江の川、馬洗川の支流、上下川、上流部源流部

2019年_7月26日

三次市役所甲奴支所から上下を経て、上下川源流へ

 

詳細地図、地図上のどこで撮った写真なのか解ります
でも軌跡を示しています、高低を示す断面図も表示できます
縮尺は、右下の+-でお好みの尺度で見てください
使い方は、左上の[基本地図]の ▼ 白地図、航空写真、簡易地形図が選べます
Google Map では、使い方の変更が突然あります、逆らえません、従ってください

 

画像をクリックするとそのままそこだけ拡大表示されます
Microsoft Edge のユーザーは、画像・テキストにちょっと触れてください、その効果で、ポップアップページは消えます
Internet Explorer Google Chrome Mozilla Firefox のユーザーは何もしなくてもポップアップページは消えて行きます

 

前回、自転車で上下川を遡上しようと、江の川の支流の馬洗川との合流点からスタートして、本村川と分かれ、灰塚ダムで田総川と分かれ、三次市役所の甲奴支所まで来たところで引き返しています。
今日は、その甲奴支所から続きを行くとします。
甲奴支所の前に上下川が流れている。川底をよく見ると、大きな緋鯉が泳いでいる。大きな洪水があっても流されずに、よくまぁここに留まっているものだねぇ。
普通なら県道を行くよね。上下川の堤防の上を行く。堤防の上でもずっと舗装は続いているし、ここなら自動車に出会うこともないので安全だもの。
いつまでも堤防が続くわけじゃない。県道に合流する。間もなく府中市上下町との境界となる。平地の境界で、自然の境界ではないよね、政治的な競り合いの末の境界なんだね。
そのまま平地を進んで、上下の市街地に入って行く。旧街道のほうへ入って行く。
旧街道と並行して上下川が流れている。今日は上下川を行こうという企画だもの、なるべく川沿いに進もう。ここから川沿いに近づいて行く
消防団の立札があって、上下川を消火用水に使うから川沿いは駐車禁止とある。
宮岡橋、これは宮岡家に続く橋なんだろうね。御幸橋、渡ってみてもその先に道があるかどうか定かでない。
御幸橋から上流を見ると、左岸にコンクリートで区切られた道がある。歩行者・自転車しか通れない道だよ。そっちを行こう。
昭和橋から府中北市民病院が見えている。昭和橋を渡ればここからは広々とした道になる。
翁座という古い芝居小屋がある。大正時代に出来た芝居小屋だが、防火施設などが法令に違反するので、今はもう芝居には使えないのです。
市街地を抜け出したあたりが辰の口交差点、ここから県道に沿って進む。
ここからもうちょっと進むと、二森橋、橋を渡って直進すれば神石高原町の町役場に向かう道となる。そっちには行かない、左折して上下川に沿って進む。
割と平坦な道なんですよ。吉野村役場があったと石碑がある。上下町はたくさんの村々が合併して出来た町で、ウィキペディアで見ても、馴染みのない旧村々が連なっている。
小塚の地蔵堂で休憩、地蔵堂なのか観音堂なのか、詳細は不明だが、棚の上にたくさんの石仏が鎮座している。
堂の梁の上で鳥も休憩していて、お土産に糞を残して板の間が糞だらけで、人間が座って休憩するのに躊躇してしまう。
もう一息、ペダルを踏んで漕いで行こう。
龍王山が見えてきた。三角点のある龍王山はここからは見えていない。通信鉄塔が林立する山を麓では龍王山と呼んでいる。国土地理院のポイントと麓の呼び名が違うことはよくあることだよ。
2012年1月9日「上下、神石境界の龍王山」この時、通信塔の山と三角点の山、両方を踏んでいます。
消防署の前を過ぎる。福山地区消防組合府中消防署小塚出張所 、これが正式名称、上下町の消防署は市街地から離れたこんな辺鄙なところにあるのです。
昔々、上下町が合併するころ、小塚の村がゴネた、横になった。取引条件として消防を与えた。たぶんそんなことだったんじゃなかろうか。すみません、根拠なく勝手な憶測を語っております。
消防署の前を過ぎ、川があり、橋がある。えぐりがわ、宮前橋とある
いえね、実は、この川の上流に池があり、そこが上下川の源流だと聞いたことがあります。
その説、いまいち信用していません。教えてくれたことに、そうですか、と感謝を返しましたが、信じているわけじゃありません。
現に、橋の銘板に、えぐりがわ、とある。上下川から名前が変わっているものね。
この近所にだれかいないかな。あ、いたいた、聞いてみよう。
すみませぇん、消防署の下流で上下川が二手に分かれていますよね。片方がえぐりがわ、もう片方の川の名前は何と言うんですかぁ。
ありゃぁ、川の溝よのぉ。名前があるのやら無いのやら、むにゃむにゃむにゃむにゃ。(ここのところよく聞き取れず)
上下川を遡って来たんですよ。わかりました、とにかくこの谷を峠まで登ってみることにします。ありがとうございましたぁ。
谷は広いよ。谷の広い方が本流だと考えてもええと思うよね
谷のたんぼはここで尽きた。たんぼの奥から水が湧き出しているのだ。そこを上下川の水源地と推定しよう。
もうちょっとで峠の上、神石高原町の境界看板がある。峠を突き抜けて神石高原町に入って見る。峠のあっちとこっちで大きな違いがあるようには見えないね。
さて、戻ろうか。
消防署の前を過ぎ、ただただ下り道、二森橋を渡り、辰の口信号交差点を過ぎ、府中北市民病院から昭和橋を渡り、川沿いの狭い道を行かずに旧街道を戻る。
三次市甲奴町の区域に入り、県道から逸れて川沿いの道を行く、あそこに見えているのが甲奴支所、旧甲奴町役場なんだよ
さぁ、戻って来た。登り坂、下り坂で悩むこともなく、交通量も疎らで安心できるコースだったよな。
三次市役所甲奴支所 川沿いの道から県道へ 府中市上下町境界 上下の旧街道入口
上下での上下川 昭和橋と府中北市民病院 辰の口交差点 二森橋
小塚の地蔵堂 消防署 龍王山分岐 神石高原町との境界
参考、関連のコース
2008年11月17日 三次市、南の半分 その2
2010年_4月19日 旧甲奴郡(総領町、上下町、甲奴町)
2019年_1月30日 福塩線、塩町駅から上下駅、往復
2019年_6月24日 府中市上下町から神石高原町役場まで、往復
2019年_7月12日 江の川、馬洗川の支流、上下川、下流部中流部
自転車インデックスに帰る
2019年リストへ帰る
トップページに帰る