福塩線、塩町駅から上下駅、往復

2019年_1月30日

JR福塩線、塩町駅から上下駅まで、往復

 

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福塩線と言えば、小刻みに駅から駅へと巡ったり、中には、始発駅から終着駅まで通したこともあります。
ちょっと残念なコースもあり。塩町駅から甲奴駅まで行っているが、予定では上下駅まで行くつもりだった、あまりの暑さでダウンして甲奴駅でギブアップしてしまった。
今は冬だから、暑いだの、熱中症だのは関係ないね。つつがなく上下駅まで行けると思うよ。
馬洗川の堤防に車を停める。堤防のどこに駐車すれば、道幅が広いか、迷惑をかけないか、そこはちゃんと判っているからね。
備北大橋という橋があるんですよ。名前は大きいが歩道もない橋で、完全に実態に似合わない巨大過ぎる名前を背負っている橋なんですよ。
馬洗川の右岸、備北大橋のちょっと下流に駐車しています。備北大橋はダンプや大型トラックが頻繁に通るので、自転車で通るには度胸がいる。この橋を自転車で通るのは嫌いだ。
ちょっと上流に千歳橋というのがある。自動車専用と歩行者・自転車用に橋が分かれている。ここは側道橋のほうを渡らなきゃね。
橋を渡って、国道を横断してそのまま路地奥に直進する。塩町駅に到着する。この駅が芸備線福塩線の分岐する駅なんだよ。そんな重要な駅だが、無人駅です。無人駅でも別に差し障りはないみたい。
しばらくは国道184号線を進んで行く。三良坂町との境界を越えて、高速道路の尾道道が見えてくるあたりで旧街道に入って行く
このまま旧街道を進むと、新国道ははるか上空を通って立体交差している。そのまま川沿いに進んで三良坂の市街地に入って行く。
ここが三良坂駅、駅舎というより、三良坂リバティホールがあって、駅舎がヤドカリしているのでしょうね。
三次市として大合併したのだが、周辺町村で商店街らしいのは三良坂だけだね。ここでは、まだまだ健在な商店が軒を並べております
商店街を突き抜けて、出雲大社備後分院の前を通り過ぎる。出雲大社の出先は、分祠、分院、教会、講社とあって、分祠が一番格上だそうです。
福山分祠があって、そっちが格上、ここの備後分院は福山分祠より格下なんだそうです。名前と番付が一致していないよねぇ。
三良坂と吉舎の境界を越えて、吉舎の領域に入る。
バイパスと旧街道とに分かれている。旧街道の方に進む。
バイパスの方にはバス停が無い。バス停があるのは旧街道の方、そりゃそうだ、バイパスの方には人家が少ない、旧街道を行く方が乗客が多いものね。
もちろん、交通量は旧街道の方がはるかに少ない。自転車乗りとしてはこっちのほうを行きたいよねぇ。
吉舎駅の前を通る。駅は坂道の上にあるから、わざわざそこまで行く気がしない。見上げるだけでパス。
次の谷で福塩線は馬洗川を離れて谷の奥に進んで行く。自転車も福塩線に沿った県道を登って行く。
延々と登って行く坂道で、ほら、見てよ、谷の奥深く登って行くのが判るでしょ。
まむし養殖センターを見下ろしながら通って、考えるのは、まむしなんか養殖してどうするの、赤まむしドリンクなどの原料にするのかしらね。まむしが逃げ出さないように、しっかりと囲いを厳重にしていておくれ。
峠を登り切った。この峠、いくら探しても峠の名前が出てこないのですよ。仮に、安田峠とでも命名しとこうか。とみしの里へ行く三叉路だし、とみし峠とでも命名しとこうか。ちょっと峠での記念写真
峠からは下り、下ハンドルを握りしっかりブレーキを握らないといけない、上ハンドルのまま浅くブレーキを握っていてはブレーキの利きが疎かになる。
安田小学校のところで旧街道に入って行く。そこには備後安田駅がある。
そのまま旧街道を進んで、再び県道を行くのだが、めったに自動車は通っていない。気楽に川沿いに登って行く。川の名前が上下川。
谷の狭まった隘路を抜ければ、盆地平野が広がっている。梶田駅。とんとんとんと階段を踏んで高いところにプラットフォームがある。
川沿いに進んで、次は甲奴駅、前回はここでバテバテだったのだ。今日もけっこう疲労がたまっているけどね。
前回は2012年、今回は2019年、あれから7歳年取っているのだ。前と同じように動けるかというと、なかなかそうは行かないのだよ。
甲奴駅を越えて上下駅まで行こうと出発した。くたびれてはいるが、行け行け、ゴーゴー。
府中市上下町の境界看板を潜る。ここまではわずかに登り坂、ここからは下り坂でもないが、水平な道なのだ。
上下町の白壁の街並みのほうへ向かう。通りの奥まで行けばええのだが、くたびれたな、入口付近の白壁を眺めて、これでよしとしよう
ここが上下駅、三次と府中のほぼ中間なんですよ。
中国語でカラオケを「卡拉OK」と書く。ほんとです、現地で確認しました。上下の人々が、横棒を書いて、上と下にちょんちょんと点を打って、上下と読ませている。カラオケの字だなぁ。
さて、帰ろうか。
府中市から三次市への境界看板を過ぎる。看板の神輿は甲奴町の須佐神社の神輿、祭神はスサノオノミコト。神社は小童(ひち)集落にある。
体はくたびれてはいるが、安田まではほぼ水平な道だ。上下川の下流に向かう道だから体に抵抗はそれほどない。
安田からは峠を登るのだよ。吉舎からは簡単に登ったが、疲労が蓄積しているので、頑張りが利かない。自転車を下りて押して歩くことになる。
道路の膨れたところで自転車から下りて地面にひっくり返る。背中をアスファルトに当てたままぼーっとしてたら、いつのまにか眠ってしまったみたい。
どれだけ眠ったんだろう。目が覚めると気分はすっきりしている。再び自転車に乗って漕いで行く。エンヤトットエンヤトット、眠ったおかげで体力が回復したみたい。
峠のてっぺんに到着、名前のはっきりしない峠、安田峠だろうか、とみし峠だろうか、看板を立てておくれよ、これだけの峠なのに名前が定かじゃないのはおかしいよ。
今度は下り坂、どっと下って、吉舎駅の前を通って、馬洗川に沿って下って行く。今は旧街道を走っております。
一の渡り橋を過ぎて、旧街道から川沿いの道がある。そこへ入って行く。
道のままに進んで行けばよろしい。三良坂の国道184号線に合流する。エネオス・ガソリンスタンドの信号交差点のところなんだよ。
国道をしばらく行って、三次市役所三良坂支所の前を通る。そこから橋に進むが、渡りたい橋はこの橋じゃない。さらに下流の橋を渡りたい。
三良坂駅から真向かいの位置に新しい橋が完成しているんですよ。建設中も完成した姿も、見ている、知っている。ただ、渡ったことがない。渡ってみたいね。
橋の名前がみらさか平和大橋、三良坂の衆は平和が大好きだね。三良坂平和美術館など、異様に平和を掲げている。
戦争になろうかという瀬戸際でも平和を求めるのだろうね。平和のためならなんぼ譲歩してもそれでよしとするのだろうね。わたし、平和主義者とはお友達になりたいとは思いません。
ここからは今朝通った道を引き返す。
塩町駅の近所の千歳橋の歩行者・自転車側道を渡って、今朝ほど駐車した場所まで帰って来た。
あぁ、くたびれた。60キロそこそこのコースなんだが、体力が落ちたなぁと痛感する。筋肉痛などの後遺症はありません。自転車漕ぎの稽古を積んでいるので、翌日に疲労を残さない、一日だけの疲労です。
馬洗川堤防に車を停める 塩町駅 三良坂駅 旧街道を行く
吉舎駅 安田峠 備後安田駅 梶田駅
甲奴駅 府中市の境界 上下駅 馬洗川に沿う道へ
参考、関連のコース
2008年11月17日 三次市、南の半分 その2
2010年_4月19日 旧甲奴郡(総領町、上下町、甲奴町)
2012年_7月31日 福塩線、塩町駅から甲奴駅、往復
2012年_8月24日 馬洗川の源流を探る
2012年_9月13日 福塩線、上下駅から府中駅、八田原ダムも
2014年_9月_2日 石見銀山街道、三次・銀の道2、三次~甲奴
2016年_5月12日 JR福塩線沿線、府中から三次まで
2017年_6月12日 上下駅から府中駅、往復、今度は完走
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