも、ひらがなの橋の名前は珍しいよね。
国道に戻らずに、このまま成羽川の左岸の堤防を行って、新しい小瀬橋を渡る。右岸を進んだが、この先では水害で道路が崩壊している。川の曲がり角で侵食されてしまったのだ。
しょうがない、引き返す。古い阿部橋を渡って国道に戻る。
国道から見ると、川を隔てて崩壊の跡が鮮明に見える。積んでいる土嚢が新しいから、先日の台風の被害なんだろうな。
成羽橋を渡ると、高梁市成羽町、その先で国道と旧街道に道が分かれている。裏通りを行ってみようか。
裏通りとは言うものの、昔はこっちが本通りだったのだ。鍵の手の曲がりが何箇所かあって、ここは本丁で商店街はこっちにあったのだ。
成羽の街を突き抜けて、成羽川に沿って上流に向かう。
かぐら橋の前を通り抜ける。橋のたもとには神楽のキャラクターの像がある
見上げるほどの山の中腹に民家がちらほら見える。川から登る道は見当たらない。地図を見ると、山の裏側から道があるし、尾根に沿いながら、道がついている。
縄文弥生の昔から中世近世まで、川沿いは危険だったのですよ。山の中腹から尾根筋がたんぼとして適当だったのだ。ものの価値は今を中心に考えてはだめなんですよ。
ここが手川橋交差点、手川橋は領家川に架かっている橋の名前なのだ。国道は橋を渡らない。橋を渡って県道に進む。成羽川に沿って進む県道があるのだ。
領家川の上流には、領家、地頭という地名があって、やたら武張っている。名前が残っているということは、そこの領主・地頭は相当強かったんだろうね。
今日はここまでにしよう、成羽町を中心に、合流点まで、国道の分岐点まで、シーソーの両端を行った、ということになる。
登って来た道を戻って、かぐら橋を渡って、右岸から左岸を行く。右岸は道路工事しているのでそれを避けたんですよ。
かぐら橋の次の橋が総門橋、ここに総門があったという由緒なんです。
総門跡から進めば成羽美術館、かっては五万石の大名がいて、のちに五千石の旗本の領地になり、陣屋を構えた。
その陣屋跡に美術館を建ててあるのだ。歴史上の講釈はそういうこと。
さぁ、帰って来たぞ。高速道路で戻るとしよう。
高梁市成羽美術館 成羽橋 YOUMEタウン 成羽川合流点左岸
成羽川合流点右岸 あいあい橋 川岸の崩落地点 成羽橋から成羽町
本丁商店街 手川橋 かぐら橋 総門橋
参考、高梁川関連のコース
2013年_9月25日 東城から新見へ、往復
2014年_1月24日 小田川、下流部、高梁川に合流地付近まで、その4
2014年_6月14日 岡山新見、千屋の里
2017年_9月_4日 吹屋ふるさと村、新見と高梁の境界
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