尾道、千光寺公園、自転車で登る

2022年10月21日

東尾道公園から尾道駅前、千光寺公園、出発地に帰る

 

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ずぅぅっと三次の神社巡りのシリーズをやっていましたが、前回で一段落です。目先を変えよう。
尾道に行こう。尾道に行って、自転車ショップを見てみよう。
高速道路の松江尾道線に乗る。尾道インターで下りる。
尾道市街を突き抜けて、尾道東に向かう。松永湾を埋め立てて、尾道の市域を拡張しているのだよ。
尾道東公園がある。公園に駐車場がある。そこに駐車しよう。
尾道消防局の信号のところから行く先を間違いやすい。方向の間違いを誘う仕掛けになっているのですよ。
ここの交差点を境に、街並みの角度が違う。
恐らく、埋め立て地の時期が違って、埋め立て地全体の街並みの流れが別々になったんじゃないかしら。
道をしばらく進んで、JRの線路がこの先に見えている、あれれ、これは違った、間違った方向に進んでいる。尾道消防局の交差点まで戻ろう。
道に並行してクリークがあるが、それに沿って進もう。陸地は埋め立てしたんですよ、クリークの部分は埋め立てせずにそのまま残したんだ。これは埋め立ての名残りなのだと思うよ。
埋め立て地を抜けて、昔からの陸地に上陸する。
この辺は山波町、やまなみちょうではないのだよ、さんばちょうと読む。いちにぃ、さんば、にぃにぃ、さんば、およめ、およめ、およめさんばぁ。
さんば町内会、さんば小学校、ブラジルからの輸入品のように見えるけど、そうではない、室町・江戸時代からさんばなのだよ。
尾道大橋、新尾道大橋が見え出すころから山波町から抜け出す。尾道大橋の向こうに千光寺山が見えている。

2006年10月31日 尾道三山、千光寺山、西国寺山、浄土寺山
浄土寺前の交差点から海岸沿いの道を行く。
尾道駅前に到着、このへんは自転車乗りがたむろしている。
そのまま進んで、ONOMICHIU2 に到着、もともとは上屋倉庫、改装して、自転車乗り用のホテル、ショップ、ジャイアントストア尾道がテナントとして入っている。
自転車は買うつもりがないけどね、サイクルウェアがだいぶくたびれてきた、その類のものを買うつもりで来たんですよ。
自転車は数多く展示してあるね、ウェア・アクセサリは数が少ないね。値札に赤札が貼ってないよ。マジックで値札に黒筋が引いてないよ。定価そのままで売るつもりなのかな。
これいくらですかぁ、と訊ねることもなく、黙って店を出て行こう。
ジャイアントショップで買い物したことがある。それは台湾の日月潭のショップで、ヘルメットとサイクルウェアを買った。
あの当時は円高だったから、もともとが安くて、ニュー台湾ドルの表示だから高いのか安いのかよく分からなかった。
尾道駅の西側に行こう。駅の続きにしまなみ交流館があって、国道2号線が建物に沿って曲がってやってきている。信号交差点が西御所町(西)、この交差点から北を見てみる。
JRの線路で塞がっていて、線路の下にアンダーパスが潜り込んでいる。
この道は南向き一方通行で、自転車・単車・歩行者は除外される。自転車だから通りましょう。
線路の北は古い道で、栗原本通という名前なのだ。住宅と商店が混在している。
千光寺公園という標識が見えている。ここを曲がればええのだ。最初は平地だが、すぐに坂道になる。とても漕げません。自転車を下りて押して歩くことになる。
長い坂道だよ。でも、この辺の住民は、当然のことながら歩かなきゃならない。小学生が一番堪えるだろうね。
プレハブ校舎が見えてきた。土堂小学校とある。尾道駅東の線路の上に現在の小学校はある。耐震基準を満たさない建物なのだそうな。そこで、山の上にプレハブ校舎を建てて移転を準備している訳だ。
さらに、それに輪をかけて、土堂小、長江小、久保小、三つの小学校を統合する方針なのだそうな。耐震対策、少子化問題、それに備えるためなのだが、父兄は大反対なのだそうな。
プレハブ校舎を完成させて市当局は待ち構えている。父兄側は、イヤだ、イヤだ、ゼッタイイヤだ、これだけでは分が悪いよねぇ。理屈ではなく感情の問題だから、落としどころはどこなんだろうね。
道の分岐に出てきた。この三叉路が、西の栗原から登ってきた道と東の長江から登ってきた道が合流して、さらに千光寺山の頂上に向かうのだよ。
一応の平地になった。ここが尾道市立美術館、警備員と猫との攻防で有名になった美術館なのだよ。
激しく攻め込む猫対大声で阻む警備員、そんなんじゃなく、いれてぇ、いけんよ、この程度の優しさですねぇ。
警備員馬屋原さんと黒猫ケンちゃん、茶トラのゴッちゃん、今でも猫の訪問は続いているのかなぁ。
ここから坂道があってさらに頂上に向かう道があるのだが、もう、ええだろ、何も山頂を極めなきゃならない、と言うもんでもないし。
美術館前のアズマヤで弁当を食べよう。実はね、弁当を持ってきたから千光寺公園に登ろうと思ったんですよ。市街地では弁当を食べる場所がない。公園なら弁当を広げても違和感がないからね。
美術館からの平地をもう少し進んでみよう。尾道水道の東に尾道大橋が見えている。目を移すと、尾道市立美術館が見えている。さらに、対岸には向島が見えている
さて、下りるか。
先ほどの道の分岐のところから東の長江への道を下って行く。
尾道北高校、長江小学校、長江中学校、学校の横を通って、長江の大通りに合流する。この道は県道363号線なんだよ。
これが長江の大通り、道幅が狭くて大型車通行禁止なんだよ。ただし、バスは除外のようだね。
千光寺山ロープウェイの山麓駅が見えている。JRのガード下を潜る。潜れば国道2号線、長江口の信号交差点なんだよ。
浄土寺の前で、海岸からの道と合流して、尾道大橋の下を潜り、山波さんばの街を抜けて、尾道東の埋め立て地のほうへ向かっていく。
埋め立て地入口にはベイタウン尾道と看板がある。工場あり、商業施設あり、商工業区域と呼ぶべきなんだろうね。
尾道東公園の駐車場まで戻ってきた。本来なら平地ばっかりのコースなのに、無理に掻き立てて千光寺公園まで登ってしまった。いや、登って良かったよ。
前に通った自転車のコース
2011年_1月21日 尾道市街地から松永湾
2011年_3月23日 渡船を二回重ねて、松永湾一周
2014年10月_4日 石見銀山街道、御調~尾道
2017年12月_9日 渡船を二回重ねて、松永湾一周、再び
2018年_1月_4日 しまなみ海道、尾道・向島・因島・生口島

 

  標高   隣との標高差 出発からの距離 隣との距離差 区間の勾配
東尾道公園 3m
栗原分岐 8m 5m 3631m 3631m 5/3631=0.1%
尾道美術館 118m 110m 10170m 1539m 110/1539=7.1%
長江分岐 36m 82m 12061m 1891m 82/1891=4.3%
東尾道公園 3m 33m 18423m 6362m 33/6362=0.5%

 別ページ、轍のページに、断面図=プロフィールマ ップがあります。傾斜の凹凸はそっちのほうがより感覚的に理解できると思います。

尾道東公園 尾道大橋 浄土寺 尾道駅
ジャイアントストア尾道 尾道駅西のアンダーパス 千光寺公園入口 東西の道の分岐
尾道市立美術館 千光寺公園出口 長江口JRガード ベイタウン尾道の看板
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