みよし風土記の丘から、山の道を、里の道を

2020年_6月24日

風土記の丘から、山あいを抜け、里道を進む

 

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前回、「ピオーネ団地から東回り」を行き、「ピオーネ団地から西回り」を行き、この界隈は面白いぞ、周辺の部分には触っているが、恐らく核心の部分も面白いだろうな。
みよし風土記の丘の駐車場に車を置く。朝8時だもの、他に駐車している車などいない。さて、出発しよう。
国道375号線に出て、二つ目の溜め池の先に分岐がある。国道から新しい道に左折して入って行く
分岐の入口に二本松牧場の立て札があって、道の最高地点に二本松牧場がある。
たんぼを電柵で区切って、ジャージー牛が放牧されている。畜舎で密集飼育されているより自由で牛のストレスも少ないだろうなぁ。
二本松から坂道を下って、クリーンセンターへの道に合流する。クリーンセンター、ゴミの焼却場が道端にある。
沿線に親戚があって、聞いた話では、建設に当たって、迷惑施設なので、道路を広くしたり集会所を建設したり、かなり手厚くアメをばらまいたのだそうな。
辻塚ついづかの集落に到着、ここを左折すればピオーネ団地に行くのだ、「ピオーネ団地から東回り」でこの分岐にやってきたのだ。
直進する。春木の方向へ進むのだ。当然、春木の集落に進むと思うでしょ。春木の集落の手前で道を逸れるのだ。そこんとこ、要注意だね。
この道は、芋面川に沿った道で、2008年8月1日「馬洗川水系芋面川」2012年4月10日「馬洗川水系芋面川2(芋面川から美波羅川)」二回ここは自転車で走っている。
芋面川の最後の集落、芋面は神杉・廻神に属していない。尾根の反対側の川西・三若に所属しているのだ。おそらく、地頭の勢力が強くて山を越えて支配が及んだのだろうね。
行政区域はそうでも、実際は不便でしょうがない、芋面の子供たちは川西小学校に通わず神杉小学校に通っている。農協の区割りも神杉に所属している。
峠に差し掛かる。この峠は神杉の区域と志和地の区域を分ける峠なんだよ。
志和地への下り坂を降りていく。突然、通行止めの看板に出合う。直進の道が先へ伸びている。農道を建設中でこの先は通行止めなのだそうな。
看板の地図を読むと、春木、藤根原への道が通行止めなのだ。右折して、三和方面、国道54号線へ進むように誘導してある。抵抗感があるが、狭い道の方へ進んでいくのだよ
ファロスファーム(株)花見山農場の看板がある。この看板の道を行くと間違いないのだ。
山の中を抜けて、里に出てきた。休校になった小学校の横を通る。旧志和地小学校なんだね。
板木川の橋を渡って県道63号線を行く。板木川に沿って遡上していくのだが、繁みが切れて川床が見渡せるところがある。岩肌がゴツゴツしている。
板木川の右岸に鬼が城山がある。いかにも鬼の城に似合った風景だなぁ。
三和町の境界看板がある。自然境界も行政境界もほぼ似合った境界だろうね。これなら抵抗感はない。
下板木を進んで、美和桜の酒造会社の庭先に出る。自社のたんぼで酒米を作り、醸造している会社なんですよ。
ここからは東に向かう。峠を登り詰めたころ、山裾に寺があり、庭に長々とした景観があるのが見える。
近寄ってみると、照円寺の孔雀松で、盆栽の松はよく見るが、自然の松を地面に沿って延々と這わしてある。名物、景観ですね。
道を下って、国道375号線に合流する。すぐに国道から離れて美波羅川に沿って下っていく
この先は、川西小学校、川西郵便局の前を通って、掛田大橋を渡る。大橋から真っすぐ坂道を登れば峠の向こうに芋面川がある。
そっちには進まず、谷を渡る掛田小橋を渡って、ここからは、山裾の道を行ってもよろしい、美波羅川の堤防を行ってもよろしい。
また国道375号線に合流して、すぐに国道から離れる。海渡うと町の公会堂がある、そっちのほうに進む。国道を行くより里道のほうが自転車には安全だからね。
再び国道に合流して、もう脇道はない。このまま国道375号線を行くしかない。
糸井町の糸井大塚古墳が見えている。
帆立貝形古墳で、帆立貝形古墳では広島県内で最大な古墳なのだそうな。
近くに風土記の丘があるように、このあたりは古墳がいくらでもあるところなのだ。古墳時代にはこのあたりは人口密集地だったのだ。先進地域だったのだ。
さて、帰ってきたぞ。
入口のここを曲がれば風土記の丘なのだ

予定ではもっと時間がかかるはずだった。案外すいすいと運んで昼前に戻ってしまった。家に帰ってもええのだが、コンビ食を用意している。ここで食べることにしよう。
これで、四連続で昼飯前に自転車で一周して戻ってくることになってしまった。時間見積もり、コース見積もりはなかなか難しいもんだね。
みよし風土記の丘駐車場 二本松牧場 クリーンセンター 青河・春木分岐

神杉と志和地の境界 三和への分岐点 板木川 三和との境界
板木・美和桜酒造 照円寺・孔雀松 国道375号線に合流 糸井大塚古墳
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